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STEPN 2025年12月タウンホール総括|GMT半減期とジェネシスバイバックをどう見るか

こんにちは、Ottyです。

2025年12月9日、今年最後のタウンホールがあり、ジェネシスのバイバック & バーン、レジェンダリースニーカーのリリース、ランボルギーニとのコラボなど、様々な発表がありました。

この記事ではタウンホールで取り上げられた内容の中から、私が特に気になったポイントをお話しします。


GMT半減期の導入が決定

12月のタウンホールで発表された主なトピックは以下の通りでした:

  • ジェネシスのバイバック&バーン

  • レジェンダリースニーカー

  • ランボルギーニとのコラボ

  • マラソンチャレンジ

  • GMT半減期

タウンホールの概要については、Xの公式アカウントから発表されたRecapを御覧ください。

タウンホールの詳細な内容や細かいニュアンスが知りたいという方は、私の全文翻訳をご確認ください。

GMT半減期の実装時期と背景

今回のタウンホールの中で私が最も気になったのは、事前情報が全くなかったGMT半減期の話です。

GMT半減期の実装は2026年1月1日からということで、あと半月ちょっとしかありません。かなり急な実装です。

元々GMT半減期は2024年10月に導入予定でしたが、保留されていました。しかし長期的にエコシステムを安定させるために、再導入されることになったようです。

半減期導入の是非

個人的には、半減期の導入は良いことだと思います。GMTの価値を長期的に維持するためには有効な施策です。なぜ一度なくしたのか疑問に思っていたので、復活は歓迎です。

現状の半減期なしの状態だと、2026年9月頃にMove and Earn割当(GMTアーニング)分のプールが枯渇してしまうことが予想されます。それが延命されるのは良いことです。

懸念点

ただし、2026年1月1日に半減期を導入しても、その約20ヶ月後の2027年8月頃には枯渇してしまう計算になります。次の半減期をどうするのか、ハイペースで半減期を実施していくのか、その辺りが気になるところです。

GMTとComfort GEMの価格への影響

GMT価格について

半減期導入でGMT価格は上がりやすくなると思われますが、すでに8割程度のGMTが掘られてしまっていると予測されるため、今更掘られる分の影響はそこまで大きくないかもしれません。

逆に、GMTを掘る量が半分になることで稼ぎが減り、「もうSTEPNやめよう」という人が出てくる可能性もあります。

GMT半減期発表前後のGMT価格の推移

実際、昨日の発表を受けてもGMT価格はほぼ変わりませんでした。タウンホールを聞いていない人も多いのかもしれませんが、今後もそこまで大きな価格上昇にはならないかもしれません。

Comfort GEMの価格


Comfort GEM価格の推移(Lv3 GEM, Solana)

稼ぎが半分になるので、Comfortの価格も下がるのではないかと思いましたが、実際にはそこまで動いていません。

3年前、レインボーシューズが実装され、クラシックプールが100→40%になった時はかなり下がりましたが、今回は注目度が低いのか、あまり反応がありませんでした。

ただいくらGMTの供給を絞っても、需要がなければGMT価格は上がりにくいです。結局はGMT価格もComfort GEMの価格も、今後FSLがGMTの需要をどれだけ上げられるか次第だと思います。

ジェネシスのバイバックについて

バイバックの状況

タウンホールではバイバックがすでに実施されているのかどうか、これからバイバックするのかはよくわかりませんでした。

しかしマーケット自体は、バイバック発表後にフロア価格が約1万GMTから約2万GMTへと上昇しました。これが運営の買いなのか、ユーザーの思惑なのかは不明です。

ただ透明性確保のため、今後バーンの進捗、トランザクションなどを追跡できるようにレポートを公開するとのことなので、そこで明らかになるでしょう。

ナンバーの再利用について

気になったのは、バイバックしたジェネシスのナンバーを再利用する可能性があるという点です。

ユーザーが期待していたのは、バイバックしたらそのナンバーは二度と再利用しない、つまり最大供給量を減らしていくという形だったと思います。例えば現在は20,000足が最大供給量となっている状態で、1,000足バイバックしたら最大供給量を19,000足にする、といった具合です。

しかし、実際には再利用の可能性を残していた点はやや期待外れでした。しかしYawnは「本当に必要でない限り、そのナンバーを再利用するつもりは無い」とも答えており、バーンしたナンバーを安易に再利用するわけではないようです。

レジェンダリースニーカーについて

レジェンダリーがエピックよりステータスが高いだけでなく、特殊な機能を持つのかが気になっていましたが、昨日の説明では特にレジェンダリーだけの機能は今のところ無いようです。

まだレジェンダリーはランボルギーニのRunnerしかないので、機能を追加する余地を残すためにリリースを絞っている可能性もあります。

個人的には、単にステータスが強いだけでなく、レジェンダリー専用のGMTプールが掘れるとか、GGUSDが掘れるとか、そういった特殊な機能がないと、単純なインフレになってしまう恐れがあります。

ランボルギーニコラボについて

すでに出ていた情報通り、ランボルギーニのコラボはMOOARのラッフルで配布される予定で、OGで400足、GOで100足、ラッフル価格は1万GMTです。400足のうち8足がレジェンダリーRunnerとなります。

かなり大きなコラボだと思うのですが、あまり他のWeb3系メディアで取り上げられていませんでした。STEPNの注目度が下がってきているのか、それともBCG全体が沈んでいる状況なのか、その辺りが残念でした。

https://icobench.com/jp/news/stepn-lamborghini-partnership-nft-sneakers-launch/

運営の姿勢の変化

今回のジェネシスバイバックについて、「運営がラッフル価格を釣り上げて儲けたいだけでは?」という声もありましたが、私はそうは思いません。

ジェネシスのフロア価格が2万GMT近くまで上がっているのに、ラッフル価格は1万GMTのままです。運営としては2万GMT程度のラッフル価格にすることもできたはずです。靴やGEMなどの売買で得られる運営の利益は6%しかないのに対し、ジェネシスのラッフルは100%運営の利益になりますから。

それをしなかったということはGenesisの価値を上げたい、ユーザーに還元したいという意図があったのだと思います。

運営はジェネシスをマーケットから2万GMT近くで買って、ラッフルでは1万GMTで売っているわけです。バイバックの数にもよりますが、同じ数だけ買って売ったとしたら、運営は赤字になります。にもかかわらずやっているということは、今は運営が利益を上げるよりも、少しでもユーザーに還元してプロジェクト自体を長持ちさせようという意図なのだと思います。

まとめ

最近、「STEPNやSTEPN GOにフォーカスすると言っている割に大した動きがない」という声もありますが、私は今までの運営とは違う姿勢になってきていると感じています。

バイバックも運営の資金持ち出しですし、今回のラッフルも期待値が出ているということは、ユーザーが得する方にやっているということです。

ラッフルで期待値プラスになると、お金目的のユーザーが増えてしまい、本来の「運動して稼ぐ」という趣旨とは違うところになってしまうのですが、今はユーザー還元の方に舵を切っているのかなという感じがしました。

それ自体は悪くないことだと思います。

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