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【日記】特撮人形劇の世界展 に行ってきました\サンファン/①

夏は、台湾。

こんにちは、あずまです🥿

7月25日(土)
この日のために、
24日の金曜夜に仕事終わってぎゅーんと東京に直行し、一泊。
何をしに行ったかと言うと…

【台湾発!特撮人形劇の世界展 -Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀10周年×霹靂布袋劇-】

有楽町マルイ8Fで開催。
グッズを絶対に確保したかったので、
一番揃っているであろう初日に訪れましたよ!😆

大好きなThunderbolt Fantasy。
イベントがいつも東京で、
関西住みジリ貧の私はいつも諦めるしかなかったのですが、

今年は10周年記念ですから…
いかねば…と
参加を悩んだ末に「10周年は行かな後悔するで」と弾丸旅行!🚄

貯金をはたいて、
さあ、行くぞ!💸💸💸


そもそも「台湾発!特撮人形劇」って?

台湾の人形劇「布袋劇」とは

台湾には「布袋劇」という、人形劇の伝統芸能があります。
日本人でいうと「浄瑠璃」というとなんとなくイメージが近いかもですね。

簡単にいうとパペットになっていて、
体は袋状になっているんです。
なので、布袋。

パペットの中に手や棒を入れて
人形をまるで生きているかのように操ります。

これは台湾で布袋人形でパペットマペットした私。
本当に袋になってました。剥皮寮にて。

これが、時代が移り変わるにつれて
どんどん大きくなり、大衆文化といいますか、
テレビで放送され、時代に合わせた造形になっていきました。
現代布袋劇人形はだいたい80cmくらいあるんだそうです。

今回のイベントの一角でも紹介されてました。

布袋劇自体は古くからの歴史があるのですが、
今回のイベントは、布袋劇が日本に持ち込まれて10周年となる記念イベントです。

では、10年前に何故、どのようにして布袋劇が日本に持ち込まれたのか?


日台合同布袋劇「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」

現代の布袋人形がどんどん大きくなり、
造形が現代風になったことは先程も述べましたが、

現代布袋劇の大きな特徴は、
その盛大なアクション、アクション、アクション!

「人形がアクションって、どういうこと?」

そう思ったあなた!
これは百聞は一見にしかずです。是非動画を御覧ください。

…というかこれに関しては説明できません。
人形をブン投げたり火を焚いたり、あるときは人形を水没させたりなんて口で説明したところで伝わりません。

日本に持ち込まれた布袋劇の第1期ビジュアル。

その凄まじい特撮人形劇を偶然台湾で見て、
「これを日本に持ち帰りたい!」と強く思った人物がひとり。
日本の有名な脚本家です。

そうして日台合同作品の布袋劇
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」略して「サンファン」が
2016年に日本で放送されました。


現代布袋劇の人気

美麗な人形の目白押し

まだまだ全体で見るとファンの規模や知名度は高くなく、
職場の人に「東京に何しに行くん?」と聞かれて
「大好きな人形劇のイベントに!」と答えると
「はっ!?」と素っ頓狂な声をあげられてしまいました🤣

日本で「人形劇」という単語から連想されるのは、
おそらく「がんこちゃん」や「クインテット」あたりかもしれませんね。
最近では「パペットスンスン」も話題に新しい。

現代布袋劇の人形は
顔の造形もさることながら、
服飾の細部に至るまでこの細かさです😳

この人形の中に操演師さんが手を入れて、
体だけでなく指、瞼、口まで繊細に動かします。
一体中でどうなっているのかは私にはわかりません💦

涙も目薬ではなく目の中からこぼれ落ちるし、
煙管の煙は口から吐きます。

ちなみに伝統的な布袋劇人形での煙草の操演は
こちらの後半でもご覧いただけます。
パペットの口から煙草の煙を吐く操演も見られます。

…と思ったらアマプラの配信が終了していたー!!😭💦

Amazon Primeで公開されていた「台湾、街かどの人形劇」。
布袋劇の人間国宝である陳錫煌(チェン・シーホァン)氏の圧巻の操演が観られたんです…もう見れないのか…埋め込みする気満々でした😭

伝統的な布袋劇でも、現代布袋劇でも、
操演師さんが動かした瞬間に、本当に命を得ているかのように動き出すんです。
素晴らしい伝統技術です。

風に靡く髪や布、アナログとは思えぬ剣捌き…
みなさんもお気に入りの一体が見つかるかもしれませんよ😊

ちなみに私はこちらの殤不患というキャラクターが大好きです。
大好きというか、生き方や精神力の先生だと思っています。

キーボード。いつでも目につく所にと思ったのですが、文字を打つ時に顔面を殴りつけているようになってしまうのが考えものです。

人気のきっかけともなった宝塚歌劇化

実はこの作品、2018年に宝塚歌劇でも上演されています。

…というか、何を隠そう私もここから入った人間です😆

SOKKURI !!

私自身は中学一年生の時から宝塚歌劇のファンでして(現在29歳)、
星組が台湾公演をやるということで上演決定した演目が「Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀」でした。

そこで聞いたのですよ、
「台湾で人気の人形劇で」と。

「ににに人形劇😳???」

この細かくて美しい衣装を人形劇??
先述したように、この時の私の頭の中での人形劇とは「がんこちゃん」でしたので(笑)、
全く想像ができませんでした。

有料の宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイステージ」で当作品を見た時、
ぶっちゃけ内容があまり理解できなかったんですよね。失礼ながら…🙏

衣装に興味を持った

舞台映像を観た

理解できなかった🫠

原作を見て理解しよう!

これがきっかけでもうズブズブです(笑)
最初のきっかけは風光明媚な衣装、というわけです。

しかしとにかく一度見たら「なんだこれ!?」と感じること間違いなしなので
PR映像だけでもご覧いただけたらと思います。

いいですか、
「人形の動きはCGなし」。

「人形の動きはCGなし」

です。
たいていアナログで、先述しましたが火を焚いたり雨降らせたりぶん投げたり水没させたりしてます。笑


西川貴教が声優をしている

あとこれもトピックとしては外せませんね!

主題歌は全てT.M.Revolution及び西川貴教氏ですが、
なんとレギュラーで声優も務めてます。

元々は西川貴教をイメージした記念人形だったのですが、せっかくなので本編に出演してみると主人公のうちのひとりに昇格してしまった。

これがまた上手すぎるのなんのって。

歌手で表現を極めた人だかたこそだと思うのですが、
間の取り方や声色、息遣い、寡黙なキャラクターながらも喜怒哀楽の表現、
全てにおいて完璧です。

表現って共通なんだなぁ。


「サンファン」が伝える精神力

1〜4期まで、そして外伝2つと最終章は劇場版ですので、
話数としては全52話と劇場版3作です。

長く話数があっても、全体を通して伝えたい明確なテーマがひとつ。

自分たちが生きていく上で大切にしたい精神力を教えてくれます。

「これから観たい!」とご興味を持ってくださったかたのために、
ここでそれを記述するのは伏せておきます😌
知りたい方にはこの記事の最後に書いておきますね。

特に私が大好きなのは先述した殤不患という人物なのですが…
私自身は結構いろんなことを考えすぎたりして悩んだり、怒ったりしがちなんですよね。

不患は、さまざまなことを考えて生きてきた結果、
要らないものを捨てて削ぎ落としてきた人物、というふうに私の目には映っています。

要らないプライドを持たず、深刻に陥らない。
でも大切なことだけは絶対に捨てない。

"矜持抱けど驕慢を持たず"

不患を見て自分で作ったフレーズです。笑
こんな人間になりたいな、と。😌

一番見たかった個体ではありませんでしたが、
やっぱり間近で見ると感慨深かったです。
私の先生だと思っているので

サンファンは、本当の強さや、
心の強さ、覚悟、精神力の持ちよう、
強い光を教えてくれるアクション活劇。
深いけれども快活に観られるんですよね。

…実は私は怖い話は大の苦手でして。
特に精神的にえぐられるようなものはとっても苦手で。

だからこそ、「そうと知らずに観て良かった」と心から思うんですが、
この作品、虚淵玄氏の脚本なんです。

どうしても「まどマギ」のようなイメージが強く、
名前だけで「怖い話ばっかり書いてる人だぁ」と思って
「この人の作品は怖い」と思っていたのです。

脚本が誰かあらかじめ知っていたら絶対に観ていませんでした。
(すみません、失礼を申して…怖がりなだけです…)

サンファンは「光の虚淵作品」と言われているようで、
私は虚淵さんを誤解していたんだな…と考えました🙇‍♀️

深い闇を知っているからこそ、
強い光を描ける、
そんな人物なんだろうなと。


さて最後に。
先ほどは伏せておいた、全体を通して伝えたい明確なテーマですが、

"どんな道具も、扱う人間の心得次第"ということ。

この話は数々の魔剣を巡る構成なのですが、
悪名高い魔剣でも、良い人に握られると人を救うし、
悪い人の手に渡ると災厄をもたらすんですよね。

「どんな剣でも、柄を握る人間の心得次第」
そう説かれています。

数々の魔剣、聖剣、邪剣、妖剣たち

昨今ではAIの弾頭で、
正しく使えば非常に便利、
間違った使い方をすればとんでもない災厄も引き起こしてしまうなぁと感じる今日この頃。

こんな時代だからこそ、
その哲学や精神を私達は知るべきなのではないでしょうか。


さて、「イベントに行ってきました!」というタイトルのわりに
布袋劇や作品紹介になってしまいました🤣笑

実際に訪れたレポート(というかただの日記)は
次回②の記事に続きたいと思います!

※当作品はサブスク各所で配信されています。
気になったかたは是非!

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