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voice_watanabe
若い頃は大胆だった。自由だった。そして、承認欲求も盛んだった。〜私のファッション〜
ファッションは、まさに自由そのものだった。
中学時代は校則を守り、部活のことばかり考えていたけれど、高校に入ってから「高校デビュー」というやつをした。
スカートを短くしてみたり、ルーズソックスを履いてみたり。
当時は安室ちゃん全盛期。厚底ブーツにミニスカートなんて当たり前だった。
雑誌『CUTiE』の影響で、古着を買って個性派を気取ったり、モード系が流行ればすぐに影響されてみたり。
髪も、くるくるにパーマをかけたり、明るく染めたり。
ギャルっぽいと思えば、突然ぱっつん前髪にして個性的になってみたり。
今の地味な自分からは考えられないくらい、あの頃は奔放だった。
そんな私を、母は一切とがめなかった。
母はおしゃれが大好きで、私とは違ってどこか洗練されていたけれど、私がどんな格好をしていても、何も言わなかった。
やりたいようにやらせてくれた。
あの頃の「試してみる」経験があったからこそ、今の自分のスタイルができている気がする。
最近、岡田斗司夫さんのYouTubeで、こんな言葉を聞いた。
「センスを磨くには、人前に出て、恥をかいて、数をこなすしかない」
ハッとした。
若い頃、ファッションでたくさん冒険して、何度も「うわー、今思えばダサかったな…」って思うこともある。
でも、あの“恥ずかしい過去”があったからこそ、今の「自分らしさ」につながってる。
恥をかいた分だけ、自分の輪郭がはっきりしてくる。
あのとき見守ってくれた母にも、あらためて感謝したくなった。
