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膝蓋大腿関節症(PFPS)に対する理学療法のレビュー

参考文献

Pollatos, D. , Chandolias, K. , Giordamni, M. , Chalkia, A. and Trevlaki, E. (2021) Review of New Data in Physiotherapeutic Approach to Patellofemoral Pain Syndrome (PFPS). Journal of Biosciences and Medicines, 9, 103-125. doi: 10.4236/jbm.2021.92010.

膝蓋大腿関節症(PFPS)に対する理学療法アプローチに関する新たなデータのレビュー

とりあえず内容を知りたい方はここ(論文の要約)

膝蓋大腿関節症(PFPS)は、膝の前側に痛みを感じる症候群で、特に若年層の活動的な人々に多く見られます。本レビューでは、PFPSに対する理学療法的アプローチの最新知見を網羅し、診断・評価方法、治療法、そして今後の指針までがガイドライン形式でまとめられています。能動的(運動療法)と受動的(装具・テーピング等)の組み合わせが、痛みの管理と機能回復において鍵となることが示されています。


自分なりのポイント

下記は論文内に示された介入方法です。

  • 股関節と膝の筋力強化:股関節外転筋や伸筋群のトレーニングは、特に女性患者に有効(Crossley et al., 2019)。

  • 歩行再訓練:誤った運動パターンを修正するには、適切な指導とフィードバックが欠かせません(Davis et al., 2020)。

  • 装具やテーピングの併用:症状や身体的特徴によって効果が異なり、条件を満たした場合は効果が出る可能性が高いです(Vicenzino et al., 2010)。

  • 心理的ケアと患者教育:痛みへの恐怖やストレスが回復を妨げるため、メンタル面への配慮も重要です(Maclachlan et al., 2017)。

さらに、BFRトレーニング(血流制限)は、従来の高負荷トレーニングが難しい患者への代替手段として有望です(Giles et al., 2017)。

上記記事では、バンド等を使用し対象の筋への血流量を制限することで低負荷でも効果が増えるとのことです。

「理学療法=運動療法」だけでは不十分かもしれません。様々なツールや視点からのアプローチが効果的かもしれませんね。

ではでは。

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