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karasu_toragara
犬養道子の『お嬢さん放浪記』はエッセイが読みたくて出会い、我が家に不可欠な本になりました
エッセイが好きです。高齢になり、コロナ渦の頃から図書館に行きにくくなりました。Kindleがあってくれて、どれほど慰められたことでしょう。
Kindle Paperwhiteは目が痛くならないし、眩しくないし、軽いし、手が滑って落としても壊れにくいなど、使い慣れると手放せません。息子に「ライブラリーに反映されないなら、機内モードになっていない? 同期のくるくるボタン押してみて」と教わったり、Geminiに「充電してみて下さい」と教えて貰ったりして、使っています。
カラーで本の表紙を確認したい時は、iPadのアプリで確認します。
エッセイが好きです。図書館で新刊本のコーナーも必ず確認していましたが、犬養道子はエッセイの棚で知りました。面白そうなエッセイを通して人生に触れたい。ただそれだけのことでした。90年前後のことです。
読み続けた理由は、犬養道子の精神性に打たれたからです。
卑屈さがなく、向上心が感じられる。それは、教育を大事にし、ご自身も学ぶ方だから、そう感じたのでしょう。
息子が成長する際に大きく影響を受けることを意図したのではなく、大人びた子でしたから、思春期であっても「面白かったけど読む?」と、本をシェアしただけなのです。
その後、図書館・書店・古書店を利用して、90年代に手に入るものはすべて息子が読むとは、予想もしませんでした。じつは父も80歳の頃に、息子が本を貸して、気に入って繰り返し読んでいました。
もしかすると、私と境遇は異なりますが、教育や学ぶことや人生観で、父も私も息子も価値観が近いのかもしれないです。
この本には、そんな思い出があります。現代から見ると、歴史的価値もあるかもしれませんね。
