【ライブ】COUNTDOWN JAPAN 25/26
2025年12月30日。幕張メッセにて開催された年末年始の一大フェス、COUNTDOWN JAPAN(以下、CDJ)に行ってきました。
CDJ自体は過去に2回ほど参戦歴があり、前回は2019年末だったので6年前。ここ数年はアーティストのラインナップも多様化しており、王道のロックを好んできた者としては正直「うーん…」「あまり惹かれないかも」と思うことも増えてきました(←イヤな老害ですね)。
しかし、今回は様子が少し違う。特に4日目の30日。アラサー世代としては、第1弾発表の時点から「あの頃の青春」的な懐かしさを感じるアーティストがやたら目立っており、「久々に行きたいかも」と思いました。その後、チケットの確保に無事成功。第2弾発表ではBUMP OF CHICKENなどといった超大物も追加され、より一層楽しみに。かくして当日を迎えました。



時刻は12時を過ぎ、いざ開演。以下、見たアーティストごとに感想をまとめていきます。
1.Fear, and Loathing in Las Vegas
ハードコアやラウド、スクリーモなど様々な要素が混ざった音楽。曲はあまり詳しいわけではないが、聴くだけで思わず身体が動く。会場全体でヘドバンする瞬間とか楽しい。12時25分頃に抜け、次の会場へ。
2.リーガルリリー
MOON STAGEがパンパンになるほどの人気。「danceasphalt」「キラキラの灰」と続き、有名曲「リッケンバッカー」へ。「60W」ときて、最後の曲は…「蛍狩り」。死生観とか重い情景について轟音を響かせながら歌うとてもエモーショナルな曲で、私自身11月に別のフェスで聴いて以来ハマっていたところであったので、まさか聴けるとは…と感動。実に素晴らしかった。
3.ヤバイTシャツ屋さん
言わずと知れた楽しいバンド。サウンドチェックで聴いた「ヤバみ」「すこ。」の時点で既に高ぶる。本編のセットリストは、「あつまれ!パーティーピーポー」「NO MONEY DANCE」などの王道はもちろんのこと、「L・O・V・Eタオル」や「Tank-top of the world」「無線LANばり便利」など、初期の曲が目立つ。この日の客層を意識しているのだろうか?MCも安定の面白さ、ヤバTのステージに外れなし。そういえばUSBはやらなかった。
4.miwa
開演の時点で既に規制ギリギリであり、入場までに上手側の階段へ大迂回。彼女にCOSMO STAGEは小さすぎる。会場内の人の密集具合はエグかった。セットリストは「don’t cry anymore」「ミラクル」「chAngE」と懐かしい曲が立て続けに。諦めずに聴きに来てよかった。有名曲「ヒカリへ」まで堪能した後、次の会場へ。
5.サンボマスター
タイテ的に苦しかったが、今まで見たことが一度もなかったので、少しでも…の気持ちでEARTH STAGEの最後方から一瞬覗きに行く。ちょうど山口さんの「おはようございます、朝の8時になりました」とともにラヴィットのテーマ曲「ヒューマニティ!」が聴けた。
6.なきごと
ここ1~2年ほど相当ハマったバンドなのでやはり外したくない。人の入りは比較的少なく、快適に見られた。「憧れとレモンサワー」で始まり、「愛才」「0.2」「メトロポリタン」などのキラーチューンが続く。この日はGt.岡田さんの脱退前最後のステージだった、見届けられて良かった。ラスト曲は「ドリー」だった。
7.ACIDMAN
1曲目「輝けるもの」のイントロのドラムから、そのかっこよさに心を掴まれた。この年に亡くなられたロッキング・オンの渋谷さんに捧げると言って演奏した「世界が終わる夜」に引き込まれる。最後の曲は「ある証明」、聴きたいと思っていただけにグッときた。
8.KANA-BOON
途中から行ったが、規制のかかるギリ直前に入れて良かった。冬のエモ曲「スノーグローブ」が聴けるとは思わず、気持ちが上がった。最後に「シルエット」が聴けたのも素晴らしい。KANA-BOONといえば、サポートメンバー(Gt.とDr.)の正式加入の発表があったばかり。鮪さんが報われて本当に良かった、新体制も楽しみである。
9.ストレイテナー
見たのはこの年3回目、演奏は安定のカッコよさである。途中あまり聴き馴染みのなかった曲もあったが、終盤は「シーグラス」「Melodic Storm」といったキラーチューンでしっかり締まり、良かった。今度は個人的に好きすぎる「REMINDER」も聴きたい。
10.[Alexandros]
10年以上前から曲は聴いてきたものの今までライブやフェスで目にする機会は一度もなく、今回満を持して初めて生で見れた。最初から「Girl A」「Kick&Spin」というカッコよさ満点の曲が続き、流石に気分が上がる。その後の「閃光」も実に良い。タイテの都合上途中で抜けざるを得ず「ワタリドリ」などは聴けなかったが、それでも満足だった。
なお、この間友人はちょうど裏被りしていたkurayamisakaというバンドへ、こちらも非常に見たかった。またいずれの機会に。
11.Base Ball Bear
中学生の頃からずっと好きで、ライブで見た回数は余裕で10回以上。まさに私の青春と言っても過言ではないロキノン界隈の星。セットリストは初期曲「GIRL FRIEND」「Stairway Generation」から新しめの「夏の細部」を挟み、再度「The Cut」「short hair」へ。あの頃と同じ感覚で楽しめるのが嬉しい。こいちゃんがMCで「25年前の下北沢GARAGEをそのまま持ってきたようなステージ」「懐古厨の皆さん…」などと言い出したくだりは爆笑。そうです、私は紛れもない懐古厨です。
12.羊文学
最初から有名曲「1999」、CMで耳にして以来気になっていた「いとおしい日々」、さらに「Feel」ときたので、しっかりチルい気分を味わえて満足。途中でステージを抜けて豚ドッグを食べに行ったため音だけになったが、「more than words」とかもしっかり聞こえてきて良かった。
13.sumika
こちらも人生初。途中から行ったので、聴けたのはラスト2曲の「伝言歌」「Starting Over」のみ。片岡さんが途中のMCで「俺なんて、私なんて…とか言うのはもうやめてくれない?この場にはあなた一人一人の存在が必要」というニュアンスのことを言っており、すごく熱くてカッコよかった。短時間でも、sumikaの魅力がしっかり伝わってきた。
14.ASIAN KUNG-FU GENERATION
見るのは2019年のナナイロ横浜公演以来なので6年ぶり。言わずもがな、青春ど真ん中バンド。ここからはEARTH STAGEも流石に超満員。1曲目から「センスレス」は流石にエモすぎる。そのまま「リライト」に続き、サビは会場全体で大合唱、圧巻だった。「ソラニン」「Re:Re:」「遥か彼方」あたりの懐かしい曲もしっかり回収できて良かった。それにしても、アジカンですらトリじゃないこの日、豪華さがバグっている。
15.BUMP OF CHICKEN
ついに、BUMPの4人がステージ上に。最後に見たのは2015年のロッキンだったのでそれから10年以上経ってしまったが、BUMPは中学生の頃の私が最初に「バンドとは何か」を認識するきっかけになった、最初に好きになった、私のバンド人生の始まりと言っても過言ではない存在である。セットリストは「アカシア」「Hello,world!」「SOUVENIR」「クロノスタシス」「I」と比較的新しめの曲が続いていたが、その後鳴らされたのは「ギルド」、そして「天体観測」である。この辺りでは流石に涙腺にきてしまった。
本編が一旦終わり、アンコールで演奏されたのは「ray」。まさに歌詞のとおり「生きるのは最高だ」と思うことができた瞬間だった。この上ない2025年の締めくくりである。

かくして、最高の1日が終わりました。事実、CDJの5日間の中でこの日が一番参加者の平均年齢が高かったそうです。この日が一番刺さってしまった自分、もう若くないですね。いちアラサーロキノン界隈の長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
