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食後なのに「何か食べたい」と思うのはなぜ?

「さっき食べたばかりなのに……また何か食べたくなっちゃう」

そんな経験、あなたにもありませんか?

私自身、以前はご飯を食べた直後でも、なぜかスイーツが欲しくなったり、おかずをもう一品追加したくなったり。

頭では「もう十分食べたはず」とわかっているのに、どうしても食べ物が欲しくなってしまう。

その結果、体重は増える一方で、10年前、ついには糖尿病と心疾患を発症してしまいました。

でも、考えてみてください。

私たちの体は、たった今、食事を終えたばかり。

本当は十分な栄養を摂取できているはずなのに、なぜまた食べたくなってしまうのでしょうか?

そして、この「食後すぐにまた食べたくなる」という衝動は、本当に体にとって必要なものなのでしょうか?

今回は、この「食後の空腹感」について、私の経験も交えながら、その仕組みと上手な付き合い方についてお話ししていきたいと思います。


なぜ食後なのに、また食べたくなるの?

「お腹いっぱいのはずなのに……」そんなもやもやした気持ちを抱えながら、私は長年、食後の空腹感と戦い続けてきました。

実は、この不思議な感覚には、科学的な理由があるのだそうです。

まず、私たちの体内では「グレリン」というホルモンが食欲をコントロールしているのだとか。

通常は食事をすると分泌が抑えられるそうなのですが、日頃から高脂肪食を摂っていたり、肥満気味だったりすると、このホルモンの働きが乱れてしまうそうです。

私の場合、循環器内科と糖尿病内科に通う前は、毎日のようにこってりした食事を好んで食べていました。

今思えば、それが食後の空腹感を助長していたのかもしれません。

また、「レプチン」という食欲を抑えるホルモンもあるそうです。

これは脂肪細胞から分泌されて、脳に「もう十分食べたよ」という信号を送るのだとか。

ところが、このレプチンの分泌が遅れることがあり、そんな時は食べた直後でも満腹感を感じにくくなってしまうそうです。

血糖値の乱高下が引き起こす"偽の空腹感"

私が糖尿病と診断された時、医師から特に注意を受けたのが血糖値の変動についてでした。

食事で糖質を多く摂りすぎると、血糖値が急激に上昇し、それを抑えようと体内で大量のインスリンが分泌されるのだそうです。

その結果、血糖値が急激に下がってしまい、体が低血糖状態と勘違いしてしまう。

すると、まるで本当にお腹が空いているかのような感覚に襲われるのだとか。

つまり、食後すぐにまた食べたくなる感覚の多くは、この血糖値の乱高下が原因だったというわけです。

睡眠不足も大きな要因に

52歳の今でも、仕事や勉強で夜更かしをしてしまう日があります。

そんな時に限って、翌日は食後すぐにまたお腹が空いてしまうんです。

これには、ちゃんとした理由があるそうです。

専門家によると、睡眠不足になると、食欲を抑えるレプチンの分泌が減って、逆に食欲を促すグレリンの分泌が増えてしまうのだとか。

だから、寝不足の日は普段以上に食欲が強くなってしまうんですね。

食後の空腹を我慢すると、こんなにいいことが!

私が本気で食後の間食を控えようと決意したのは、医師から「このままでは心臓病が悪化する」と言われたときでした。

そこからの実践で、食後の空腹を我慢することには、実にたくさんのメリットがあることがわかってきました。

まず何より、血糖値の急激な変動を防げることです。

私の場合、糖尿病の管理に苦労していましたが、食後の間食を控えるようになってから、血糖値が安定してきました。

主治医からも「数値が改善してきましたね」と褒められるようになったんです。

また、胃腸への負担も大きく減りました。

以前は食後すぐにお菓子を食べてしまい、よく胃もたれに悩まされていました。

でも、食後2〜3時間は何も食べないようにしたら、すっかり楽になりました。

これは専門家によると、消化器官に適切な休息を与えることができるからだそうです。

私が実践している"食後の空腹"とのつき合い方

ここからは、私が実際に試して効果のあった方法をご紹介します。

まず、食後すぐに歯を磨くようにしています。

歯を磨くと、不思議と食べ物が欲しくなる気持ちが落ち着くんです。

さらに、歯磨き粉の爽やかな味で、甘いものが欲しくなる気持ちも抑えられます。

次に、温かい白湯を飲むことです。

以前は冷たい水を飲んでいましたが、温かい白湯のほうが満腹感が持続すると聞いて試してみたところ、確かに効果がありました。

そして、座ってばかりいると食べ物のことを考えてしまうので、軽い運動をするようにしています。

私は腰痛持ちなので激しい運動はできませんが、5分程度の軽いストレッチや、職場の階段の上り下りをするだけでも、気持ちが紛れるんです。

最初は本当に大変でした

正直に告白すると、この習慣づけは簡単ではありませんでした。

特に最初の1ヶ月は、食後に「何か食べたい」という気持ちと戦う毎日。

時には「これくらいなら……」と自分を誤魔化しそうになることもありました。

でも、糖尿病と心疾患という現実を突きつけられた時、「このまま好きなように食べ続けていいのだろうか」という不安が、私の背中を押してくれました。

そして、少しずつですが確実に、食後の空腹感とうまくつき合えるようになってきたんですよね。

あなたの「食後の空腹感」は、本当に必要なもの?

いかがでしたか?

「食後なのにまた食べたくなる」という感覚は、実はホルモンバランスや血糖値の変動が関係している生理的な反応だとわかりました。

でも、だからといって、その欲求に従う必要はないんです。

私は糖尿病と心疾患という大きな代償を払って、やっと、このことに気づきました。

もし、あなたが今「食後にまた食べたくなってしまう」と悩んでいるなら、それは変えられる習慣なんだということを、ぜひ覚えておいてください。

最初はたしかに大変かもしれません。

でも、温かい白湯を飲んだり、軽い運動をしたり、できることから少しずつ始めていけば、きっと変われるはずです。

なにより、その小さな努力が、あなたの健康な未来につながっていくのです。

さあ、今日から、食後の空腹感と上手につき合っていきませんか?

きっと数週間後には、「あれ? 最近は食後すぐにお腹が空かなくなったかも」と感じる日が来るはずです。

その時は、ぜひこのnoteを思い出してください。

同じように悩み、そして乗り越えてきた先輩として、あなたの成功を心から願っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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