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都合の良い夢を見ようとしている。【パタンナーのひとりごと】#52

普段使う言葉は、自身を肯定し、自己を保つ為に歪んだ認知をもって使っていないだろうか?

最近よく感じてしまうことがある。

XやThreadsのコメント欄を覗いてみると、自分の視点から逸れた見方や受け入れられない価値観に対してちょっぴり鋭利な言葉を向ける人達がいる。例えばこんなふうに。

「たくさん勉強して医者になって◯◯か、、、
なんか悲しい。なんか情けない。」
(◯◯は職種)

Threadsのとあるコメント

貴方はそう思いになられるのね〜と軽く受け流す能力があればよいけども皆んながそうではないからこそ、何でこんな事コメントするのか分からない。

わざわざ知らない他人に向かって情けないと落胆する言葉を伝えるのは、その人自身何か肯定してバランスをとっているようにも思えた。

分解すると、自分の心の中で【医者という職業へのあるべき道徳観】や【努力した量に見合っていないと思いながら、別の職種を軽視した見方】に正当性を持たせて、相手の価値を下げつつ自己を保っているように見えてならない。


いつの間にかニュートラルな見方で物事を映す心が失われていくような─
もしかすると自分たちは今、都合の良い夢を見ているのかもしれない。

(今回は、最近パタンナーの仕事が忙しくてnoteネタをじっくり考えられないので日記のような記事です。頭の中にある考えをそのまま出しています。パタンナーの脳内。)



ここ最近ずっと忙しい。

なぜ、人の心が亡くなると書いて【忙】という文字を生み出したのだろう。この漢字を考えた人はさぞかし苦労人だったのだろうなァと哀れむ。

なぜ、自然が豊かな田舎はゆったりとした時間が流れているように感じて、都会ではその逆で感じてしまうのだろうか。

それはきっと、人混みであったり膨大な情報量の多さなどが起因しているかもしれない。

物理的な認知負荷が続くと人は忙しいと感じて疲弊してしまう─
とするならば、そのノイズから離れて自然を感じて山へ逃げよう!!!

「街の喧騒から離れてデジタルデトックスだ〜」

と自分と同じように思う登山好きがきっといるはず。ところがどっこい…!!

あなたが歩くその登山道や山自体、安全性を求めて人工的に作られたレールでありアクティビティという見方をしてみたらどうだろう。

─するとある視点が浮かんできた。

もしかすると、それらは人間が都合よく解釈した自然なのかもしれない。
自然に限らず、言葉というのは、人間が身の回りを理解するために便宜上付けた名前であり、言葉が示す物や意味は時代の見方や価値観のあらわれが相関しているのでは…?

(この場合、自然的なものと人工的なものを分けて考えていますよね。歴史や本になぞらえて言うと、西洋的な自然観なんて形容したり)


そしてこの※自然(※天体、山川草木、動物など人間社会をとりまき、人間となんらかの意味で対立するすべてのもの)では、都市生活に疲れた人達のための受け皿として機能している。
加えて、アウトドア業界市場を加速させる装置でもあるという景色が見えてくる。

だからより、忙しいと感じて疲れる人が増えると娯楽や余暇が増えるのかもしれない。不満を解消する為の物やサービスは、不満がないとそもそも生まれはしない。

自然を感じようと登山へ行き、歩いた道自体が、登頂という目的達成をさせる遊びを人工的に作り上げる為のパーツになっている。という面白い点が見えてきた。(自然と人工を分ける見方をしていたのに自然も人工の一部だった〜みたいな)

この手の話をすると、穿った見方をしているな〜素直に登山を楽しめば良いのに〜と思う人はいるはず。自分もこんなこと言っている人がいたらそう思うだろう。

ここで言いたいのは、言葉は作られたものであって、その言葉によって認知し、《受け手自身が思う良い悪いという価値判断》を無意識に他者へ向けてしまう特性が人間にはあるのかもしれないと言う事。

人は少なからず、見えたものを自身の価値観の中へ取り込んで受け入れやすい形に変えている。

たぶん。

一方で受け入れられないものが現れた時、人は不快に感じて、歪んだ認知を持って相手を否定する。自分が受け入れてしまった時、自分自身に折り合いがつかなくなるから。

だから顔の見えない相手や利害関係のない人間と接するときは、自分に直接的なダメージを被られる訳ではないので、その特性がより強いものになってしまう可能性がある。

だからSNSのアルゴリズムはそう言った意味で有能だ。何故なら価値観が近い人や趣味嗜好・感性が近い人が表示される仕組みによって、視点や価値観のズレが起きにくくなるから。

これは、ともするとAIによって人間が整備されているようにも思えた。

アルゴリズムによってもたらされるモノカルチャーは、うちはマダラが実現したかった世界なのでは?

NARUTOって先見の明すごい
これは※無限月読っていう術

※無限月読(むげんつくよみ)は、『NARUTO -ナルト-』に登場する最強の幻術で、全人類を眠らせ、理想の夢を見せ続ける術のこと。

こんなんアルゴリズムと同じじゃん笑


常に都合の良い夢の中で寝ていたい。


それでも、SNSのようなインターネット空間では生きていない。視点をずらして物事を考えるときや価値観が異なる人と接するときは必ずある。

どうやら現実を直視しないと。
出来ることなら立ち止まって、
ゆっくりと考えたい。

自衛の言葉ではなくて客観的な事実を見る。


ニュートラルな見方で物事を映す心と言葉のない世界で何もしない(価値判断下さない)で受け入れるというスタンスを握りしめていたい。



P.S.
もどかしさを頭の中で抱えてぐるぐるさせているのは、精神衛生上良くないのでスレッズを初期のTwitterのような使い方をしてぼやいている。

来週で忙しさは少しだけ緩和されるはずなので、バックパック製作にギアを上げて取り掛かりたいところではあります。


おわり。

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【MYOG進捗状況】
2026年4月⇒進捗率46%(4/10)
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これらの進捗は2027年4月までに達成する目標です🔥エイエイオー!
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P.S. このnoteは基本的に自分が哲学本を読んだり、ものづくりをしていく中で面白いと思った内容を4000文字〜10000文字くらいの文章量にまとめています!(最近は3000文字多め)
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