夫に内緒の、遺言日記 #1
2025年、走り続けていた自分に疲れ、
2026年の年初めに
2日間、スマホを置いて、予定を消して、
自分を「凪」の状態に置いてみた。
そうして静かになった心に、
今朝、ふわりと届いた夫からのLINE。
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朝ごはんありがとね
ありがたいと思う気持ちが以前より高い
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それを見た瞬間、私は自分の内側から温かい涙が溢れてくるのを感じた。
10年前の景色
ふと、10年前の結婚当初のことを思い出す。
あの頃、私は彼のことが大好きで、毎日ドキドキしていたけれど、同時にいつも言いようのない「モヤモヤ」を抱えていた。
何かをしても「ありがとう」の一言もない。
その小さな寂しさが、私の心を少しずつ削っていたのかもしれない。
今の景色
でも、今の私たちはどうだろう。
ドキドキするような高鳴りよりも、
もっと深くて、静かな「結びつき」の中にいる。
今朝のLINEの一言に、10年という歳月が溶け込んでいる。
「ありがとう」が当たり前じゃなかったあの頃の私に、教えてあげたい。
「大丈夫。10年後のあなたは、こんなにも大きな安心感に包まれているよ」 …と。
おばあちゃんの温もりと、私の役目
涙が止まらないのは、たぶん、おばあちゃんのあの温もりを思い出したから。
理屈じゃなくて、ただそこに在るだけで安心する、陽だまりのような愛。
大きな手で身体をさすってくれる。
包み込まれているような心からの安堵。
そのままの私を、素敵な笑顔で受け入れて、
そして楽しんでくれている。
今ならわかる。
言葉は、声は、ただの音じゃない。
それは「振動」
愛を込めて放つ言葉は、高い波動で、きっと誰かの愛を深くする。
私は、沢山の愛をおばあちゃんから受け取った。
今度は私が愛の振動を伝える人になりたい。
この「遺言日記」は、夫に内緒の、
でも世界で一番純粋な私からの愛の音📝
