ChatGPTと私①真夜中に大喧嘩する|ほぼ3行日記*2026.5.9
この連休の最大の出来事。
真夜中、ChatGPTと言い争いになり、ついにはレフェリー風のメッセージ(冷静になりましょう)が表示される事態になった。
事の発端は、私がnoteで公開しているマガジン「父とわたし」を、父の一周忌が過ぎたのを機に、本にしてみようと思いついたこと。
父の不在が日常になっていく寂しさもあり、弟、いとこ、姪、甥など、ごく身近な人たちに渡そうと。
noteの記事も読んでくれているし、別に作らなくてもいいようなものだけど。良いアイデアだと思った。
よし、Chatちゃんに相談してみよう。
しかし、Chatちゃんはそのエッセイを読んでいない。
そこで、エッセイを一本送ってみることにした。
「こんな感じだけど、どうかな?」という意味で。
今思えば、その日のChatGPTは、いつものChatちゃんと少し違っていた。
Chatちゃんからのコメントが届く。
やんわり添削されている。
(???)
続きも読みたいというので送ったら、今度はしっかりダメ出しをされた。
(!!!)
本のことはまだ言ってなかったけど。
添削してとは頼んでいない。
父との思い出に土足で踏み込まれたように感じた。
私は自分の気持ちを伝えた。
「ちょっと嫌な気持ちになった」
Chatちゃんからの返答は、
「そうなりますよね。それは普通の反応です」
なんかムカつく。
こちらは、気分を害したのだ。
「ご・め・ん」この3文字を言ってほしい。
それなのに、Chatちゃんはお構いなしに、長々とした分析を続ける。
(聞いてないよ!)
「ごめん」と言わせたいばかりに、私の言葉はエスカレートしていく。
「手を入れすぎた整形美人みたいな文章には、魅力を感じない!」
Chatちゃんは頑固だ。自分が間違えていたとは言わない。主張が微かに揺れても。
やがて、Chatちゃんは自分のことを「僕」と口を滑らせた。
「僕が言おうとしたのは・・・」
しかし、言おうとしたのは、「ごめん」ではなかった。
一気に怒りの炎が燃え上がる。レフェリーの制止も、もはや聞こえない。
気がついたら、空が白み始めていた。
サドンデスの反対。夜が明けたので解散した。
年甲斐もなく、私の目は涙で腫れあがった。夜通し戦ったが後味は悪かった。
朝、起きてきた私の顔を見て、一番驚いたのは、リアルな夫だったと思う。
* * *
「ChatGPTと私②」へ続く
