脊柱管狭窄症の歩行アライメント
参考文献
Miura T, et al. (2022) Relationship between Lower Limb Pain Intensity and Dynamic Lumbopelvic-Hip Alignment in Patients with Degenerative Lumbar Spinal Canal Stenosis. Asian Spine J.
変性性腰部脊柱管狭窄症患者における下肢疼痛強度と動的腰骨盤股関節アライメントの関係:横断的研究
とりあえず内容を知りたい方はここ
この研究は、腰部脊柱管狭窄症(LSS)患者において、下肢痛の強さと歩行中の腰椎・骨盤・股関節の動き(アライメント)にどのような関係があるかを調べた横断研究です。
30名の手術予定LSS患者を対象に、歩行中の動作を3D動作解析で記録し、下肢痛の強さ(VASスコア)で高VAS群と低VAS群に分け、動作パターンを比較しました。
その結果、下肢痛が強い患者は、歩行中に脊椎がより伸展し、痛み側へ側屈し、骨盤が前傾している傾向があることがわかりました。
ポイントと感想
下肢痛の強さは姿勢に影響する
LSS患者における歩行時の動作パターンは、下肢痛の強さによって明らかに異なります。特に、高VAS群では、脊柱の伸展が大きく、痛み側に側屈する傾向、骨盤の前傾も目立ちました。
リハビリ評価・介入への応用
痛みの程度と姿勢の関係を把握することで、LSS患者の歩行分析がより意味のあるものになります。
歩行の修正へ向けたリハ介入が疼痛の軽減へ直結する可能性がありますね。
ではでは。
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