ネクストブレイク芸人の現在
・NHK新人お笑い大賞
・NHK上方漫才コンテスト
・ytv漫才新人賞
・ABCお笑いグランプリ
・ツギクル芸人グランプリ
・上方漫才大賞新人賞
のどれかで優勝しており、
・M-1グランプリ
・キングオブコント
・ダブルインパクト
・R-1グランプリ
・THE W
の最高成績が「準決勝」である、4月から芸歴15年目以内(東京NSC17期以降)の「ネクストブレイク芸人」の現在地を確認する。
(年齢・芸歴は新年度のものを書く)
吉本
・華山(15年目)
にこらす36歳 やすい34歳
エンペラー時代の2016年と2019年の2回、キングオブコントの準決勝に進出しており、2019年にはABCお笑いグランプリで優勝。華山に改名後の2023年にはM-1グランプリでも準決勝に進出し、ダブルセミファイナリストになった。
ダブルインパクトで決勝に進出すればブレイクとなるかもしれない。
・ダブルヒガシ(13年目)
東良介 34歳 大東翔生 34歳
2023年にytv漫才新人賞、ABCお笑いグランプリの2冠を達成した勢いでワイルドカードながらM-1グランプリの準決勝に進出。
よしもと漫才劇場のバトルライブで何度も優勝を果たしていながらM-1グランプリでは8度、キングオブコントでも2度の準々決勝敗退があるいわゆる「幽閉」のコンビであった。
この春東京進出し、どのような活躍を見せるか注目である。
・フースーヤ(11年目)
田中ショータイム 33歳 谷口理 33歳
霜降り明星、ハナコら「お笑い第7世代」と「新しい波24」「AI-TV」で共演。
2024年にNHK上方漫才コンテスト、2025年にytv漫才新人賞を制し2冠。
M-1グランプリでは2023年、2024年に準決勝進出を果たしており、大阪の実力派の東京進出、いわゆる「志らく枠」の我流M-1戦士のラストイヤーが相次ぐ中で初の決勝進出が近づいている。
キングオブコントでも準々決勝進出が続いており、準決勝・決勝に進出すればブレイクは近い。
・ナイチンゲールダンス(10年目)
ヤス 33歳 中野なかるてぃん 32歳
2023年にツギクル芸人グランプリで優勝した勢いでM-1グランプリ準決勝に進出。翌2024年にも準決勝に進出し、R-1グランプリでも中野が3年連続で準決勝に進出している。
2020年にオープンした神保町よしもと漫才劇場のバトルライブで初期から優勝し、2024年には「霜降りバラエティ」の後番組、「ナイチン街レトロ」で初の冠番組を持つなど、東京吉本の若きエースであったが「ナイチン街レトロ」が「夜明け前バラエティトワライト」にリニューアルした際にレギュラーになったエバースに差をつけられている。
復活に期待がかかるコンビである。
吉本以外
・ストレッチーズ(太田プロ・11年目)
高木貫太 35歳 福島俊貴 35歳
慶應義塾大学のO-keis出身であり、大学生M-1グランプリでも結果を残している。2022年にツギクル芸人グランプリで優勝した勢いでM-1グランプリでも準決勝進出、キングオブコントでは2024年、2025年に高木がひつじねいり細田、サツマカワRPGとのユニット「トゥリオ」で準決勝に進出した。
あるコンビから、「深夜のハチミツ」「ハチミツ」でメインキャストとなり、冠番組を持った9番街レトロとともに「未来がある」と言われたコンビなだけに復活に期待がかかるコンビである。
・Gパンパンダ(ワタナベ・10年目)
星野光樹 34歳 一平 34歳
早稲田大学のLUDO出身であり、NOROSHIでも結果を残している。2018年にNHK新人お笑い大賞で優勝を果たし、2024年にはキングオブコントで準決勝に進出した。
現在、テレビでのレギュラー番組はなく、去年ライブで炎上もしたが、「非吉本の若手コント師」の中では知名度・実力はあるので決勝進出も近い。
・スパイシーガーリック(人力舎・10年目)
片山智勝 36歳 ジョン 30歳
2022年にキングオブコントの準決勝に進出し、NHK新人お笑い大賞を制した。
テレビでのレギュラー番組はなく、キングオブコントの準決勝からも遠ざかっているが決勝に行けばブレイクしそうである。
・豆鉄砲(ワタナベ・10年目)
東健太郎 33歳 ホセ 33歳
M-1グランプリで2024年から2年連続準決勝進出、2025年にツギクル芸人グランプリで優勝。
「3年連続3回目の準決勝進出」で初決勝を決めるコンビが多いので漫才師の中では恐らくもっとも決勝に近い。
・えびしゃ(ワタナベ・4年目)
サエキ 27歳 大根勇樹 27歳 中村シュンスケ 27歳
2023年キングオブコント準決勝進出、2024年ツギクル芸人グランプリ優勝、2025年2度目のキングオブコント準決勝進出と破竹の勢いで結果を残している。
コント師の中では恐らくもっとも決勝に近い。
以上の顔ぶれであった。
現在地を考えると、やはり「前年に、2回目以降の準決勝進出」がある豆鉄砲とえびしゃが有利ではあるが、どちらも吉本ではない。
吉本勢はダブルヒガシ・フースーヤ・ナイチンゲールダンスのいわゆる「ワーキャー」と言われやすいコンビがネタでも結果を出して事務所からのプッシュを受けることができるかで決まる。
