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他人をおじさん、おばさんと呼ぶことに、違和感を感じる

おいしくお酒を飲みながら、後輩と電話してた。
「このチューハイさ、
 前に彼氏と飲んでたときは
 すごい美味しいものに感じたのに、今飲むと、微妙」

「あーわかるー!」

「彼氏がいて、あの空気感があったから
 おいしかったんだなぁと改めて思ってしまったよ」


笑いながら話した20分後、わたしはどんよりした気分で電話を切った。

「あー、うん、もういいわ」

と言って。

イラッとしたのだ。
むっとしたのだ。

わたしは
「おじさん」「おばさん」と
他人に言う人が、どうもきらいらしい


経緯はというと、仕事の話になったのだ。

わたしは、今、7つ?ほど年上のお兄さんと仕事をしている。
マーケティングとか、人脈とか、
そういうわたしの苦手な方面に強い方で
わたしの仕事の理念に共感してくれたから。

その話をしていて、後輩が言ったのだ。

「そのおじさんの言いたかったことってさ……」

おじさん
オジサン
オジさん
小路さん

いや、カレは小路さんではない。

本人は自分のことをオジサンというし、
わたしより5個下の後輩からみたら、10個以上も年上の男性をオジさんと言ったのは間違ってないし、
それでなんでイラつくの?とわたしが非難される側なのだろう。

でも、
イラっとして電話を切った。


人に対して敬意がない。

そう感じてしまったのだ。


わたしの年齢区分としては、

わたしより年下は、おにっちゃん。若い子。
わたしより年上は、おにぃさん、兄さん。

名前を知ってる男性は、苗字で呼ぶ。
明らかに白髪で70オーバーも、苗字呼びだ。その人の持ち前のキャラクターがあって、周りの人もそう呼ぶのなら、下の名前で呼ぶこともあるけど。

名前を知らない場合は、友人に
「ほら、あの白髪(はくはつ)の、昔イケメンだったであろう、細身のおじさま!!名前なんだっけ!?」
と、表現することが多い。
決して、シラガの、とは言わない。


女性に対してはもっとわかりやすくて、

わたしより年が上でも下でも
『おねぇちゃん』「おねぇさん」

名前を知っていたら下の名前で呼ぶのだ。

例えば、
松田聖子が友人なら聖子さん。
広末涼子が友人なら涼子さん。
※友達ではないので例え話である。

女性は苗字が変わるからこそだ。
下の名前は変わらないから、
絶対、下の名前で呼ぶ。

〇〇ちゃんのお母さん、
なんて、絶対に言いたくない。
その人の人生全部が、お母さんって枠に押し込められる気がして大嫌いだ。
名前を聞けるほど仲良くなったら、絶対に下の名前を聞くことにしてるのだ。


友人の話に出てきた、上司でさえ、
「その上司さん」というし、
どんなに夫の愚痴を言うママ友がいても
「旦那さん」「〇〇ちゃんのパパさん」と呼ぶ。

相手が呼んでる呼び方を、
あまり変えることはしないのだ。

とはいえ、
友達が、クソ上司、と呼ぼうとも上司さん、と言うし
ママ友が、クソじじぃと言おうとも、旦那さんと呼ぶ。


だから、
うちの娘が小1の時、友人のパパのことを

「あのオジサンがね」

と言ったとき、注意した。
でも、娘の反論はこうだった。

『えぇー!〇〇ちゃんのママが、
 「あいつはもうオジサンでいいから」
 って言ったんだもん』

おーい!
子どもに何を言うのじゃ!
と、
内心かなりツッコミをいれた 苦笑


年上、年下関係なく、

あいつ、
お前、は、違うと思うのだ。

(相思相愛の人から、自分が言われるなら嬉しいからいい。愛情のこもった「お前なぁ……」は大好きだ!相思相愛という条件付きだ)


他人に対して
そう言うのは、やだなぁと思う。


オジさん、
おばさん、
も一緒で、決して
言われて嬉しい言葉じゃないと思うのだ。
褒め言葉ではない。

親戚でもないのに
わたしが、言われたら嫌だから。


イケオジ、は褒め言葉かもしれないが、
オジさん、は微妙で
おじさま、は、品のいい金持ちそうだ。

おばさん、は微妙で
おばさま、は品がありそう。


そう思って暮らしてるからこそ、

後輩が、
たいして知らない年上の人のことを
「おじさん」と呼んだことにカチンときた。
電話を切るほどに。


とはいえ、
きっと説明しても、わからないのだ。

自分より年上をオジサンと言って何が悪い?
となる。

が、しかしなのだ。


それほど知らない他人で、
かつ
わたしという友人のビジネスパートナーを
「オジさん」と言った神経が気に食わなかったの。



そういう、
さらっと何気ないところに、
人の本質が出る。

本人も無自覚のところに、
他人を尊敬していない気持ち
年長者を敬い、年少者の考えを尊び学ぼう、というスタンスがないことが、出るのだ。

わたしは、
そんなふうに察知してしまったのだ。

「そんなことないよ!」
というはずだけど
無意識に、他人を見下してる場合もある



人は人でしか磨かれない。
人は人に相対して、初めて自分のことが見えるのだ。

まさか、
そんなひと言で、
わたし自身がカチンとするなんて、
わたしも思わなかったのだから。


本当、余計なことは言わないに限る。

見ざる、聞かざる、言わざるだ。

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思考の炭酸泉〜「なんで?」から始まる豊かさ研究〜 │  seiko サポートいただきありがとうございます。励みになりますし、記事が、何かお役に立てれば光栄です!