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【大失態】社内全域に響き渡った私の「公開生放送」〜無線機が起こした恐怖の事件〜

みなさん、こんにちは。 今回は、思い出すだけで顔から火が出そうになる、先日の「大失態」についてお話しさせてください。穴があったら入りたいとは、まさにこのことです……。

事の発端は、お客様が多くて大忙しだったある日のこと。 周囲の音が大きくて無線の声が聞き取りづらかったため、私は対策として有線イヤホン付きマイクを装着して仕事に臨みました。

「これで連絡漏れもなく、完璧な仕事ができるぞ!」 ……そんなふうに意気込んでいた数時間前の自分を、全力で止めに行きたいです。

第一の悲劇:乳搾りDJのワンマンラジオ

いつものように、乳搾り体験イベントを和やかに進行していた私。 お客様と楽しくコミュニケーションをとりながら、ひたすらご案内を続けていました。

「はい、根元を握っていちにのさん!」
「ぐーぱー、ぐーぱーで握るよ〜!」
「おっ、とってもじょうずだね〜!!」

お客様の笑顔を引き出すため、テンション高めに優しく語りかけ続けること約5分。 そこへ突然、血相を変えたスタッフが足早に私のもとへ歩み寄り、耳元でこう囁いたのです。

「無線、ずっとオンになってますよ。お客様との会話、全部社内に流れてます!!!」

……え?

時が止まりました。 「ぐーぱーぐーぱー」と優しく語りかける私の声が、あろうことか社内の全スタッフの耳元に、5分間以上もノンストップで生配信されていたというのです。

「壁にぶつかって、マイクのボタンが押しっぱなしになっちゃったのかな……」 その時は事情がわからず、なんとか自分をそう納得させて、冷や汗をかきながらイベントを乗り切りました。

第二の悲劇:リズミカル牛追いおじさん

気を取り直して、今度は牛と写真を撮るイベントの準備へ。 放牧場に出ていない牛を室内から移動させるため、私は一人、手拍子をしながら牛を追い立てていました。

「はいよ〜!はいよ〜!はいはいよ〜!!(パンッ!パンッ!👏)」

ノリノリです。見事なまでのリズム感で牛を誘導する私。 すると今度は、耳元の無線からこんな声が聞こえてきました。

「……リズム取ってる方、また無線入ってますよ〜」

ヒィッ……!!!

心臓が口から飛び出るかと思いました。 慌てて無線の電源をバツンッ!と落としました。

またしても私の「リズミカルな手拍子と牛を追う謎の掛け声」が、社内全体に響き渡っていたのです。

これは恥ずかしい。恥ずかしすぎる。 今までの会話も、謎のテンションも、手拍子も、すべて皆に聞こえていたのか……。そう思うと、恥ずかしさがマグマのようにこみ上げてきました。 (幸い、独り言で変なことを言っていなかったのが唯一の救いです……)

名探偵の推理と、明かされた真実

なぜ、ボタンを押していないのにこんな事態になってしまったのか? 顔を真っ赤にしている私を見かねて、頼れる仲間が原因を調査してくれました。

彼が導き出した答えは「VOX機能」。

皆さん、ご存知でしょうか? 「音声を感知して、自動で送信をオンにする」という、ハイテクかつ、時として牙を剥く恐ろしい機能が存在することを……!

普段は付けない有線マイクを装着したことで、マイクと口元の距離が劇的に近くなり、私の「ぐーぱーぐーぱー」や「はいよ〜!」という声に無線機が敏感に反応。自動でスイッチが入り、社内放送局が開局してしまっていたのです。

そもそも無線にそんな機能が存在することに驚きですが、それ以上に「きっとボタンを押さずとも、音声に反応してオンになる機能があるのでは?」と仮説を立てて原因を突き止めてくれた仲間の創造力と推理力には、もはや脱帽です。ありがとう、名探偵。

エピローグ:裏で起きていた大パニック

こうして、私のワンマンラジオは社内に響き渡っていたわけですが……。 あとから聞いたところによると、社内では私の放送中に、こんなパニックが起きていたそうです。

「おい、誰だボタン押しっぱなしにしてんのは!!」 「これじゃ緊急の無線が届けられないぞ!!」 「犯人はどこだ!!!」

……はい、犯人捜しの真っ只中でした。 皆さま、業務連絡の回線を私の「ぐーぱーラジオ」で独占してしまい、本当に、本当に申し訳ありませんでした(笑)。

新しい機材を使うときは、見慣れない機能のオンオフ確認を絶対に怠ってはいけない。 そう心に深く刻んだ、忘れられない一日となりました。皆さんも、マイクの取り扱いには十分ご注意を……!

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ぱぐぱぱん 絵本作家×牧場飼育員×保育士 記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。noteの「サポート機能」でいただいたご支援は、今後の執筆活動の励みとして、大切に活用させていただきます。もちろん、スキやフォロー、読んでいただけるだけでもとても嬉しいです!これからも良い記事をお届けできるよう頑張ります。