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[ExCEL] ヘルプを起動させたくないからとF1キーを引っこ抜いてはダメなのか? ダメです! ~乗っかり記事~

ダラダラな「乗っかり記事」です。
昨晩書きました。今日は金曜なのに台風による電車運休と遅延で足止め中。でも帰るけど。

こんな記事を見ました。

F2キー(セル編集/数式表示)と誤ってF1キーを押下してヘルプを起動させたくないからと、F1キーを取ってしまうのは根本的な解決ではない、という指摘です。
確かに仰るとおり。

 
ただ、過去に同じ思いでF1キーを引っこ抜いた経験がある私としては、この考察はどうかな、という気もします。
過去記事:[Copilot] 世界一の嫌われ者は、イルカからエリンギになるのか?

こういう考察より、F1キーを引っこ抜いちゃう人の方にシンパシーを感じますので(笑)

色々な事象に独自の観点から考察しているサイト。
いくつか記事を読んだものの、文体含め私の好みとは合わなかったので最近はスルーしてますが、フォロー数もスキ数も、当サイトとは桁違いで敬服するばかりです。
日々色々思いうところがあるのでしょう。

今回は「エクセル」に出てきたので読んでしまいました。

記事の元ネタは「外資系金融機関の・・・」辺りですかね。私も見た記憶があります。

「ビジネスエリートってすごいなぁ」と思うよりも、「みな同じことしてんだなぁ」と共感して笑ってしまった、というのが正直なところです。例のイルカに悩まされたのかもしれません。

別記事でも書いた通り、現在は、F1キーを押してもヘルプが起動しないキーボード(K810 )を使っているので、キーはそのままです。
F1キーは使いますが、それはキーボード固有の機能(デバイス切り替え)が割り振られているからです(Fnキーを押さないと通常のF〇キーとしては機能しない)。
自宅、単身赴任先、オフィス、全て同じキーボードを使っています。
 
それはともかく、引用記事では、
「基本的には『押してしまわないように』と目論む方が根本改善なのでよいはずなのですが」の辺りが理解しづらかったのですが、何度か読んで、これは
「基本的には『押してしまわないように』と目論むことは、当方の改善論の要件に合致する根本改善なのでよいはずなのですが(逆接のが)」と理解していいのかな、と思いました。「方」が引っかかりポイントですかね。
その上で「他のPC仕事で『F1』キーを使いたい場面もあり得るわけで半ば”強引”な発想になっています。」と記しています。
そりゃ強引です。キーを取っちゃうんですから。

そして、「『押しても大丈夫な設定にしてしまう』との思考がここでは有効だと考えます。」としています。
ここは、思考の分岐点ですね。
「押さないようにする(正しくは「押せないようにする)」か「押しても大丈夫なようにする」か。
「ビジネスエリート」は前者を選び、引用記事は後者。
前者の発想は、モリモリのかき氷が食べづらいからと、上の方の氷を「こんなの、ただの水だ」と取っ払っちゃう漫画を思い出します(意味合いは違うけど)。
また、後者の発想に違和感はありません。


私が感じたポイントは2つ。

1つ目は、F1キーを押してもヘルプを機能させない方法はあるのか?

2つ目は、F1キーがないと困る操作があるのか、です。

引用記事では、共にあるという前提で、具体的な考察はなされていません。表層的な考察ともいえるかもしれませんが、深掘り記事ではないので、別にいいでしょう。でも、そこまで考察されていなければ、「キーを押せないようにする」という判断の妥当性は検証できないと思っています。

というわけで、勝手に深掘りしてみます。


F1キーを押しても機能させない方法。

1つ目。
F1キーを押しても機能させない方法。

生成AI(Copilot)に聞いてみると、確かにあります(普通に検索しても出てくるでしょう)。
以下、抜粋。

(質問)
WINDOWSでF1キーを押してもヘルプを起動させない方法はありますか?

(回答)
方法①:レジストリでF1キーを無効化する(上級者向け)
(略)
方法②:AutoHotkeyでF1キーを無効化する(安全・簡単)
(略)
AutoHotkeyでは、特定のウィンドウ(例:EdgeやExcel)でのみF1キーを無効化することも可能です。

*その他、EXCELなら簡単なマクロで対応可能
*興味がある方は、自身で検索してみてください。

(エクセル係長コメント)
レジストリなんて怖くて弄れません。
AutoHotkeyが、ネタ元当時にあったかは分かりませんが、そもそも仕事系のパソコンで、勝手にインストールしたり、設定を変えるってのは、適切ではない場合が多いでしょう。
異動時にはパソコンを置いていくのが普通の「お役所」では、設定の変更は後任に迷惑を掛けます(直してから異動すればいい、というのは正論ですが非現実的)。
そもそも、現在はインストールや設定を弄れない状態になっているものが多いでしょう。
私のキーボードも、専用ソフトでキー割り当てを変えられますが(その方が便利)、職場のパソコンではインストールできないため、3台とも同じ状態で使っています。
ちなみに、当時はともかく、今なら、キーボード側でキー割り当てを変えられるものもあります。
私も既に複数台持っており、現在のキーボードが使えなくなったら一斉に取り替ええるつもりです(どう設定するかは未定)。

 
で、2番目。

F1キーが使えないと困る操作はあるのか?

こちらもCopilotに聞いてみました。

(質問)
F1キーが使えないと困る操作はありますか?

(回答)
F1キーが使えなくても致命的に困るケースは少ないですが、一部の操作やユーザー層にとっては不便になる可能性があります

1. ヘルプ機能の呼び出し
(略)
2. 開発系ソフトでのドキュメント参照
対象:Visual Studio、AutoCAD、MATLABなどの技術系ソフト利用者
(略)
3. 教育現場やサポート業務
(略)

逆にF1キーを無効化して快適になる場面

  • Excelで「F2キー(セル編集)」を押そうとして誤ってF1キーを押してしまう

  • ゲーム中に誤ってF1キーを押して画面が切り替わる

  • ヘルプが頻繁に起動して作業が中断される
    結論

  • F1キーは「便利だけど、誤操作しやすい」キーです。 初心者や特定のソフトを使う人には重要ですが、慣れたユーザーや作業効率重視の人には不要なことも多いです。

もし無効化するか迷っているなら、「AutoHotkeyで一時的に無効化」して様子を見るのがおすすめです。必要になったらすぐ元に戻せますよ。
 

(エクセル係長コメント)
なるほど、ほぼ困らない。 
ただ、F1キーを用いたショートカットもあったはず。再度質問。

(回答)
F1キーの主なショートカット機能一覧


F1キー+他のキーの組み合わせ(アプリ依存)

(エクセル係長コメント)
F1単一キーのショートカット(と言えるのか?)は、まず使わない。
下にある「他のキーとの組み合わせ」は・・・
リボンは閉じっぱなしだし(必要ならAltを押せばいい)、グラフも設定しながら作るからまず不要。F11でも出来るし(シートは別になるけど)。
 


私がF1キーを引っこ抜いていた時代、何かでF1キーを押さないといけないときは、キーの根本から生えている「軸」を押して対応していた記憶があります。何のために押していたかはおぼえていないけど、「軸」のフニョ感は覚えています。押せるかどうか、ただ試していただけかもしれませんが。
ちなみ、F1キーを引っこ抜いたのは、自前の安いキーボード。だから問題なかった。
支給品のパソコンのF1キーを抜いてみたこともあった気がするけど、定かではありません。
本当はよろしくなく、確か、異動前にパチンと止めてきた気がします。当時のパソコンは今より頑丈で、そういうことが気軽にできました。そちらは、フニョではなく、パンタグラフ式?でしっかりしていた気がします。


というわけで、長い考察になってしまいましたが、
「F1キーを押してもヘルプを機能させない方法はあるのか?」
⇒ あるけどハードル高い。

「F1キーがないと困る操作があるのか」
⇒ あまりない。

というのが、私の考察結果。

従って、くだんの「ビジネスエリート」がどう判断したかは分からないけれど、「手間かけるより、キーを取った方が早い。別に困らないし」ということであれば、強引だけど合理的な判断だったともいえるのではないでしょうか?

あるいは、会社支給のパソコンをいじるわけにはいかないので、自己手当のキーボードをいじった、という判断があったかもしれません。

眼前の状況だけで、その判断の適否を評価するのは、「考えもの」かな。
人のことは言えないけど.


色々考えるより、直ぐに目的を達成できればいい、というのも一つの選択でしょう。

とはいえ、やっぱり、F1キーを引っこ抜くのはお勧めしません。
支給パソコンなら、なおさら。
絶対にやってはいけません。


キーを押す行為と数式を確認する行為は同種の行為ではない

 なお、引用記事では最後の辺りで
「そもそも、「充分な時間をかけて、慎重にチェックしないといけない」のであれば、「キーを押す動作自体も慎重・適確に」とは捉えられないのでしょうか」
と記しています。

ここはちょっと引っ掛かりました。

というのも、数式を確認することと、キーを押すことは同種の行為ではない、から
数式のチェックは指だけで終わる行為ではない。眼と頭を使います。
一方、F2キーを押すことは無意識の行為。
指だけ使う。頭は使わない。使う必要はありません。
F2キー以外でも、「キーを押す動作自体も慎重・適確に」押すことはまずありません(勿論、慎重・適確に押すことが求められる場面はあります)。
キーボードのキーは無意識に押せなければいけません。
考えていたら押せません。
頭を使ってはいけません。
ましてや、いちいちキートップを見ながら押していたら業務は進みません。
私もF2キーに限らず、大抵のキーは無意識に押しています。その為に間違えることもありますが、慎重・適確に押そうと注意を払っていたら、指が進みません。
間違えたら直す、です。
数式を入れる場合はかなり慎重になりますけど、演算子以外はまずキー入力しません。

勿論、数式以外でも慎重に押すことはあります、と一応ヘッジをかけておきます。


性格の違う2つの行為を同列に扱っている辺りは、ちょっと違和感がありました。


F2で数式を確認するのは適切か?

で、もっと根本的なことを言うと、そもそもF2(だけ)で数式を確認するのは妥当か、ということです。
私は、F2キーは、「数式の確認」ではなく、単に「セル編集のためのキー」と捉えています。
セルのダブルクリックと同じです。
確かにF2キーを押せば数式が出ます。
参照セルも色が変わります。
それで数式の誤りが分かる場合もあります。
でも・・・
数式ってわかりづらいですよね。
関数や「$」付きだとなおさら。
見ただけでは、誤りに気づきづらいです。
なので、私は、数式の確認は、F2ではなく、「参照元のトレース」を多用しています。
参考:[Excel]激推し:ファイルを引き継いだらやること ⑤計算式(参照しているセル)を確認する その2「参照元のトレース」

これだと、セルの関係が「見える化」されますので、行ずれなどが一発で分かります。
勿論、同じセルの二度足しなど、トレースを見ただけでは気づかない場合もあります。
そのため、同一の答えが出るべき数式を、もう一つ違う観点で作り、2つを突合させています(資料の重要度や数式の複雑度にも寄る)。
タテ計を出したら、ヨコ計も出して、同じかどうか突合する、って感じです。
参照:[Excel]ムダな目チェックをなくす仕組み(IF関数でエラー表示)
*タテヨコ計ではありませんが、類似例ということで。

今更ながらですが、F1キーを取ってしまうという話を知ったき、私は共感を覚えつつ、F2キー(だけ)で確認するの?と疑問を持ったことを思い出しました。

引用記事では「ミスを犯す”きっかけ”を減らすような作業工程を考える」と主張しており、その通りなのですが(例えば既存データは「手入力」ではなくXLOOKUPで引っ張ってくる)、数式作成では、それが難しいところもあります。ゆえに、私は、注意しなくても「間違いに気づく」というアプローチを取るようにしています。

といわけで、最近のイルカネタでF1キーを取ったことを書いていたので、つい、引用記事にも反応してダラダラと記事を書いてしましました。
最後までご覧いただいた方がいれば、ありがとうございます。

本当は、今夜は、「入力の基礎シリーズ」を書こうかと思っていたのですが、ついつい・・・。




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