【2026年最新】大阪府公立高校入試「作文」過去問30年分の題材一覧
こんにちは!「大阪記述ラボ」です。
「作文なんて、当日適当に埋めればいいでしょ?」と思っている受験生の皆さん、その考え……まーじで今すぐゴミ箱にポイしちゃってください!
最近の大阪府公立高校入試の作文は、もはや「作文」ではありません。あれは「データ分析レポート」です。
詳細についてはこちらに書いております。
今回は、なんと平成6年から令和7年までの30年以上にわたる全お題をリスト化しました。参考として使ってください。
大阪府公立高校入試:作文・小論文テーマ一覧
近年は、グラフやアンケート結果、引用文を「分析」して書く形式が続いています。
令和7年度(2025年)
B問題: 統計から見る「読書をすることの良いところ」
C問題: 統計から見る「日本語の特徴・魅力」への考え
令和6年度(2024年)
B問題: 話し合いで「合意形成」をする際に心がけたいこと
C問題: 引用文(資料A・B)から考える「読書」とはどのようなものか
令和5年度(2023年)
B問題: 意識調査から見る「国語は乱れていると思うか」
C問題: 意識調査から見る「あなたにとって『美しい日本語』とは」
令和4年度(2022年)
B問題: 外国人アンケートから見る「伝えたい日本の文化財・伝統文化」
C問題: 年度別比較データから見る「これからの時代に必要な言葉の能力」
令和3年度(2021年)
B問題: 標語(A・B)の選択から考える「挨拶の目標達成に効果的な方」
C問題: カタカナ語の使用増大に対するメリット・デメリットと自分の考え
令和2年度(2020年)
B問題: アンケートから選ぶ「図書室利用を活発にする取り組み(A・B)」
C問題: 年代別意味誤認調査から考える「コミュニケーションで心がけたいこと」
平成31年度(2019年)
B問題: 認識率調査から見る「ピクトグラム活用時に注意すべき点」
C問題: 古文と歴史学者の定義から考える「遊び」の本質
この年代は、議論の説得力や多角的な視点を問う形式でした。
平成30年度(2018年)
B問題: インターネット普及の影響(反論を想定して記述)
C問題: 議論の説得力を高めるために必要な「架空の資料やデータ」の提案
平成29年度(2017年)
B問題: 物事を理解する際の「全体」と「部分」の捉え方
C問題: 比較文化論における「文化を比較することの利点と問題点」
平成28年度(2016年)
B問題: 適切な言葉遣いができるようになるための具体的な取り組み
C問題: 他者の心を読む二つの方法(A・B)の利点と問題点
この年代は一つの言葉や短いテーマから、自分の内面や経験を語る形式でした。
平成27年度: 「磨く」ということばから思い浮かべること
平成26年度: 「包む」ということばから思い浮かべること
平成25年度: あなたにとっての「かけがえのないもの」
平成24年度: 「宇宙」ということばから連想するイメージ
平成23年度: 最も好きだと思う「身近な風景」
平成22年度: 最も好きな「季節」とその理由
平成21年度: 大切にしたい「漢字一字」とその理由
自分の経験や感性を自由に語る「自由作文」の時代です。
平成20: 「明日」について300字以内の文章を書きなさい。
平成19: 「発見」について300字以内の文章を書きなさい。
平成18: 「いのち(命)」について300字以内の文章を書きなさい。
平成17: 「道」について300字以内の文章を書きなさい。
平成16: 「ことばと私」について300字以内の文章を書きなさい。
平成15: 「私が美しいと思うもの」について300字以内の文章を書きなさい。
平成14: 「輝き」について300字以内の文章を書きなさい。
平成13: 「道」について300字以内の文章を書きなさい。
平成12: 「思いやりの心」について300字以内の文章を書きなさい。
平成11: 「ことばのもつ力」について300字以内の文章を書きなさい。
平成10: 「私の好きなことば」について300字以内の文章を書きなさい。
平成9: 「私が誇りに思うこと」について300字以内の文章を書きなさい。
平成8: 「私の出会い」(※話し言葉で記述)について300字以内の文章を書きなさい。
平成7: 「心温まる行い」について300字以内の文章を書きなさい。
平成6: 「信頼」について300字以内の文章を書きなさい。
30年以上の変遷を並べてみると、あらためてその激変ぶりに驚かされます。
はっきり言って、今の形式は昔に比べて格段に難易度が上がっています。 複雑なグラフを読み解き、複数の条件を瞬時に把握し、字数制限という厳しい「縛り」の中で論理を組み立てる……。これは、プロのライターであっても相当な集中力を要する作業です。
しかし、ここで皆さんに伝えたい「最大の朗報」があります。
それは、今の形式は「才能がなくても、練習次第で確実に満点が狙える」ようになっている、ということです。
「センス」に頼らない。だから裏切らない。
かつての「自由作文」は、正直に言ってセンスがない子には地獄のような時間でした。何を書いても「正解」が見えず、点数が安定しなかったからです。
対して、今の「資料読解型」は違います。 正しい「型」を身につけ、資料の読み方を訓練すれば、誰でも確実に得点源にできるのです。作文は、君が積み上げた「準備の量」がそのまま点数に直結する、最も裏切らない科目だと言えます。
習得には「2カ月」。一度身につければ一生モノ。
作文対策は自転車の練習に似ています。 早い人なら2カ月ほど集中して取り組めば、コツを掴めます。そして、一度書き慣れてしまえば、その感覚が衰えることはほとんどありません。
だからこそ、賢い受験生は中2の後半や中3のスタートダッシュに合わせて対策を始めています。 入試直前になると、どうしても数学や英語などの暗記や演習に追われ、作文は「後回し」にされがちです。優先順位が下がって手を付けられなくなる前に、早めに「一生モノの型」を身につけてしまうのが、最も効率的な戦略なのです。
私は作文対策を通じて、社会で生き抜く力を身につけることができると確信しています。それもあってこの活動をしているんですよね。
おわりに
30年以上の歴史を辿って見えてきた真実。 それは、「入試作文は、君の知性をアピールする最大の武器である」ということです。
「難しそうだな……」と尻込みして終わるか、「パターンを掴めば勝てる!」と攻めに転じるか。 合否を分けるのは、ほんのわずかな一歩の差です。
「大阪記述ラボ」では、これからも皆さんが自信を持って原稿用紙に向かえるよう、ガチで役立つ情報を発信し続けます。 この「データ時代の作文」を、一緒に攻略していきましょう!
本日の講義はここまで。 また次回のブログでお会いしましょう。それでは、また!
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