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大好きな人の旅立ちに際して

先日、大好きな人が旅立ちました。

年は私と同じくらいで、まだ11歳と5歳のこどもを残しての旅立ち。


彼女が旅立った日の朝、旦那さまから”光降ろしがきっと一番彼女が喜ぶだろうから”とご連絡を戴き、急ぎご自宅へ伺わせて戴きました。

癌を患い、療養と再発。様々な治療を施しながらの日々。 最後にお会いした時よりもかなりお痩せになられていましたが、彼女の姿は本当に穏やかで安らかで、眠っているかのような苦しみの無き美しいお顔でありました。



そんな彼女を囲んで、こどもたちも一緒にみんなで光降ろしを。神様と彼女それぞれからお言葉を戴いてきました。



傷みや苦しみ、思うように動けないもどかしさ。

さぞ自分が一番辛かっただろうに、最後の最後まで旦那さまや子ども達を気遣って自暴自棄にもならず弱音も吐かず、旅ゆく瞬間の姿さえも家族に見せず眠るように旅立ってしまったその潔さと愛の深さに、みんな涙が止まりませんでした。



仕事を抱えながら彼女の介護をして、家事と育児も頑張っていた旦那様。


当日の朝、下の女の子の小さな小さなお弁当を作る途中、穏やかに眠っていると思っていた彼女が既に亡くなっていることに氣付いたとのこと。


台所にあった作りかけのお弁当。

その位、静かに逝ってしまった。

家族にも会えない不自然な今の世の病院環境から自宅への移行を願い、旅立つまでの3週間は家族水入らずの時間。

仕事も辞め、奥様の介護と家族の時間に徹底して向き合われた旦那様。その日彼女の声を聴けば、最後に与えられた家族だけの尊い時間が本当に本当に嬉しかったようでした。



大変なときこそ逃げず命に向き合い、それこそ死がふたりを分かつまで必死に支え合う姿。 もちろん夫婦にも色々な波があるけれど、どちらかが病氣になったり旅立ったりがいつのタイミングなのかは神様にしかわからない。


私も旦那様と毎日を一緒に過ごしているけれど、当たり前なんてことは実はなにひとつもなく、 彼女の死を目の前に嘘や偽りがどこまでも浅はかで愚かに感じて、"偽りのない心と愛を持って進んでね"と彼女に言われているようにも感じました。



生死は私たちの一存ではどうにも出来ないこと。


そして死は必ず平等に私たちにやってきます。


死は終わりではなく旅立ち。 神言葉にあるようにそう頭ではわかっていても、今世を生きる私たちは感情を持って死を悼み、悲しみます。


どんなに心を尽くし合っても、後悔が皆無な旅立ちはないかもしれないけれど、 出来るだけ後悔をせず今を共に輝くために、本当の気持ちや心を伝え合ったり、”ごめんなさい”や”ありがとう”をあと回しにせず伝えたり、 今を当たり前と思わずに生きられたなら。



私たちが育てていた果物たちを愛してくれていたご家族と、神様の計らいで直接にお会いすることが叶ったこと。共に光降ろしをさせていただけたこと。たわいのないおしゃべり、打ち明けてくださった苦しき胸の内も美しき涙も、 どれもこれもがキラキラとした想い出として彼女の笑顔と共に胸に深く刻まれています。


おふたりの夫婦の生き様からしあわせや喜び、学びや氣づきを沢山沢山戴きました。 悲しみはまだまだに尽きませんが、心から感謝と敬意を持って天へ見送らせて頂けたらと願います。


人生は時に苦しく辛きもの。

でも、あなたが「何だかなぁ」と思った今日という1日を生きられなかった人たちが沢山います


そしてそんな私達も ただただに明日の事もわからない
生かされの今日を生きているということを

どうか忘れないでくださいね



大好きだった彼女へ

この広い世界の中で
出逢ってくれて本当にありがとう

旅立った魂は永遠に 
私たちの心の中にいます。

いつかそちらで出逢う日まで、どうか元氣で


あなたの生きた証と共に 
私もかけがえのない今日という一日を

大切に大切に生きていこうと思います。

愛あふれる人生を生き抜いた
あなたという存在に 心から感謝を込めて

音葉*otoha*

****************

人 亡くなりしは 旅立ちの時

どうか悲しむことなかれ


涙するもよろし

(しかして)旅立ちを悲しむなかれ 

悲しむことなかれよ


共に過ごせし時

魂 いつきあいて 寄り添えし時

美しきモノコト 心にとくと

染み渡らせゆくがよろし


星数の人人いれり

内にて(その中で)出逢い いつきゆくは

奇の奇のまた奇のことよ


共に生きゆし命の時 

ただただに感謝いたせ

出逢い巡りしに 感謝いたせよ


(魂の)行(業)終わりて 

旅ゆくは 喜ばしきこと

魂の役目終えたりて

出でゆく時 始まりの時


この理(自分も)旅ゆけば(亡くなれば)

わかりゆくこと 


知らぬ(うち)は ただただ

陽に陽に見送りゆけよ

生きたる証 走りゆきた命なるに

ただただに謝 示せよ 敬いゆけよ


命の時それぞれにありて

長き短し様々あれど

生きゆくは全て尊きこと

その深み 色づき 長さにあらず


心おきて 染み入りて 

我が命生ききれば

いつ何時も悔いなき

旅立ちとなりゆく


終わりなるは 始まり

命の巡り無限なれば

ただ今の別れ 惜しみ 

嘆くのみにいたせ

本の別れここにあらず


瞬の命なるも 出逢いて 

重なり合いたこの時も

美しきその絵 共に見ゆるも

通わぬ心 悲しみも 全て要たること

赦し抱きて 見送りゆけよ


我 心うちに その魂 旅ゆかせよ

響かせゆけよ


この命 一切が巡り 

廻りの中にありゆく


永遠なる流れ 共に廻るを

忘れることなかれ

(2021年11月7日)

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