続けられない私に足りなかったのは、根性ではなく設計だった
どんなに願っても、動けない日があります。
わかっていても、手が止まってしまう。
朝、スマホを開いて「今日こそやろう」と思うのに、夕方には何も進んでいない。そんな日々が積み重なると、自分が情けなく思えてきて、ますます動けなくなる。
■モチベーションが続かないあなたへ。原因は「意志の弱さ」ではありません。
私もずっとそうでした。
52歳、持病だらけの冴えないおじさん。不整脈、心房細動、脂質異常症に糖尿病。腰痛まで重なって、まともに座っていられる時間も限られている。なのに、やりたいことは山ほどあって、頭の中だけがいつも忙しくて――気づけば、自分にがっかりしてばかり。
「自分はなんでこんなにも行動できないんだろう」
「やっぱり、才能がないのかな……」
そんなふうに、自分を責める思考のループから、抜け出せなくなっていたのです。
でも昨日、とあるメルマガを読んで、ふと気づかされました。
あれ、私が足りなかったのって、「モチベーション」じゃない。もっと言えば、「やる気」でも「根性」でもなかった。
じゃあ何が足りなかったのか。あなたは、わかりますか?
■「すぐに返ってくる反応」が、人を動かす
そのメルマガでは、モチベーションについて、こう語られていました。
人は、フィードバックをすぐにもらえることが好きなんだ
すぐに結果が返ってこない行動には、どうしてもやる気が続かない
これを読んで、私の中にある数々の挫折が、線でつながりました。
中学生の頃。
数学のドリルをコツコツやっていたのに、テストの点がまったく上がらなくて、ノートを破り捨てたことがありました。
20代のとき。
毎日プロテインを飲んで筋トレしていたのに、鏡に映る体が全然変わらなくて、1週間でジムをやめたこともありました。
そして今。
noteを書いても、誰からも反応がもらえないと、次第に筆が止まっていく自分がいる。
どうやら私たちは、「変化が見えないこと」に対して、ものすごく不安を感じるようです。
「このままやっていて意味があるのか」
「成果が出る保証はどこにもない」
そんな見えない恐怖が、背後からじわじわとにじり寄ってきて、気づかぬうちに足を止めてしまう。
でも、裏を返せばこういうことになります。
フィードバックがある環境を、意図的につくれば、行動は続けられる
このメルマガでは、そういった「環境設計」の話がされていたのです。
ただ気合いや根性で頑張るのではなく、続けやすくなる仕組みを先に用意しておく。そうすることで、モチベーションが持続するとのことでした。
あなたは、行動が続かないことを、自分のせいにしていませんか?
もしかすると、それはあなたが「だらしない」のではなく、ただ「設計されていなかった」だけかもしれません。
■フィードバックは「設計」できる。行動を続ける環境づくりとは?
昨日読んだメルマガでは、さらに具体的な方法についても書かれていました。
モチベーションを保つには、努力に対してすぐに変化が見えるような「フィードバック」を、自分で意図的に設計していくのが鍵だというのです。
つまり、気合いに頼らず、仕組みに頼る。そういう考え方でした。
この話を読みながら、私はずっと昔の自分の姿を思い返していました。
がむしゃらに動いて、結局疲れ切って、何もかもをやめてしまったあの日々。それって全部、「成果が見えなかったから」なんですよね。
反応が返ってこない。
何が良くて、何がダメだったのかもわからない。
手応えのないまま日々が過ぎていって、「自分のやってることって、意味あるのかな」って、思考がどんどん暗く沈んでいく。
あなたにも、そんな経験ありませんか?
このnoteを読んでいるということは、きっと何かしらの壁に、今まさに向き合っている最中なのではないでしょうか。
そうだとしたら、私と同じように、「やる気のなさ」に悩んでいるのではなく、「手応えのなさ」に苦しんでいるのかもしれません。
では、どうすればいいのか。
昨日のメルマガでは、こう提案されていました。
行動のあとに、小さな変化を見える化すること。
たったそれだけで、行動が習慣になる。
■フィードバックのつくり方は、案外シンプル
たとえば、勉強をするとき。
ただ机に向かって参考書を読むだけでは、いつまでも「できるようになった実感」が持てません。
でも、ページの端に今日の勉強時間を書いておくだけで、昨日よりも10分増えたことがわかる。それが、小さな自信になる。
あるいは、仕事のスキルを伸ばしたいとき。
学んだ内容をアウトプットして、SNSに投稿する。
すると、誰かが「いいね」をくれる。
それが、「やってよかった」と思えるフィードバックになる。
このように、行動に対しての反応を、目に見える形で受け取れる仕組みをつくる。それが、昨日読んだメルマガで繰り返し強調されていたポイントでした。
ふだん意識していなかったけれど、振り返ってみると、私が継続できたものには、必ず「すぐにわかる変化」があったんです。
逆に、結果が出るのか出ないのかわからないことには、どうしても腰が重くなってしまう。
たとえそれが「正しい努力」であっても、目に見えないものは続かないのだと、昨日のメルマガを読んでようやく腑に落ちました。
あなたは、今やっていることに、どんなフィードバックを設計していますか?
やったことが、今日の中でどう変化したのか。
昨日より1ミリでも進んでいると、どうすれば自分で確認できるのか。
そんな「仕組み」を先に作ることで、行動は自然と続けやすくなるのだと私は感じています。
この考え方を知って、少しだけ、心が軽くなりました。
努力の成果が見えないと、つい自分のせいにしてしまいますよね。
でも、もしかしたらそれは、「あなたが悪い」のではなく、「設計が足りていなかった」だけなのかもしれません。
■行動に「意味づけ」を足す。それが続ける仕組みになる
昨日読んだメルマガでは、モチベーションを維持するには、行動に対して「意味のある手応え」を返してあげることが大事だと書かれていました。
ダイエットをしているなら、食べたものをメモして、毎朝体重を記録する。
勉強をしているなら、その日の勉強時間を書き出して、ノートに日付をつけて保存していく。
こうした積み重ねによって、「ちゃんと前に進んでいる」という感覚を可視化することが、行動を続ける力になるのだそうです。
この話を読んだとき、私の中にあるひとつの失敗が思い出されました。
昨年の秋に、noteの更新を始めた頃のことです。
最初に3本だけ書いて、それっきり筆が止まってしまい、年が明けるまで投稿できずにいました。
当時の私は、自分の書いた記事が、どれだけ誰かの役に立ったのかを知る術を持っていなかったのです。
だからこそ、続ける意味を見失ってしまったのです。
あなたも、何かを始めたのに、いつの間にかやめてしまった経験はありませんか?
もしあるとしたら、それはあなたの意志が弱かったからではないかもしれません。行動に対しての意味づけが、見える形になっていなかっただけではないでしょうか。
私たちが欲しいのは、「これでいいんだ」という安心感なのです。
■フィードバックとは「答え合わせ」
昨日のメルマガでは、フィードバックのことを「努力に対する答え合わせ」だと表現していました。
たとえば、
筋トレが終わったあとに、鏡に向かって「今日もやりきった」とつぶやいてみる。
自分で自分を認めてあげること、それ自体がフィードバックになる。
あるいは、友人に「最近、文章書いてるんだよね」と話してみる。
「すごいね」と返ってくる。
そのひと言が、自分の行動を意味あるものにしてくれる。
つまり、フィードバックは、特別な人からもらうものだけではないということです。
自分で自分に返すこともできるし、日々の行動記録を通して、過去の自分から受け取ることもできる。
そう考えると、「行動を続ける」というのは、ひとりで完結するものではないんだとわかってきます。
あなたの努力は、ちゃんと前に進んでいますか?
それが見えるように、何かしらの「答え合わせの手段」を持っていますか?
もしも今、それがぼんやりしているなら、少しだけ工夫を加えてみるといいかもしれません。
私もこれから、noteの更新に「1週間続いたらお祝いの街中華で633の瓶ビール」「3本書けたらご褒美にサクレレモン」など、ささやかなルールを加えてみようと思います。
やっていることに意味があると、自分自身が思えるようにするために。
続けることに、才能は要らない。
必要なのは、「意味のある形にしてあげる」という、ちょっとした設計だけなのかもしれません。
■行動が続く人は、「続けるための仕組み」を先に用意している
これまでを振り返って、やっと腑に落ちたことがあります。
それは、「続けられないのは、自分の意志が弱いからじゃない」ということ。続ける環境を用意していなかっただけだったんだ、と。
昨日読んだメルマガに書かれていた言葉が、いまも頭に残っています。
「人は、変化が見えないとやる気をなくす」
だからこそ、行動のあとに小さな変化が返ってくる仕組みが必要なのだと。
そのとき、私はふと気づきました。
あのとき、途中で止まってしまったnoteも。
誰にも読まれていないように感じたSNS投稿も。
フィードバックがなく、何が正解なのかが見えなかっただけだったのかもしれない。
あなたにも、思い当たる場面があるかもしれません。
一生懸命やったのに、手応えがなくて。何かが返ってくるはずだと信じたのに、何も起きなくて。
気づけば、静かにフェードアウトしていたこと、ありませんか?
それはきっと、あなたが間違っていたからじゃない。
「返ってこなかった」だけなんだと思います。
■小さく記録すること。それが未来の自分へのプレゼントになる
私がいま、静かに続けていることがあります。
noteを書いた日は、手帳に「◎」を書く。
Xに投稿できたら、「✓」をつける。
3日続いたら、自分にちょっとだけサクレレモンを買ってあげる。
誰に見せるわけでもなく、ただ、自分のなかで意味のある儀式。けれどこれが、予想以上に自分を助けてくれています。
行動に「見える手応え」が生まれるだけで、少しずつ変わっていくものなんですね。
自分がちゃんと、前に進んでいるという感覚。その感覚が、次の一歩を静かに支えてくれる。
あなたも、今やっていることに、小さな変化の証を添えてみませんか。
たとえば、日付を書くだけでもいい。メモの右上に小さく○を描いてみるだけでも。
自分がやったことが、ちゃんと残っていく感覚。それがあるだけで、続ける理由って、案外じゅうぶんだったりするんです。
私は、まだ何も成し遂げていません。だけど、こうして今日も、noteを1本書いています。腰は痛いし、座っていられる時間も短い。
でも、書いた自分の存在を、自分で見届けることができるだけで、気持ちは変わってきました。
あなたにも、あなたなりのペースがあります。無理に変わらなくてもいい。でも、変わりたいと思ったときに、静かに背中を押してくれる仕組みがあったら──。
それだけで、次の景色は、少し違って見えるかもしれません。
ほんのすこしでいい。自分の行動に、手応えを与えてあげてください。そこからすべては、動き出します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もしよければ、あなたの感想を教えていただけませんか?
どの一節が心に残ったか、どんな気づきがあったか、あなたの声をぜひ聞かせてください。
また、スキやフォローをいただけると、この上ない励みになります。
これからも、皆さんの成長のお手伝いができれば幸いです。
共に成長していける仲間として、これからもよろしくお願いいたします。
いいなと思ったら応援しよう!
夢を追う皆さまへ! あなたの応援が私の活動を支えています。サポートにより、より深い洞察や実践的なコンテンツをお届けできます。共に学び、成長しましょう。今すぐフォロー&サポートで、質の高い情報を逃さずキャッチ。一緒に夢への道を歩みましょう!