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台風19号からもうすぐ7年…郡山市の洪水対策は本当に大丈夫? 郡山市に直してほしい点

令和元年10月の東日本台風(台風19号)は、郡山市に大きな被害を出しました。阿武隈川(安積川)流域では記録的な大雨で川があふれ、家やお店がたくさん水につかりました。あのときの恐怖を忘れた人は少ないと思います。

郡山市議会の一般質問で村上晃一議員がこの対策の進み具合を聞いたところ、当局の答えを聞いて「まだ課題がたくさんある」と感じました。良い点は認めつつも、市民の命を守るために当局にしっかり直してほしい点を、わかりやすくまとめました。

1. 上流の「遊水地」づくりが遅れている(一番心配な点)

遊水地とは、洪水のときに上流で水を一時的にためて、下流(郡山市など)の水位を下げる大事な施設です。約350ヘクタール(東京ドーム約12〜16杯分)の広さを計画していますが、2026年5月時点で土地の取得・話し合いは61%止まりです。

6年以上経っているのに、まだ4割近くが進んでいません。これが遅れると、郡山市の洪水被害を減らす効果が十分に出せません。農家の方々の土地なので、話し合いや代替地の準備に時間がかかっているようですが…

当局に直してほしい点:

  • 住民の不安を丁寧に解消する特別チームを作って、話し合いを早く進める。

  • 農家さんが続けやすい支援(代替地の良い条件など)を増やす。

  • 毎月の進み具合を市民にわかりやすく公開する。


2. 川の氾濫(外水)と下水のあふれ(内水)の両方への備えが弱い

台風のとき、川があふれてポンプが止まり、街の中が水浸しになりました。当局は「水防壁を付けた」「ポンプは動くようになった」と答えていますが、本当に大雨のときに耐えられるかのしっかりした検証が足りません。

郡山市が作った雨水をためる施設(5カ所で約3.8万立方メートル)は進んでいますが、最近の激しい雨(ゲリラ豪雨や線状降水帯)に対応できているか心配です。

当局に直してほしい点:

  • 専門家を入れて「本当に大丈夫か」シミュレーションをやり、結果を市民に公開。

  • ポンプや施設の訓練をもっと本格的に。

  • 川の水と街の中の水の両方を同時に考える対策を強化。

3. 住民の避難行動や街づくりの工夫がまだ不十分

「マイタイムライン」(家族でいつ・誰が何をするかを決める防災計画)や洪水ハザードマップの周知は進めているそうです。でも、実際にどれだけの人が知って、行動できているかの数字がはっきりしません。

また、水が来やすい場所での新しい家づくりを減らし、高台の東部地区など安全な場所へ誘導する計画も、もっと大胆に進めるべきです。調整区域で家を建てやすくする緩和は良いですが、リスクの高い場所はしっかり制限しないと危険です。

当局に直してほしい点:

  • マイタイムラインの参加率や訓練の成果を数字で公開。

  • 安全な東部地区への引っ越し・新築を応援するお金や支援を増やす。

  • ハザードマップを「見やすい・使いやすい」ものに改善。


まとめ:市民の安全を最優先に「質の高い」対策を

当局の努力は認めます。河道掘削(川底を掘る工事)などは進んでいます。でも、遊水地の遅れや検証の甘さ、住民目線の弱さは大きな課題です。気候変動でこれからも大雨が増える中、「量より質」の本当の防災対策が必要です。

特に椎根健雄市長については、この問題に対する強いリーダーシップや「魂」が感じられません。常に役人の書いた文章の棒読みです。いつも「国・県と連携しながら」とおっしゃいますが、その実態は国や県に依存した受け身の姿勢が目立ち、非常に残念です。

私たち市民も、

  • ハザードマップで自分の家のリスクを確認

  • 家族でマイタイムラインを作る

  • 行政に「もっと早く・もっとわかりやすく」と声を届ける

ことが大事です。郡山市が「本当に住みやすい、安心できるまち」になるよう、議会・行政・市民が一緒に頑張りましょう!


#郡山市 #阿武隈川 #台風19号 #洪水対策 #防災 #遊水地 #阿武隈川 #治水対策 #東日本台風

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大坂佳巨 現場取材や資料調査、地域での活動を続けながら発信しています。 「この視点は必要だ」と感じていただけましたら、応援のチップをいただけると励みになります。いただいた支援は、取材・発信活動に活用させていただきます。