アボカド🥑育てています
リュック・ベッソン監督の映画「レオン」で殺し屋のレオンは、アグラオネマという観葉植物を大切に育てていました。磯野波平さんの趣味は盆栽です。僕のお義父さんは、定年してから毎日忙しそうに畑仕事をしています。最近は、山に入って、竹を切ったりして「リアルあつ森」とか呼ばれています。
レオンは 30 代、波平さんは 50 代、義父は 77 才。僕も 40 代半ばにして、植物を愛でることの悦びを感じれるようになってきました。
人はなぜ年を取ると、植物や自然が好きになるのか。いろいろと思うところがあり、このブログを書きました。
きっかけはコーヒーの木

元々、土いじりや虫が嫌いで、若い頃は『ずっと都会に住みたい。駅前の、TSUTAYA のあるマンションの上層階に住んで、コンビニを冷蔵庫にして暮らしたい』と夢を抱いて生きていましたが、年を取り、城をめぐって、綺麗な景色を求めて旅をするようになってきました。
そんな心変わりから職場に植物を置きたいと妻に伝えると、妻がコーヒーの木を買ってきてプレゼントしてくれました。なんでも、僕と相性が良いらしく、仕事場に置いておくと運気が上がるそうです。
アボカドの種

その後、Facebook で流れていたライフハック動画で、アボカドの種を発芽させて鉢植えする方法を知りました。それから、アボカドを食べるたびに種を捨てずに置いておいて、育てるようにしてます。
8 個ぐらい挑戦して、3 つ成功。今、ふたつ育て始めています。
アボカドを育てるコツ
一年ほどやってきて学んだことをまとめます。
胚を傷つけてはいけない

最も大事なことは「胚」に傷つけてはいけないということ。アボカドはトウモロコシや、ヒマワリと同じ有胚乳種子です。
タネの大部分は胚乳と呼ばれる栄養素で、茎や根となる元は中央下の方にある胚です。スケッチ画像のようにパッカリ割れてしまって、胚が傷ついてしまうと発芽しないと思います。
僕は表面のぬめりを取るとき、水を替えるとき、落としたときの合計 3 回「胚」を割って殺してしまいました。特に発芽前は、半分に割れ始めて非常に脆くなりますので、お気をつけください。
表面の外皮を削る
アボカドの種は、表面が茶色い外皮で覆われおり、これが発芽を遅らせているそうです。僕は、育て始める前に種の表面を削ります。そして、スタバのショートのフラペチーノ用の容器を使って、根っこの部分まで水が浸かるようにします。ぬめりが出てくるので、一週間に一度水を換え、種のまわりのぬめりを擦ってとります。

根が出てくるまでひと月、発芽までひと月半から二ヶ月程度かかるので、途中で諦めてしまう人が多いと思いますが、意外と生命力あります。
熱帯気候で育つ植物だけに、日光と水分は欠かせません。僕が re:Invent で渡米し、1 週間ほど家を空けて帰ってきたら、全部葉が下に向いてくたびれた状態になっていました。
セリアの鉢がオススメ
芽が出てきたら鉢植えします。僕はセリアの鉢を使っています。底面に穴が空いていて、余分な水分を落としてくれます。
トレイに溜まった薄茶色水は、なんというか、養分を含んだ水という感じがして、捨てずに他の鉢にかけて有効利用しています。

個体差がある
この 3 つのアボカドはそれぞれ大きさが違いますが、中ぐらいのが初めて発芽した個体で、その次が一番小さな個体、鉢替えして、最も大きく葉もフサフサと成長を続けているのが最後に発芽に成功した個体です。

最も大きく成長しているアボカドはタネの大きさが他と比較して極端に大きく、想定通り早く大きくなりました。たくさん種子があるなら、是非、一番大きな種を育てることをお勧めしたいです。
枯れたと思っても復活する

上の写真に写っているのは、二番目に発芽したアボカドです。最初からちょっと病的で、葉が生えるたびに枯れてしまい、茎もいつまでも茶色で死んだようになっていましたが、最近になり、新しい茎が生えてきました。写真を拡大すると、僕がハサミで剪定した後が見えます。

このように成長してしっかり根が張っていると、茎は復活するようです。
まとめ
アボカドを育てていると、元気な個体も放置して環境が悪くなると萎んでいくし、腐って死にかけた個体も、根がしっかりしているとちょっとずつ復活してくるのは、人間に似ていると感じました。
僕は、大学 3 回生から AD として仕事を始めて、20 年近く派遣先で一人で違う会社の人に囲まれて働いてきました。それが、直近の 5、6 年は、たくさんのメンバーに囲まれて幸せに仕事をさせていただいています。
狭い会社の中で仕事をしながら、腐ったメンバーが気持ちを切り替えて頑張っているのを見たり、AWS 認定を全冠して速攻でマネージャになったけど、忙しいプロジェクトとメンバーのマネジメント疲れているのを見たりしてきました。なんか、アボカドの成長に重なる部分があるなと感じます。
年を取ると花や自然が好きになるといった話をよく聞きますが、僕は、それとは違う感覚で、アボカドと会社の成長を重ねているのかも知れません。
