見出し画像

友達0人の大阪に引っ越して1年間でやったこと一覧

①1日1枚絵を描いてみた

友達が0人なので(厳密にはルームシェアしている友達が1人)とにかく時間がある。在宅の仕事も落ち着いていたし絵を描こうと思った。
そんなとき、同じく絵描きの友達から「実はイラストアカウントを作って毎日コツコツ絵をアップしている」という話を聞いた。
ならば私もやってみようと、ひらがなをモチーフにしたイラストを1日1枚描いてみた。
それまで雑然としていたInstagramの投稿欄が統一されていく。苦手意識のあった彩色も、色数を限定することで統一感が生まれた。何より「こんな絵を描く人なのね」というポートフォリオのような役割にもなったと思う。大変だったけど楽しかった。

②ボードゲームのパッケージをデザインしてみた

たまたま声をかけていただいて、ボードゲームのパッケージをデザインすることになった。
チームを組みプロジェクトにジョインする形でデザインを手がけるのは初めてだったので、学ぶことが多かった。そしてゲームマーケットというイベントで販売の手伝いもさせてもらい、その一連の出来事を漫画にした。トータル大変だったけどめちゃくちゃ楽しかった。人に頼まれたデザインは、自分の個性を出すべき部分とそうではない部分の兼ね合いが難しいと思った。ちなみにこのボードゲームはのちに大バズりし、今ではロフトに並ぶようになったらしい。すご。

③素敵な本屋さんに出会った

引っ越してまもない頃、近所をGoogleマップで散歩していると(出不精)、よさげな本屋さんがあった。さっそく行ってみるとそこはワンダーランドだった。北浜にあるFOLK old book storeというお店だ。一階がカレー屋さんで、地下が本屋さんになっている。となりには子ども向けの本屋さんも併設されている。
置いてある本全部が面白そうで、さらにちょっとしたギャラリーで展示なんかもしていて、なにこれ最高〜〜〜という感じだった。言語化をサボりすぎている。
それから色んな本屋さんに行くようになったし、本を読むようになった。そして本を作りたいという気持ちがわいた。
ちなみにルームシェアしている友達をFOLKに連れて行ったところ、「わたし本屋さんやるわ」と決心していた。それぐらい素敵な本屋さんだった。

④本を読んだ

積読していた電子書籍を少しずつ読み始めた。最初に漫画編集者の佐渡島庸平さんが書いた本を3冊読んだ。その中で印象に残ったのは、「自分にわいた感情を否定しない、感情に良い悪いはない」「自分が今どんな感情なのか分析する」「漫画で関係性と感情を描く」という部分だ。
何も考えていないと思っていた自分も、色々と思っていることがあるという点に気がついた。
そしてそれを整理して言語化してみたいと思うようになった。
しかしその本の描写の中に心理学や哲学的な要素があり、そこを理解しきれていない気がした。それを知っておけばより理解が深まるのではないかと思い、ポッドキャストや本などで哲学について調べるようになった。

⑤漫画を描いてみた

FORKと佐渡島さんの影響を受けて、漫画を描いて本にしたいという思いが強くなった。
とりあえず、今ルームシェアをしていて面白かったことを漫画にしてみようと思った。
漫画を描いていると、これまで自分がいかに何も考えずに絵を描いていたかを思い知らされる。背景のパースどころか、人間の顔ひとつ満足に描けていない。そこから、絵の練習をするようになった。

⑥チ。を観た

チ。でもかなり哲学的な話が出てきた。やはり哲学を勉強せねばと確信した。自分の心に引っかかるものがあるとき、そこに哲学的な要素があるケースが多いなと思った。前もnoteに書いたが、ドゥラカのおじさんが言っていた「一見関係ないことでも、情報と情報につながりを見つけて使える知識に変えろ」という言葉はかなり自分に引っかかった。具体的でわかりやすい言葉だったからかもしれない。もちろん内容も面白かったが、この部分を知れただけでもチ。を観てよかったなと思っている。断片的だった知識を繋げようという意識が生まれた。

⑦MONO NO AWAREを聴くようになった

ルームシェアをしている友達に誘われモノノアワレのライブに行くことになった。ライブまでにアルバム「ビュッフェ」の予習をした結果、すっかりモノノアワレにハマってしまった。すぐにiTunesでアルバムを購入した。全曲が素晴らしかった。そしてライブ当日。曲も良かったのだが、なによりボーカル玉置周啓氏のMCが良かった。客席から「しゅーけー!かっこいー!」的な声がかかったとき玉置氏は「ありがとう」でも謙遜などでもなく「うぉおおおおお!」と言っていた。変な人だ!と思って嬉しくなった(私は変な人が大好きだ)。あんなに思慮深い歌詞を書いているのに、彼はしきりに「言葉がでてこない」的なことを言っていた。実際、ほぼ何も言っていないのと同じぐらい言葉がでてきていなかった。面白すぎる。そこから私はすっかりモノノアワレと玉置氏のファンになってしまったのだ。ここまで歌詞に注目して音楽を聴くのは初めてだ。ひとつひとつが考えさせられる。また、音楽だけで情景が浮かんだのもモノノアワレが初めてかもしれない。

⑧奇奇怪怪を聴くようになった

そんなこんなで本とモノノアワレに興味を持った我々(ルームシェアの友達を含む)は京都で開催された文学フリマなるものを見に行った。そこで、モノノアワレの玉置氏とドスモノスのTaitan氏が手がけるポッドキャスト「奇奇怪怪」を書籍化した本を見つけた。なんたる偶然!と即購入し、そこから奇奇怪怪のポッドキャストを聴くようになった。これが本当に面白い。毎回毎回大変興味深い話をしている。私には少し内容が難しく、意味を完璧に理解できているかというとそうではないのだがそれでも学ぶことが非常に多い。頭の中で考えていたようなことをポッドキャストで言語化してくれているということも度々ある。ありがたい。また、聴くたびに玉置氏は本当に変な人だと感じる。めちゃくちゃ良い。Taitan氏もとにかく面白い。奇奇怪怪おすすめです。


⑨本を作ってみた

そして最近、描いた漫画をZINEにして札幌のZINEフェスで売ってみることにした。5/11に開催なのであと少しだ。いつかこのことも漫画にしよう。成功しても失敗してもネタになるので漫画って良いですよね。

⑩髪の分け目を変えてみた

私はこれまで自分の分け目がわからなかった。しかし最近、「分け目は自分で変えられる」ということに気がついたのだ。これまで美容師さんに分け目を変えてもらうことがあったはずなのに、なぜ自分では変えられないと思っていたのだろう。ついでに、髪の毛の乾かし方で髪型が変わることにも気がついた。最近本当にそんなことばかりだ。例えばファッション一つとってみても、自分が「こうでありたい」と思う服を着れば良いんだということに改めて気づいたのだ。何言っちゃってんのコイツと思わないでほしい。自分がしていることは「正解」なのだろうか?という感覚がずっとあって、正解は自分で決められるということに今更気がついたのだ。だから、自分がこうしたいなと思ったことをするし、自分はこうではありたくないなと思ったことはやらないということにしたのだ。
マジで何言ってんの?って感じなんですが、そうなんです。
なんか上手く書けてないのでこれについてはまた今度書こうと思います。

そんなこんなで、今のところ大阪に来た意味が大いにあったなと私は思っています。Kちゃん機会をくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。







いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集