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[ダメEXCEL] Altから始めよ! 3キー同時押しのショートカットを使ってはいけない その2

目次 > ショートカット

【まとめ】
・3キー同時押しのショートカットには「発展性」がない。
・Altから始まるクイックアクセスキーなら、他の操作方法を覚えることができる。
・3キー同時押しショートカットに慣れているのなら、それを使えばいい。そうでなければ無理に覚える必要は薄い。

参考:[EXCEL]エクセル ショートカットまとめ


【説明】
以前、こんな記事を書きました。

私の記事としてはスキが結構ついています。
共感いただけた方々がいたということで、嬉しく思っています。
否定的なコメントもありませんでした。
そもそも「ビュー数」(アクセス数ではなく、単なる表示回数)が
1600ちょっと(32万余の僅か0.5%)しかないので、見られていないだけでしょうけど。

総ビュー数
タイトルが表示された回数
実際に読まれているのは、1/10ぐらい?

それはともかく、前回、3キー同時押しのショートカットを使ってはいけない、とした理由に以下を挙げました。
・キーに関連性がないので、覚えるのも、思い出すのも面倒
・運指が不自然なので、指が攣る、手首や肘を痛める惧れがある
・意識しないとできないので、頭も指も止まってしまい、却って非効率

今回はそれに追加です。
ダメな理由は・・・

・発展性がないから

どういうことか?
「覚えなければいけない」に通じますが、
ショートカット同士の関連性が薄いため、それぞれのショートカットを覚えなければいけない、からです。

こんな記事も書きましたが、
例えば、カンマ付けのショートカットは
Ctrl+Shift+1
です。
パーセント表示にするショートカットは
Ctrl+Shift+5
です。

でも、この2つのショートカットには何の関係性もありません。
Ctrl+Shift+1 を覚えても、そこから、パーセント付けを連想することはできません。これが、発展性がない、ということです。
勿論、Ctrl+Shiftと数字キーを押すと何かのショートカットになる、ということは想像できても、どのキーを押せばどうなるか、は「それそれ個別に」覚えなければいけません。

そりゃそうでしょ? と思うかもしれません。
でも、それムダです。
一つの操作方法を覚えたら、関連した操作方法も覚える。
これが「発展性」です。
受験で単語(英語でも古文でも)を調べたら、派生語や類義語、前後の単語も覚えましたよね? それに似ています。

じゃぁ、どうするか? 発展性をどう得るか?
それには、3キー同時押しのショートカットではなく、
Alt から始まる「クイックアクセスキー」を使います。

Altを押すと、ツールバーのメニューに英字や数字が現れます。

これをクイックアクセスキーと呼びます。
私は、これもショートカットと呼んでいいと思っていますが、厳密には、違うもの、です。

この状態から、希望のメニューに表示されている英字を押すと・・・
例)Alt ⇒ H(ホーム)

「ホーム」の中の操作について、英字又は数字が表示されます。
この中から希望のキーを押せば、その操作が行われます。

例えば
カンマ付けなら Alt ⇒ H ⇒ K(カンマ)
パーセント付けなら Alt ⇒ H ⇒ P(パーセント)

そう、カンマ付けをする際、他の選択肢も目に入ります。
つまり、Alt ⇒ H から、他の操作もできることが分かります。
これが「発展性」です。
カンマ付けの「K」を覚えたら、隣のPも覚える。
小数点以下を「増やす」(0)や「減らす」(9)も覚える。

そうやって、操作方法が身に付いていくのです。

勿論、全てを覚える必要はありません。
英字や数字が表示されるので、そこから探すだけ。
マウス操作と同じです。
頻繁に使うものは、そのうち、自然と覚えていきます。
なにより、マウスを持たずに済む、そして、カーソルを当てずに済む、というのは大変楽です。

しかも、キーは1つずつ順番に押し。
同時押しではないので、指(手首)への負担もありません。

これが3キー同時押しだと指が攣ります。
ホームポジションから離れている数字キーやFキーならなおさらです。

確かに3キー同時押しの方が、時間的に速いです。押すのは同時。一瞬ですから。
でも、押しづらい組み合わせのキーに、一瞬で指を乗せられますか?
私はできません。
指を3キーに乗せるのに、キーボードを見てしまうこともしばしば。
それ以前に、3キーの組み合わせを思い出そうとして頭も指も止まってしまいます。

一方、Altから順番にキーを押す場合、指は流れるように自然に動かせます。
頻繁に使うものは、尚更。意識せずに打てます。
なので、私はこれを「流れ打ち」と呼んでいます。

押すべきキーと操作の名称とに関連性がある場合が多いのも利点です。
なんだっけ? という、迷いが減ります。(残念ながら、全然関係ない/誤解しそうな英字が割り振られている場合も多いのですが・・・)


勿論、全ての操作がAltから出来るわけではありません。
私も3キー同時押しのショートカットを使う場合も多々あります。
たとえ思い出すのに、あるいは、3キーに指を合わせるのに時間が掛かっても、3キー同時押しの方が便利な操作は、そうしています(Alt+Shift+=など)。
でも、そうでない限りは、Altから始めています。

「まずは、Alt」。

後は画面を見ながらメニューを辿っていけばいいのです。
手元を見る必要がないので、頭も指も止まりません。
そして、一つ覚えたら、他のものも覚える。
そうやって、操作の幅が広がっていきます。

実際、よく使うものは、大体覚えててしまっています。
Altで始まるのは同じ。大項目のメニューは覚えやすい。
あとは1つか2つ、覚えるだけですから。


最近は「ショートカットばやり」ですが、無秩序なショートカットを色々覚えようとするより、Altから始まる方法を試してみることをお勧めします。
重要なのは「知識」ではなく「実用」です。

勿論、既に3キー同時押しショートカットに慣れている方は、どうぞ、そのままお使いください。
でも、まだエクセルに慣れていないのなら、無理にショートカットを覚えるよりは、「まずはAltを押す」から始めてみてください。

おまけ
では、2キー同時押しのショートカットはどうでしょうか?
これは、積極的に使った方がいいでしょう。
ショートカット同士に関連性(キー配置含め)があるものも多いですし、そもそも、2キーなら、同時押しも大変ではないので。

勿論、Ctrl+1(セルの書式設定)のように、関連性がないものもありますが、こういう頻出ショートカットは、すぐに覚えてしまいますから、問題ありません。

参考:[EXCEL]エクセル ショートカットまとめ

以上

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