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ZINE FEST 東京で憧れのnoterさんにお会いしました

不詳おすぬ、ZINE FEST 東京に行ってまいりました。
このような即売会に行くのはほとんど初めてです(漫画の同人誌は一度だけあります)。ZINEに興味があるのと、憧れのnoterさんが出展されているので恐る恐る足を踏み入れました。
(↓主催者様のnote)

実はnoterさんにお会いするのも初めてでした。
私が勝手に憧れてるとき子さん、一緒に出展されているつる・るるるさんがブースにいらっしゃいました。
お二人とも可愛らしくて素敵な方たちでした。
noteの山のふもとでのんびり日向ぼっこしてる私からしたら(せめて畑でも耕せっ)、雲の上の眩しい存在です。

とき子さんの本はまだ持っていないエッセイと保存用『ツーベンリッヒ』を、つる・るるるさんはファーストエッセイと気になっていた『羽ばたく本棚』(日本自費出版文化賞に入選されたそうです)、それとお二人の共著の冊子『本を作る理由』『ぬか床日和』を買わせていただきました。

お二人とも確かな筆力をお持ちで、文章の世界に引き込まれます。
何より面白い!縦書きでじっくり読めて幸せです。


とき子さんの作品を拝見して、とき子さんの創作の原点は虹をかけるゾウにあるのだなあと改めて思いました(とき子さんは「鼻から虹を出すゾウ」をアイコンにされてます)。

虹を作るってスゴイよ。だって生きていくには必要ないけど、すごく必要な時があるでしょう?ゾウはやっぱり気高いな

『ゾウは自分の意思で虹をかける』より

「生きていくには必要ない」けど「すごく必要」てとこが心の中で太字二重線です。詩や音楽や世のエンタメもそうかもしれません。

とき子さんのエッセイ集『にじいろの「はなじ」』では、つる・るるるさんあとがきを書かれています。このあとがきは全文写経したいくらい知的で、とき子さんの文章表現への信頼感にあふれています。
簡単に要約しますと、とき子さんが書かれる出来事自体は無色透明だけど、それをどう受け止めるかは自分次第、気の持ちよう。

とき子さんの日常を見つめる視線こそが、虹色なのです。

『にじいろの「はなじ」』あとがき つる・るるるさん より

(ああそうか。とき子さんの側にはいつも鼻から虹を出すゾウがいるに違いない。だからとき子節に何度もくすりとさせられたり、ファンタジーな展開に惹きつけられてしまうのだ)
つる・るるるさんは最後にとき子ファンに語りかけてもいて、私もフフッと笑ってしまいました。


つる・るるるさんの『羽ばたく本棚』は本の感想や書評なのかと思いましたがエッセイでした。エッセイでした。驚きでした。こういう書き方があるんですね。
日常のエピソードや過去の体験と本のエッセンスのクロスオーバー。読んでからタイトルを振り返ってそういうことか!と唸ることしばしば。
その他、とき子さんの寄稿やnoteのご友人たちとの本の座談会などずっしり読み応えがあります。


戦利品(雪っぽい加工してます)


とき子さん、つる・るるるさんのZINE FESTの告知はこちらです。
(とき子さん、つる・るるるさん、先日はありがとうございました。勝手に感想を書かせていただきました。お知らせ届きますように)

つる・るるるさん『羽ばたく本棚』の入選の記事を書かれています



さて。以下はZINE FEST全体の感想です。

場所は浅草の産業貿易センター台東館。2つのフロアで何ブースでしょうか(有名な同人誌即売会に比べたら小規模だと思います)。
ポスターや幟を掲示しているブースもあってまるで文化祭のよう
エッセイや詩や短歌、旅行記といった文芸系以外にも、イラストや写真集、それらを組み合わせたもの、本ではなくて雑誌風のものなど、紙を媒体とした表現の可能性を感じました。

いくつか印象に残ったブースをば。
自分で記入する「ほめノート」、短歌を透明なテプラに印字して生活空間に貼って楽しみましょうと提案する歌人さん、他に恋人がいるかのような匂わせ風景を切り取った写真集、有名な作品の一節を半透明な紙に印刷した栞のようなアート作品、なんの本だかわからないようにして内容を連想させるデザインを施した闇本、などなど。

作り手の方と直接お話ができるのも面白い体験でした。こんな若い方が家族のことを考えて書いているのか、とか「興味持ってもらえてありがとうございます」と言ってくださったり。

ふだんnoteというフォーマットの中であれこれ考えてしまいますが(他のnoterさんと比べて引け目感じるとかも含めて)もっと自由になってもいいのかもしれないと思えました。
改めて…noteって一つの「媒体」だよなあと思います。(この言い方相当古いと思いますが、チャネルによって適した体裁があり雑誌によってカラーがあるように)


ところで「ZINE」の読み方って「じん」でいいんですよね?「ずぃね」だったらどうしよう。どうもしないけど。


それではまた!


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おすぬさん お気持ちだけで結構です。ありがとうございます。