型がないと、型は破れない ~守破離の極意~
「型にはまっていては成長できない」
「個性を出さなければ成功できない」
みなさん、独創性や個性を大切にしすぎていませんか?
私自身、noteを始めたときに痛感したことがあります。
トレンドも検索ニーズも無視して、自分の言いたいことだけを書き続けた結果、2か月経ってもアクセスはほぼゼロ。そんな状況でした。
「型破り」の前に、まずは「型」を極めよう
最近になって、成功者のテンプレートを見て愕然としました。
ペルソナ設定、検索キーワード選定、記事構成...…。
最初から素直に、成功者の誰かを徹底的に真似ればよかったと後悔しています。
この経験から、とある専門家の記事に強く共感したのです。
その記事によると、成功への近道は意外にもシンプル。
それは「型」を徹底的に真似ることなのだそうです。
「型がなくて何ができる」という言葉から始まるその記事は、まるで私に向けられているかのようでした。
創造するということは、まず真似ることから始まる。
基礎となる「型」をまず身につけ、それを工夫とアイディアでアレンジしていく。
この当たり前のことが、なぜか私たちは軽視してしまいがちなのです。
なぜ「教材通り」でも成果が出ないのか
専門家によると、「教材通りやっても成果が出ない」という人の9割は、実は「教材通り」ではないのだそうです。
たとえば、推奨されているサーバーやプラットフォームを「これぐらい違っても大丈夫だろう」と安易に変更してしまう。
「1日1記事」と指示されているのに「3日に1記事でもいいかな」と自己判断してしまう。
私自身、まさにその轍を踏んでしまいました。
最初は些細な違いだと思っていたことが、積み重なっていくうちに「まったく別物」になってしまっていたのです。
今こそ「型」を学ぶ絶好のチャンス
私たちは、かつてないほど恵まれた環境にいるのだそうです。
なぜなら、すでに多くの先輩たちが、成功への道筋を示してくれているからです。
成功事例、必勝法、成功ノウハウ、成功パターン。
呼び方はさまざまですが、成功するための方法論がすでに確立されているというわけです。
20年前はまったく違いました。
まだノウハウ自体が確立されておらず、誰もが手探り状態。
でも今は「こうすれば成功できる」という方法が、はっきりと示されているのです。
それなのに、なぜか私たちは遠回りをしてしまう。
自分なりのやり方にこだわってしまうのです。
たとえば料理で考えてみましょう。
美味しいカレーを作りたいとき、まずはクックパッドのようなレシピを見て「カレーの作り方」を調べますよね。
すでに「美味しいカレー」の作り方は完成されているのですから、それを真似るのが最も確実な方法です。
素人が自分流のオリジナルカレーを作ろうとしても、おいしいものができる確率は低いでしょう。
これは、ビジネスや創作活動でも同じことです。
目的地に最速でたどり着くには、舗装された高速道路を一気に駆け抜ければいい。
それが「型」にはまるということなのです。
逆に「自分流」にこだわる人は、地図も持たずに一般道をウロウロしているようなもの。
時間もエネルギーも無駄にしてしまいます。
「守破離」の真髄を理解する
日本の伝統文化には「守破離」という素晴らしい考え方があるそうです。
茶道、武道、芸術などの分野で古くから大切にされてきた師弟関係のあり方の一つだとか。
最初は師匠に言われたとおりの「型」を守ることから始まり、その後でその型を研究して自分に合った形に改良し、最終的には型から自由になれる、という考え方です。
私も、この「守破離」の考え方にとても共感しています。
なぜなら、まさに私自身が「守」を軽視してしまい、いきなり「破」や「離」に走ってしまった失敗を経験しているからです。
世の中には
「自分らしい生き方」
「差別化しないと稼げない」
「個性を活かした仕事をしましょう」
といった、聞こえの良い言葉があふれています。
でも、これらの言葉に惑わされて、一番大切な「守」の段階を飛ばしてしまう人があまりにも多いのです。
はっきり言ってしまうと、初心者が思いつく程度の「自分流」というのは、先輩たちがすでに「失敗パターン」として認定しているものばかりなのだそうです。
だからこそ、マニュアル本や教材には書かれていないのだとか。
まるで、お釈迦様の掌の上ではしゃいでいる孫悟空のような存在なのかもしれません。
もちろん、天才なら「型」を無視して独創的な発想ができるかもしれません。
でも、私たち凡人は「型」を無視してはいけないのです。
教材を買ったりセミナーに参加したりしているのに、自分勝手なことをする人は、結局のところ、面倒くさがっているだけなのかもしれません。
「型」を極めることで見えてくる本当の創造性
内容を理解して実践するのを面倒くさがって、勝手な解釈でテキトーに実践する。
これが私たちが陥りやすい最大の落とし穴です。
実は、多くの人が「面倒」だと思うことにこそ、本当に成功するための秘訣が隠されているのだそうです。
ほとんどの人はここに気づかず、余計なことをして挫折してしまう。
だからこそ、初心者は型にはまって真似をするべきなのです。
徹底的に真似をすれば、それだけで、どの教材を実践しても一定の成果は必ず出るのだとか。
得手不得手はあるかもしれませんが、成果がまったく出ないということはありえないそうです。
成果が出ない場合は、確実に余計なことをしているのだと、専門家は指摘しています。
もちろん、「応用」や「差別化」は必要です。
私自身も、常に試行錯誤を繰り返し、教材を応用し、差別化する戦略を考え続けています。
でも、それもあくまで「型」があってこそ。型もないのに応用なんてできるはずがありません。
歌舞伎役者の中村勘九郎氏は「型をしっかり覚えた後に『型破り』になれる」と言っているそうです。
また、陶芸家であり書家でもある天才・北大路魯山人も「焼き物をつくるんだって、みんなコピーさ。ただし、どこを狙うかという狙いどころ、真似どころが肝要なのだ」と語っているとか。
最初は猿真似に過ぎないかもしれません。
でも、猿真似でいいのです。
真似をしてから進化すればいいのですから。
さあ、今日から「型」を真似することから始めよう
私は今、自分の挑戦するジャンルの「型」を必ず探すようにしています。
成功パターン、成功事例、成功教材、必勝法..…。
何でもいいのです。
そして、それを徹底的に模倣します。
教材を丸暗記するぐらいまで読み返し、何度も何度も反復作業をして模倣を続けるのです。
「型」を完全にマスターしたら、次は少しずつ「型」を崩していきます。
型を崩したらどうなるのか?
売上は上がるのか?下がるのか?変わらないのか?
ひたすら検証を繰り返します。
これが本当の意味での「応用」なのだと思います。
そういえば「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」だそうです。
すべては模倣から始まるのですね。他の人が一般道でウロウロしているとき、私たちは高速道路をすいすいと走ることができる。
それが「型」にはまるということなのです。
成功は、最短ルートでつかめるに越したことはありません。
あなたも成功したいなら、成功する方法を真似ればいいのです。
余計なこだわりは捨てて、まずは徹底的に「真似」をしてみましょう。
「真似」こそが、成功への最短ルートなのですから。
最後に一つ。
成功する人の特徴は「素直である」ことだそうです。
素直に実践するから結果が出る。
私も、これまでの経験からそう確信しています。
あなたも、余計なこだわりを捨てて、素直に取り組んでみませんか?
きっと、素晴らしい結果が待っているはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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