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ayaki_10ru
霜が降りる、白い田んぼ
玄関を開けて、ふわっと冷たい空気が包む。
霧が包む。
霜が降りてる。
霧に朝日が反射してる。
“なんにもない”のに、安心する。
“なんにもない”から、シンプルだ。
仕事、育児、生活…。
ごちゃごちゃで、時間に縛られていることを
ほんの一瞬、忘れられる。
田んぼが、霜で白くなる。
しゃくしゃくと、歩いた後に音が鳴る。
“なんにもない”ところから、楽しみが生まれる。
“なんにもない”と思ってても
楽しみは転がってる。
“なんにもない”を見つける冬。
―これからの冬が待ち遠しい。
