手紙とアイスと音楽会【3つのお題に空想のひらめきを】
🎈お題①:「ペンギン郵便局」
🐾お題②:「シロクマアイス屋さん」
⏳お題③:「パンダの音楽教室」
今回は1,000字程度です!
よろしくお願いします🙇
お題①:「ペンギン郵便局」
「シロクマさーん、パンダさんからの郵便です~」
ペンギンはシロクマに手紙を渡しました。
ところが、ペンギンは泳いできたので、手紙の文字が滲んで読めません。
「……読まれへんやんけ……。
しっかたねぇな〜。
『さっきの手紙のご用事なぁに』…と。
ペンギンさん、これパンダさんに届けてくれへん?」
「お安い御用です!!」
ペンギンは海にドボンと入り、猛スピードでパンダのところへ行きました。
そしてパンダに手紙を渡します。
「……読まれへんやんけ……。
しっかたねぇな〜。
『さっきの手紙のご用事なぁに』…と。
ペンギンさん、これシロクマさんに届けてくれへん?」
「お安い御用です!!」
ペンギンは海にドボンと入り、猛スピードでシロクマのところに行きました。
……こうして、手紙が何往復もした頃。
🐾お題②:「シロクマアイス屋さん」
パンダが耐水性の紙とペンで手紙を書くことで、ようやく手紙のご用事をシロクマは読むことができました。
「なになに。
〇月✕日、パンダ音楽教室で音楽会をやるから、教室の子パンダたちにご褒美のアイス持ってきて欲しい……か。
よっしゃ!!
アイスのことなら、このオレに任せろ!!」
シロクマはとても張り切って、新作アイスを作り始めました。
⏳お題③:「パンダの音楽教室」
パンダの音楽教室の音楽会の日です。
子パンダたちは、ドキドキしながら舞台に出ると、観客の動物たちが美味しそうにアイスを食べています。
なんと、シロクマが会場の後ろで「いらっしゃい!冷たいアイスだよ~!」とノリノリでアイスを売り歩いているではありませんか。
子パンダたちは、アイスのことが気になって、集中できません。
パンダ先生は指揮棒をコンコンと叩いて「集中!!」と言いますが、子パンダたちは客席をチラチラ。
すると、シロクマが大きな声で言います。
「最高の演奏、期待してんで~!!
ご褒美のアイスは……シロクマアイススペシャル・パンダバージョンや!!」

子パンダたちはがぜんやる気が出て、この日一番の演奏をすることができました。
拍手大喝采で幕を閉じ、子パンダたちはシロクマアイススペシャル・パンダバージョンを食べることができました。
すると、ペンギンの郵便屋さんがパタパタとやってきます。
「お祝いの電報です~!」
パンダ先生が受け取り、ワクワクしながら開くと……
「……また字、滲んで読まれへんやんけ!!
もうええねん、このくだり!!」
おしまい。
