すべての中年沼をわたれ【中年の危機】
こんにちは、発達凸凹高齢母さんのパキムラと申します。
これまでADHDをはじめとする凸凹物語について記述してきましたが、そろそろ最近の私の中で熱いトピックで書いてみようと思います!
それは「中年の危機」。
中年の危機(ちゅうねんのきき)とは、中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のことをいう。
実は今真っ只中です!
それでも第1フェーズは一応越えたかなという気はするので、振り返って書いてみようと思います。
私の中年の危機タイプ
中年の危機といってもいろいろなタイプがあると思います。
急に訪れた劇的な人生の変化で突きつけられる人もいれば、ある程度のキャリアを達成した結果、先が見えたことで陥る状況もあるでしょう。
私の場合は、「人生のどんな山にも登れてないのに、もう折り返し地点なのか」という失望感でした。
山なら下り坂だけど、なんの山にも登ってないから、地面に埋まっていくのか?
10代の時は「すべての山にのぼれ」と思っていたのに(サウンド・オブ・ミュージックですよ)。
もはや後ろを見ると、記憶も記録も朧げな、茫漠たる砂地と、霧。
ながされキャリア
私のキャリアを簡単に書くと、新卒で入った会社に今でもずっといます。
「仕事が多忙である、頑張っている」ということを言い訳にして、チャレンジすることを避け続け、目指す方向を修正も見定めもしないまま、ついにその仕事でも、ほとんど大したことは成さなかったキャリアでした。
入社時:入社前に希望していた職種で内定したと思って入ってみたら、特に何も言われず別の職種での採用(昔なのでその辺りテキトー)。
20代:転部を一瞬画策したものの、ずるずるとそのままの部署で働く。どうしようもなくダメな仕事っぷりで、同業他社に比べ昇進に慎重な我が社の中でも、さらに足踏みを重ねる。
30代:同期が全員辞める中で、なんとか一瞬マネージャー的なポジションに(文字通り消去法?)。
しかしほとんど芽が出ずそのまま1人目の妊娠を機に育休を取得。
マネージャー職として復帰するつもりが、「職務内容上、時短や負担軽減は難しい」とのことで、復帰の1ヶ月前に無理と自分で判断して、現場職を離れ、間接部門に移りました。
40代:そして2人目の産休・育休を経て今に至ります。
いつどこで間違えた?
そもそも、ずっとずっと思っておりました。
この会社に就職をすると決めた時。
入社してみたら希望職種じゃなかった時。
ブラックすぎて周りがみんな倒れて辞めていく時。
毎年のように転職サイトに登録していた時。
心から希望したわけでもないのに、マネージャーになった時。
そして子供を妊娠した時。
「わたし、どこに行ってる?何を目指してる?」
なんとなくこうなると分かってたのに、なぜずるずると20年近く過ごしてしまったんだろう。
若い時に「そんなふうにはならないぞ」と思っていた、存在そのものになっちゃった。
しまいには、赤ちゃんにも話しかけてました。
「ママの人生、どう思う?」って。
私もこんな真っさらな赤ちゃんだったのにな。
この子も40年後、ひねくれた中年になってるのかな。
誰のせいでもないのに、すごく恵まれていたのに、全部無駄にしちゃった。
少しは頑張ったつもりだったけど、方向が間違ってたかな。
そもそも特性上最後まで頑張り切ることができないから、甘えてたかな。
ワタシハドコ? ココハダレ?
自分の能力の限界を知るのが怖くて、チャレンジしなかった未練と後悔。
特性上一番苦手な方向に(知らずに)空回りの努力をしてきた虚しさ。
利発と言われた子どものころからは、想像もつかない今の自分の凡庸さ。
現在の仕事でもほとんど役に立ってないし、能力も活かしてると言い難い。
一番残念なのは、この歳になっても、何がしたいのか未だに分からなかったことですね。
第1フェーズと書いておりますが、急に訪れて収束したわけではありません。
ただ、私の場合明確にこの日から始まってこの日に終わったとでもいうような、謎の肌荒れとひどい倦怠感という明らかな体調不良があり、おそらく心理的要因によると思われるものでした。
具合の悪かった話を長々と書いても読むのが辛いと思いますので、次回、出来るだけ読みやすいように書いてみます!
Climb ev'ry mountain すべての山に登れ
Ford ev'ry stream すべての小川を渡り
Follow ev'ry rainbow すべての虹を追いかけて
Till you find your dream あなたの夢を見つけるまで
そして今、自分の中のすべての中年沼をわたります!

