どうして ありがとうって いわなきゃ いけないの?
「ありがとう」
あなたは、どんな ときに いいますか?
だれかが わたしを てつだって くれたとき、
なにかを もらって うれしかったとき、
わたしは 「ありがとう」と いいます。
わたしが こどもの とき。
しんせきの おじさんが、わたしの うちに あそびに きました。
おじさんは わたしに、ぬりえを くれました。
その ぬりえは、わたしより ちいさな こどもの ための、ぬりえでした。
ぬりえを もらったけど、わたしは うれしく なかった です。
でも、わたしの おばあさんは、「ありがとう」と おじさんに いいなさい、と わたしに いいました。
わたしは、おもいました。
ぬりえを もらって、うれしいなと おもったら、「ありがとう」と いいたく なる。
でも、いまは、ぬりえを もらったけど、わたしは ぜんぜん うれしくない。
どうして、「ありがとう」って いわなきゃ いけないの?
あなたは、どう おもいますか?
「ありがとう」には いろんな いみが ある、と わたしは おもいます。
ひとつは、わたしの うれしい きもちを つたえること。
おかしとか おもちゃとか、なにかを もらって うれしいな、と おもった とき。
その きもちを あいてに つたえたいな。
そんな ときに 「ありがとう」と いいます。
ほか にも、あります。
だれか ほかの ひとを うれしい きもちに すること。
わたしが 「ありがとう」と いうと、いわれた ひとは、うれしい きもちに なります。
たとえば、わたしが おともだちに おかしを あげたとき。
おともだちが 「ありがとう」と いったら、わたしは どんな きもちに なるでしょうか?
うれしい きもちに なる、と わたしは おもいます。
でも、わたしが おともだちに おかしを あげたとき。
おともだちが おかしを もらっても、なにも いわなかったら、わたしは どんな きもちに なるでしょうか?
ちょっと さみしくなる、と わたしは おもいます。
それと おんなじで、わたしが ほかの ひとに 「ありがとう」と いったら、その ひとは うれしい きもち になる、と わたしは おもいます。
じゃあ、なにかを もらったら、いつも ぜったい 「ありがとう」って いわなきゃ いけないの?
あなたは どう おもいますか?
なにかを もらって、ほんとうに うれしい とき だけ 「ありがとう」と いいたい。
ほんとうは うれしく ないのに 「ありがとう」と いうのは いやだ。
そんな いけんも あります。
それは、じぶんの きもちを だいじに している しょうこだと おもいます。
ほかの いけんも あります。
わたしは ほんとうは うれしく ないけど、あいてに うれしい きもちに なって ほしい、だから 「ありがとう」と いいたい。
それも、あいてを だいじに している、すてきな きもち だと おもいます。
あなたは、どう おもいますか?
あなた なら、どう しますか?
