「夜が怖かった私が、薬に頼らず7時間眠れるようになった習慣」
第1章「夜が怖かったあの頃」

「また今夜も眠れない…」
スマホの時計を見ると午前1時30分。布団に入って2時間が経っても、頭の中では今日の会議やクライアントの要望がぐるぐる回り続けていました。
「明日も6時には起きなきゃいけないのに…」
もしかして、あなたも今こんな状況ではありませんか?
ベッドに入っても脳が冴えて仕事のことが頭から離れない
やっと眠っても短時間で目が覚めてしまい、その後眠れない
朝起きても疲れが取れず、日中ウトウトしてしまう
昼間の会議で眠気に負け、大事な話を聞き逃す
「もう睡眠薬に頼るしかないのか…」と不安になっている
実は、私もまったく同じ状況でした。
2011年からの5年間、私はうつ病を併発した不眠症に苦しみました。
その後も2020年から2024年にかけて、再び不眠に悩まされる時期が訪れたのです。
私の不眠のきっかけは、会社での人間関係や上司との衝突、そして強いプレッシャーでした。
「完璧にやらなければ」「失敗してはいけない」……そんな気持ちが常に頭の中にあり、気づけば心も体も緊張しっぱなしになっていたのです。
特に最初の5年間は「重度」と言える不眠で、毎晩眠れないのが当たり前。
朝はスーツに袖を通して満員電車に揺られ、頭がぼんやりしていても仕事をこなさなければならない……そんな日々でした。
本来リラックスの時間である夜が、私にとっては 「恐怖の時間」 になってしまったのです。
それでも試行錯誤を繰り返し、今では 薬に頼らず7時間ぐっすり眠れる生活 を取り戻しました。
この体験を、同じように悩むあなたに届けたいのです。
第2章「眠れないと何が起きるのか」

眠れないことは、ただ夜が長く感じられるだけではありません。
その影響は日常生活のあらゆる場面に広がっていきます。
仕事で集中力が続かず、会議中に頭が真っ白になる
常に体がふわふわ浮いているようで、脳の奥が冷たい
判断力が鈍り、メール1通に異常に時間がかかる
「眠れるかどうか」が最優先になり、身なりや生活が雑になる
1日の中で記憶が抜け落ちている瞬間がある
さらに土日も「眠れるかどうか」ばかり考えて過ごし、結局リセットできないまま仕事に戻る。
不眠は夜だけの問題ではなく、生活全体をむしばむ大きな問題 だったのです。
第3章「頼ったものと、その限界」

当時の私は「薬に頼る睡眠は本当の睡眠ではない」と思い込み、片っ端から薬以外の方法を試しました。
ドラッグストアで買える睡眠補助薬やサプリメント
個人輸入したメラトニン
睡眠アプリやYouTubeなどで「直ぐに眠れる○○」
「海外で話題のメソッド」といった方法高価なアロマオイル、ラベンダーやヒノキの香り
寝る前の軽い運動、整体やマッサージ、鍼
しかしどれも決定打にはならず、
「効かない事実」が逆にストレスとなり、不眠を悪化 させました。
最終的に、私は医師の処方する睡眠薬に頼ることになります。
最初は弱い薬でしたが、眠れない日が続くたびに強いものへと変わり、最後には医師から 「飲む拘束衣」と呼ばれるほど強力な薬 を飲むように…。
確かに眠れるようにはなりましたが、長期間服用すると弊害もありました。
初期の頃は…
朝起きても薬が体に残り、午前中は頭がぼんやりする
「早く薬が切れないと仕事が回らない」という焦り
長期になると…
「もう薬なしでは眠れないのでは」という不安
「このまま一生薬に依存するのか」という恐怖
そして「寝る=薬を飲む」という儀式のような睡眠
さらに、睡眠薬を飲んでいるときは アルコールとの併用は基本的にNG
お酒と一緒に摂取すると呼吸が浅くなる危険性や、翌日の強い倦怠感につながるリスクがあるため、当時の私は自然と飲まなくなりました。
禁止事項…
自動車運転や機械の操作
ただ誤解しないでほしいのは、
当時の私には薬が必要で、救われた面もあった ということです。
その経験を経て、私は「薬に頼らなくても眠れる方法を探そう」と本気で
考えるようになりました。
※なお、減薬や断薬の方法については、また別の機会にまとめます。
第4章「大きな気づき ― 通勤電車での情報遮断」

転機となったのは、ある日の通勤電車の中でした。
当時の電車には、今よりももっと多くの中吊り広告が並び、視界いっぱいに文字や写真が飛び込んできます。
「新商品」「スキャンダル」「経済ニュース」一歩電車に乗るだけで、
頭の中が広告と情報で埋め尽くされてしまう感覚でした。さらにポケット
からは スマホのマナーモードの振動。ニュースアプリ、SNS、会社メール…。 どこを見ても、どこにいても、情報が押し寄せてくる。
私はまるで「情報の波に溺れている」ようでした。
そのとき、ふと目を閉じてみたのです。
すると‥‥わずか1〜2分で、不思議なくらい頭がスッと軽くなりました。
電車の揺れや周囲のざわめきに意識を向けると、情報の波が引いていくように、心が落ち着いていくのを感じました。
「ただ目を閉じるだけで、脳は休まる」
この気づきは私にとって、とても大きな転機となりました。
それからオフィスでも、デスクで寝ていると思われたくなかったので、トイレの個室に入り数分間目を閉じて情報遮断をしていました。
そのわずかな時間でも、頭の疲れがリセットされる実感があったのです。
後になって調べると、脳は感覚情報の約8割を「視覚」から処理しており、目を閉じるだけでも脳の負荷が大きく減ることが分かりました。
つまり、私の体験にはしっかりエビデンスがあったのです。
👉 「では、どうやって眠れるようになったのか?』
その答えを、私の実体験をもとに、すぐに試せる形でまとめました。」
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