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手紙とアイスと音楽会【3つのお題に空想のひらめきを】

🎈お題①:「ペンギン郵便局」

🐾お題②:「シロクマアイス屋さん」

お題③:「パンダの音楽教室」

🍊第58回 3つのお題(ファンタジー)

今回は1,000字程度です!
よろしくお願いします🙇


お題①:「ペンギン郵便局」

「シロクマさーん、パンダさんからの郵便です~」

ペンギンはシロクマに手紙を渡しました。

ところが、ペンギンは泳いできたので、手紙の文字が滲んで読めません。

「……読まれへんやんけ……。
 しっかたねぇな〜。
 『さっきの手紙のご用事なぁに』…と。
 ペンギンさん、これパンダさんに届けてくれへん?」

「お安い御用です!!」

ペンギンは海にドボンと入り、猛スピードでパンダのところへ行きました。

そしてパンダに手紙を渡します。

「……読まれへんやんけ……。
 しっかたねぇな〜。
 『さっきの手紙のご用事なぁに』…と。
 ペンギンさん、これシロクマさんに届けてくれへん?」

「お安い御用です!!」

ペンギンは海にドボンと入り、猛スピードでシロクマのところに行きました。

……こうして、手紙が何往復もした頃。

🐾お題②:「シロクマアイス屋さん」

パンダが耐水性の紙とペンで手紙を書くことで、ようやく手紙のご用事をシロクマは読むことができました。

「なになに。
 〇月✕日、パンダ音楽教室で音楽会をやるから、教室の子パンダたちにご褒美のアイス持ってきて欲しい……か。
 よっしゃ!!
 アイスのことなら、このオレに任せろ!!」

シロクマはとても張り切って、新作アイスを作り始めました。

お題③:「パンダの音楽教室」

パンダの音楽教室の音楽会の日です。

子パンダたちは、ドキドキしながら舞台に出ると、観客の動物たちが美味しそうにアイスを食べています。

なんと、シロクマが会場の後ろで「いらっしゃい!冷たいアイスだよ~!」とノリノリでアイスを売り歩いているではありませんか。

子パンダたちは、アイスのことが気になって、集中できません。

パンダ先生は指揮棒をコンコンと叩いて「集中!!」と言いますが、子パンダたちは客席をチラチラ。

すると、シロクマが大きな声で言います。

「最高の演奏、期待してんで~!!
 ご褒美のアイスは……シロクマアイススペシャル・パンダバージョンや!!」

子パンダたちはがぜんやる気が出て、この日一番の演奏をすることができました。

拍手大喝采で幕を閉じ、子パンダたちはシロクマアイススペシャル・パンダバージョンを食べることができました。

すると、ペンギンの郵便屋さんがパタパタとやってきます。

「お祝いの電報です~!」

パンダ先生が受け取り、ワクワクしながら開くと……

「……また字、滲んで読まれへんやんけ!!
 もうええねん、このくだり!!」

おしまい。

 


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