【体験談】共依存のリアル”見えない構造”
かつて、元夫の薬物依存によって炙り出されたわたし自身の共依存。
12年もの長い間、その元夫に囚われ、彼の行動に支配されていた当時のわたしは、なにが辛く、なにが苦しいのかさえもわからず、自分では説明し難い生き辛さを抱えていました。
にもかかわらず、その辛さや苦しさは、わたしにとってどこか慣れ親しんだものを感じさせるような、こころの奥深いところにべったりと横たわっているようでした。
その正体がなんなのか。
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それがわからないままでいる頃、その生き辛さの原因は全て元夫の薬物問題のせいで、それさえなくなれば苦しみから解放されると思い込んでいたんです。
本当の苦しみの原因は、気づかないまま身に着けた自分のこころのクセでした。
でも、そのことに気づくために、奇しくもこの共依存体験がわたし自身に必要だったと今は解ります。
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自分自身に問題があったことに気づき始めたとき、元夫のせいにできなくなることを認めなくてはいけないことが、まず、なによりもしんどかった。
なぜなら、深層心理に押し込めてきた怒りの矛先を失うことになるからでした。
元夫の薬物依存の問題自体が、自分の苦しみの根本原因ではなかったことに逆に耐え難く、受け入れ難く、衝撃的だったことを鮮明に覚えています。
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元夫の薬物問題が発覚してから12年。
その後、完全に正気を取り戻し、笑い話にできるまでに5年、合わせて17年の歳月が共依存からの脱却にかかりました。
どっぷりと陥った共依存の状態から抜け出していく入口に立ち、いちばん最初の難関を越えるまでをここでは綴っています。
ここまで読み進めてくださってありがとうございます。
ここから先は、現在混乱の渦中で
「これからどうしたらいいんだろう」
「何から始めたらいいんだろう」
と思っている方や、自分を見失ってしまい、生き辛さや苦しさを抱えている方にこそ、この続きをじっくり読んでいただけたらと思います。
共依存の状態から抜け出すために、実際にわたし自身がやってきた手法を具体的にお伝えしていきます。
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お読みいただくことで、回復に向けた自分自身のこころの健康を取り戻すための、下記の”最初に知っておくと良い5つ”の準備が整い、回復が加速します。
①あなたの、人とのかかわり方に現れるクセの”構成要素”に気づけます。
②知ったから持てる”希望”の理解が深まり、安心して変化に踏み出せます。
③いちばん重要な、あなたの解放を”阻んでいるもの”に気づけます。
④そこを越えるために、しっかりと”感覚を確認する法則”がわかります。
⑤”回復”とは何かへの理解が深まり、あなたの回復が加速します。
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ご家族や身近で、何かしらの依存問題の渦中におられる方々に、抱えてしまっている辛さや苦しみの原因を知り、そこから解放され、あなた自身の人生を取り戻していくためにぜひご覧ください。
◇共依存とはかかわり方のクセ
共依存とは、いわゆる人間関係のかかわり方に偏りが生じる関係嗜癖です。
人によって、持ち合わせている要素のどの部分が突出して偏っているのかが
解らないでいる間が本当に辛い。
それが解っても、そのことを認めることがなかなかできないことも、簡単に沼から抜け出せない要因のひとつでした。
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関係嗜癖は、人とのかかわり方や人間関係の築き方に自分なりのクセがあって、そのクセによって、無意識に自分のパターンに持っていこうとしては思い通りにならないことで自ら苦しむ、といった特徴があります。
自分の中にあるアディクティブ(依存的)な要素が、身近にあるかかわりの中で現れてくるわけです。
冒頭でも書いたように、元夫の薬物依存が問題なのではなく、わたしの中にあったその要素が”愛情を歪めて受け取るクセ”になっていて、パートナーを通して炙り出されただけでした。
簡単に言うと、勝手にわたしが元夫に溺れたんです。
虜になったと言えばわかりやすいかもしれません。
どんな人にも依存的な要素はありますが、それが不健康な依存のし方になり、結局は幼少期に満たされなかったニーズを元夫を使って満たそうとしていたんです。
わたしの場合は、こどもの頃の愛の飢餓感を埋めてくれるのがパートナーで、”愛されるべきはわたし”と、愛を渇望することばかりに躍起になっていた状態でした。
◇かかわり方に現れる根っこにあるもの
共依存は、身近な人間関係に不健康に依存し、無意識に支配やコントロールを働かせ、変えられないものを変えようと”囚われ”を握りしめていることで生き辛くなっている状態です。
それは、恋愛や夫婦関係にだけ該当するものではなく、親子関係や友人知人との関係でも起こります。
なぜなら、幼少期の親子関係や身近にあった関係から、他者と関係を育もうとするときに身に着けた自分の反応のクセだからです。
そして、共依存に陥りやすい特徴には、根っこにあるクセとなったアディクティブ(依存的)なものがどれだけあるかをまず知ることがとても大切です。
わたしはそのことを知ったとき、「だからだったのか」と、微かな気づきの兆しを探し当てたように感じました。
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ではまず、あなたの人とのかかわり方に現れるクセの”構成要素”に、どんなものがあるのかをご覧ください。
アディクティブ(依存的)な要素には、以下のような特色があります。
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