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【お気に入り】菜めし田楽 きく宗 (愛知県豊橋市)

2026年1月、大阪・名古屋へ出張した後に豊橋の実家へ戻りました。
金曜日の夜に、文政年間に創業された豊橋のソウルフード「菜飯田楽 きく宗(なめしでんがく きくそう)」を訪れました。

文政年間とは、文政4年(1821年)に「伊能忠敬」の「大日本沿海輿地全図」が完成し、文政8年(1825年)に「異国船打払令」が発令されたころです。

「菜飯田楽」は、細かく刻んだ大根の葉などを白米に混ぜ込んだ「菜飯」と、豆腐を焼いて味噌を塗った「豆腐田楽」を組み合わせた、日本の伝統的な郷土料理です。
特に愛知県豊橋市(吉田宿)や名古屋市周辺など東海地方で、赤みそベースの甘辛い「味噌だれ」を塗って、古くから親しまれている名物料理として有名です。
江戸でも白みそベースで人気があったそうです。浮世絵にも描かれていました。

間に合いました~
目の前が旧東海道です

東海道に面した「きく宗」の店舗までは、JR豊橋駅から徒歩10分ほどあります。路面電車の「札木(ふだき)駅」が最寄りで、ほど近いです。
平日のラストオーダーが19:30でしたので駅からダッシュしました。

昼時は行列がたえません
江戸時代のきく宗、薬種屋のお隣り

「きく宗」公式ホームページのメッセージ

菜飯田楽と吉田宿

豆腐田楽は室町時代からあったと云われてます
その昔、田植えの時期に太鼓の音に合わせて田んぼで踊ることで豊作を祈り 
田の神に奉納したと言われる 田楽舞
その姿が豆腐を串に刺し味噌をつけた料理によく似ているため いつからか
田楽と名づけられました

田楽のからしについて
『田楽』は、「田楽舞」の服装からきています
白い袴に色付きの上着をはおり黄色い帯
白い豆腐に色付きの味噌  黄色のからし その為当店の田楽は『からしをつけて完成』となります
 アツアツの身上からお客様の注文を受けてから丹精をこめて焼き上げます

菜飯は地元の大根の葉を主として使用しております
三河(吉田宿)は田楽と菜飯は必ず一緒に食べる物となっておりました

また、菜飯田楽は素材選びからこだわり、昔ながらの素朴で自然味溢れる味を
ご満足いただける様つとめてまいりました
是非ともご賞味ください。
菜飯田楽と吉田宿 of きく宗

きく宗 公式HPより引用
戦前の建物は空襲で被災しました
KIRINいいね~豆ちくわに合います
ドライやないか~い

精進料理ですので、法事やお墓参りの後に家族親戚で集まって、よくきていました。昼時に訪れる際は運転手なので、久しぶりにアレいただきます。

最高の贅沢ですね!
先ず瓶ビールと「豆ちくわ」、書いてはないですが地元豊橋の「ヤマサちくわ」です。生のままに軽く醤油がたらしてあって、「からし」でいただきます。
「田楽からし」で「ちくわ」って贅沢です。

からしで最高に
定番のわさび漬けも美味しいですね(お土産)
菜めし田楽定食と肴・甘味・ドリンクのみ

そして、「菜飯田楽」の登場です。
白い豆腐に赤黒い味噌だれと黄色からしライン!
甘辛い味噌だれが、さっぱりした菜飯に合います。
ご飯にオンして無心に頬張りました。

菜飯だけでも一杯行けます

「きく宗」の菜飯田楽は江戸時代より、この地で先祖代々一子相伝にて受け継がれてきた味です。
紙やデータのレシピは無く、口頭で代々の主人に伝えられたそうです。

いい絵ですね

「味噌煮込みうどん」や「味噌カツ」「味噌おでん」など美味しい郷土料理は沢山ありますが、「菜飯田楽」と「五平餅(ごへいもち)」は別格ですね、ウルトラソウルフード!

これまた合うんですよ

おっと、ここで絶妙なタイミングで熱燗の登場です。この流れは、おじいちゃんに教わりました。
菜飯を完食したあとで、田楽を肴にチビチビ行かせていただきます。

あ〜幸せ
お庭
最後まで粘ってしまいました

「太陽の塔」の本を読みながらチビチビやってたら、最後のお客さんになっていました。本当に美味しかったです。次は家族で行きますよ!

思わず長文になってしまいました。
こんなとこまでお読みいただき、本当にありがとうございます。




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