義経は出っ歯?家康はミソ?「やばい」逸話3選で子供の歴史観が変わる
お子さんが歴史の授業でつまずいていませんか?
日本の歴史や世界の歴史の漫画を導入し、大体の歴史をおさえることには成功した我が家の子供たち。(下のエピソードです。)
しかし、いざ「昔のすごい人」と言われても、彼らにとっては遠い世界の話でしかなく、正直リアリティがありません。
「この事件のこと知ってる?」と聞けば「ああ、あれね!」と反応するのに、「じゃあ誰がやった?」と聞くと黙り込んでしまう。 どうやら、頭の中で「出来事(イベント)」と「人物名」の紐付け(リンク)がうまくいっていないようでした。
これは、そんな歴史の壁にぶつかった時、しっかり者のお姉ちゃん猫が持ってきた「ある一冊の本」がきっかけで、我が家の夕食が「お父さん猫 vs 子供たち」の歴史クイズバトルと化し、偉人たちが「隣のおじさん」くらい身近な存在になった記録です。

1. 娘が突いた「父のセキュリティホール」
「本なら買ってくれる」という脆弱性
以前、漫画で歴史の流れをつかむことには成功しました。
しかし、そこから先の「興味の深掘り」が停滞していました。
そんなある日、中学生のお姉ちゃん(ねえね)が僕のスマホにAmazonのリンクを送ってきました。
お姉ちゃん:
「パパ、この本面白そうだから買って。勉強になるし」
彼女は知っています。
僕が「本買って」というリクエストには、ほぼノーガードで承認ボタンを押すことを。
これは我が家のシステム上の脆弱性(仕様)です。
送られてきたタイトルを見て、僕は少し構えました。
「東大教授…? なんだか難しそうだな。」
しかし、表紙のイラストは妙にポップです。まあ、歴史に興味を持ってくれるならと、僕は承認ボタンを押しました。

2. 夕食のテーブルが「クイズ会場」に
子供たちが仕掛けてきた挑戦状
数日後、本が届くと、子供たちはリビングでゲラゲラと笑いながら読み耽っていました。そしてその夜の夕食時、ニヤニヤした顔のこねこ(小4)が僕に戦いを挑んできました。
こねこ:
「ねえお父さん、歴史詳しい?」
お父さん猫:
「まあ、大人の嗜み程度にはね(ふふん)」
こねこ:
「じゃあ、この本からクイズ出すよ!間違えたらお父さんの負けね!」
こうして、予期せぬ「やばい日本史クイズ大会」が開幕しました。

第1問:イケメン義経の「衝撃の真実」
お姉ちゃん猫:
「じゃあ私から第1問。牛若丸としても有名な源義経。ドラマや漫画ではめちゃくちゃ美少年でイケメンに描かれるけど、『平家物語』には彼の見た目について、ある衝撃的なことが書かれています。それは何?」
お父さん猫:
「え? 義経でしょ? 実はヒゲが濃かったとか?」
お姉ちゃん猫:
「ブッブー! 正解は……『チビで出っ歯』でした!」
お父さん猫:
「はあ!? イケメンの代名詞なのに!?」
お姉ちゃん猫:
「『平家物語』にははっきりと『義経はちびで出っ歯。だから遠くにいても義経だとすぐわかる』って書かれてるんだって。しかも、義経の死後まもなく書かれたものだから、たぶんこれが真実らしいよ」
こねこ:
「遠くからでもわかる出っ歯ってやばくない?(笑)」
僕の脳内で、美しき牛若丸のイメージがガラガラと崩れ落ちました。

第2問:家康の「苦しすぎる言い訳」
こねこ:
「次は僕から! 徳川家康は武田信玄との戦いで怖すぎて逃げる途中、うんこを漏らしてしまいました。でも、もっとやばいのはここから! 家臣に『殿、これはクソでは』と指摘された時、家康はなんて言い訳したでしょう?」
お父さん猫:
「ええっ…言い訳? 『泥がついただけだ』とか?」
こねこ:
「残念! 正解は……『これはクソではない!腰に付けてた非常食のミソじゃ!』でした!」
お父さん猫:
「無理がありすぎるだろ!(笑)」
お姉ちゃん猫:
「『いや、くさいし、たぶんごまかせてません』って本にもツッコミ入れられてるよ」
天下人が「これはミソだ」と言い張る姿を想像すると、急に親近感が湧いてきます。

第3問:西郷どんの「犬」の秘密
お姉ちゃん:
「最後は西郷隆盛! 上野公園の銅像にもなってる犬を連れているけど、そもそもなんで犬を飼い始めたでしょうか?」
お父さん猫:
「それは知ってるぞ! 狩りが好きだったからだろ?」
お姉ちゃん:
「それもあるけど、もっと切実な理由があります」
お父さん猫:
「切実…? 寂しかったから?」
こねこ:
「正解は……『太りすぎて医者にダイエットを勧められたから』でした!」
お父さん猫:
「ダイエット目的の散歩犬だったのか!」
お姉ちゃん:
「明治時代になってヒマになったらどんどん太っちゃって、医者に『このままだと太りすぎて死ぬから、ダイエットのために犬を飼いなさい』ってすすめられたんだって」
こねこ:
「でも最後、西南戦争に負けて切腹する時も、犬たちだけは助けたいって首輪を外して逃がしてやったんだって。男気を忘れず、いい人だよね」

3. 今回の評価と教訓
この「やばい日本史クイズ」を経て、子供たちの歴史に対する態度は劇的に変わりました。
歴史への親近感:【最良】
理由: 完璧だと思っていた偉人たちの「弱点」や「人間臭いエピソード」を知ることで、心理的な距離が一気に縮まった。
知識の定着:【良】
理由: 「1192年」という数字は忘れても、「ミソだと言い張る家康」という強烈なインパクトは忘れない。クイズ形式にすることで、より記憶に残った。
家族のコミュニケーション:【良】
理由: 共通の「笑えるネタ」ができたことで、夕食時の会話が盛り上がった(ただし食事中のトイレネタには注意が必要)。

👨💻 お父さん猫コメント
「偉人」としてパッケージングされた綺麗な履歴書よりも、人間味あふれる「失敗談(バグ報告)」の方が、人の心を掴むかもしれません。
お父さん猫は、歴史に残るような偉業は成し遂げていませんが、少なくとも「出っ歯」や「トイレの失敗」を後世まで語り継がれる心配がない一般人でよかったと、胸を撫で下ろしています。
皆さんも、お子さんが歴史に興味を持てずにいたら、ぜひこの「やばい」切り口でクイズを出してみてください。「えっ、そうなの!?」と食いついてくること間違いなしです。
ちなみに続編も2冊出ています。こちらも購入済みです
(僕のセキュリティホールは継続中)。

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