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【まとめ】
お役所の業務で使わない関数(経験的に)
=AVERAGE(範囲) 平均
=MAX(範囲)   最大値
=MIN(範囲)   最小値
=RANK(対象セル,全体) 順位
*RANKはコピー前に全体を絶対参照にしてから(列にも行にも$を付ける)

【説明】

よくあるテストの結果集計
平均や最大値/最小値、順位が自動で出ます


一部、計算式のトレースを表示しました

「使えない関数」ではありません。
私が、滅多に「使わない関数」です。

MAX:最大値を出す
MINI:最小値を出す
AVERAGE:平均を出す
RANK:順位を出す


エクセル本やWebで「基本的な関数」「まず覚えるべき関数」として取り上げられていることが多いこれらの関数。

私は20世紀の終わり頃からExcelを使っていますが、これらの関数をほとんど使ったことがありません。

つまり、最大値・最小値・平均値・順位というものは、お役所業務では、あまり使わないということです(経験的に)。

勿論、業務次第ですが、学校や研究機関では、多用しているかもしれません。


以下、個別の関数の説明です。

AVERAGE関数
=AVERAGE(範囲)で、平均を出す

*通常、小数点以下第1位が四捨五入されて、整数で表示されます。
小数点以下を増やしたければ(減らしたければ)出したければ、Alt ⇒ H ⇒ 0(9)


行政資料では平均を出すことは少ない気がします。

自治体の○○の数値の平均を出してみても、それぞれの環境が違うので平均は意味が薄い、ともいえます。
「千人当たりの数値の平均値」というようなものなら使うでしょう。
例えば「市町村別のラーメン店の数の平均」を出しても意味がありませんが(人口が違い過ぎるので)、「千人当たりのラーメン店の数」なら比較する価値はあります。
もっとも、この手のものは平均を出すより順位を出した方が面白いでしょう。
余談ですが、家計調査によると、ラーメンの消費額の日本一は山形市だそうですね。

家計調査は、都道府県庁所在地や政令指定都市などが対象ですが、世帯(2人以上)の調査対象は約8,000世帯。意外と少ない気がします。

ここら辺は、統計学的に、この程度調査すれば有意な数値が取れるということで設定してあるのでしょう。
私は担当したことありませんが、結構(かなり)細かい調査のようです。


余談が長すぎました。

前述の通り、私はほとんど使うことがないAVRAGE関数ですが、テストや体力測定などでは平均の把握が必要でしょうから、多用されていることでしょう。



MAX関数
=MAX(範囲)で範囲内の最大値を取り出します。

MIN関数
=MIN(範囲)で範囲内の最小値を取り出します。


MAXもMINも、ほぼ使いません。
実際、使った業務を思い出せません。


値(最大値や最小値)がなんであるかよりも、何(どこ)が最大/最小なのか、が問われます。
数値だけわかっても意味がない、とうことです。

なので、関数を使って値(最大値/最小値)を把握するより、並び替えをして最大/最小がなんであるか(どこであるか)を見る機会の方が多いでしょう。


RANK関数
=RANK(対象セル,全体)で、対象セルの値が全体の何位かを表します。

100m走のタイムのように小さい順(昇順)なら
=RANK(対象の値,全体の範囲,1)
と最後に「,1」を入れます。

テストの点ように大きい順(降順)なら
=RANK(対象の値,全体の範囲,0)と最後に「,0」を入れますが、省略可能です。

なお、1つのセルに計算式を入れたら、コピーをする前に「全体の範囲」はF4を2回押して列にも行にもう「$」が付いた「絶対参照」にしておきます。「絶対参照」にしないでコピーすると「全体の範囲」がずれてしまいますので


このRANK関数も、あまり使いません。

RANK関数を使わなくても、並び替えれば順位はわかりますから。
並び替えて番号振った方が分かりやすいので。


ただし、北海道から並ぶ都道府県の表のように並びが固定した表で「○県か何位なのか」を示す場合などには使われることでしょう。
順位順の並び替えが馴染まない表では、有意な関数といえます。

成績(テストのみならず、営業成績とか売り上げとか)での順位を見る場合には多用されていることでしょう。


以上、簡単な関数なので覚えていて損はありませんが、実務では、あまり出番がない関数の話でした。


おまけ(RANK関数)
並びが固定された表(例:北海道から始まる都道府県一覧)に順位を入れた表と、同じデータで順位順に並べた表の2つが欲しい、なんて場合はよくあります(順位が入った名簿順の表と順位順の表なども)。
こんな時、並び順 ⇒ 順位順と、いちいち並び替えをするのは面倒です(データがちょこちょこ変わるものは特に)。
1枚目のシートには固定の並び順で(RANK関数で順位も表示)、
2枚目のシートは順位順としておくと便利です。
2枚目の順位順の表は1枚目を活用して順位やデータを自動表示させれば、1枚目のデータが変わっても手間いらずです。
簡単に出来ますが、これはまた、後日。


さてと「見やすい一覧表」も進めないと…。

(作業 1日2h)



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