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トークイベント「アンデスの伝統衣装」

私がアンデスの伝統衣装に魅了されたきっかけは、7年前にさかのぼります。初めてペルーを訪れた時、現地で暮らす女性たちの装いに、言葉にできないほどの衝撃を受けました。

伝統を守る彼女たちの姿と、現代的な観光客の姿。そのギャップが私にはとても新鮮で、美しく見えました。と同時に、一つの疑問が湧き上がりました。
『どうして、今の時代にこの服なんだろう?』と。

便利な既製服が当たり前に買えるこの時代に、あえて伝統を身にまとい続ける。伝統衣装がもつ「威力」をさぐりたいと思ったのが、アンデスの衣装に関心を持ったきっかけです。

調査を続ける中で、私は一つの答えに辿り着きました。それは、衣装が彼らにとって自分が何者であるか』を証明する最強のツールだということです。

数千年の歴史の中で、彼らの服は形を変え、進化し続けてきました。でも、どんなに時代が変わっても、アイデンティティの象徴であることだけはやめなかった。その揺るぎないプライドと、変化を受け入れる柔軟性。

今回のトークイベントでは、そんなアンデスの人々が衣装に込めた『意志』について、現地の写真と実物の衣装を見せながらお話しできればと思います。

便利な服が溢れる今の時代、私たちは何を選び、何を身にまとって生きているでしょうか。アンデスの人々が、変化を受け入れながらも決して手放さなかった「私が何者であるか」ということの証。その物語は、私たちが明日着る服を選ぶとき、あるいは自分らしく生きたいと願うときの、小さなヒントになるかもしれません。皆さんの日常の装いや、大切にしたい何かが、ふっと新しく見えてくる。そんなひとときを共有できれば幸いです。


イベント詳細
日時:2026年4月12日(日)15時~17時
場所:京都恵文社一乗寺店コテージ
参加費:1500円(ブラジルのお菓子付)
ゲスト:瀬尾有紀
申し込み方法:恵文社さんのご予約フォーム
もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。




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