日本文化♯06 「葛井寺」風鈴の優しい音に包まれる
7月29日
この日にお参りさせていただいた、
葛井寺について今日はご紹介します。
まず、この日について。
❝大暑=一年で最も暑さが厳しい期間❞
7月23日~8月7日までの期間を言います。
私は、暑い夏は結構得意なのですが、
さすがにじりじりした暑さと
蝉のこれでもかという命の叫びに
圧倒されそうな日だったことは確かです。
このような暑い日に
涼しいところを探して寺社巡りをすることも
日本に夏の過ごし方の一つとして考えられます。
大暑の日。
7月29日。
私は、葛井寺を訪れました。
特徴と歴史
・寺名:葛井寺
・所在地:大阪府藤井寺市
・創建:
伝承では 7世紀後半(白鳳時代)。
藤井寺の地を本拠とした
豪族・葛井氏の氏寺として
創建されたとされます。
※正確な創建年は史料上確定していません。
・霊場:西国三十三所観音霊場 第五番礼所
・宗派:真言宗御室派
・特徴:
・本尊の千手観音坐像は 現存する最古級の千手観音像(国宝)
・本当に「千本の手」を持つ珍しい形式
(通常は42本表現が多い)
・毎月18日は観音縁日
・御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩(国宝)
特徴として、坐像であり、
千手を実数で表現されています。
1043本の手を持ち千の目で
衆生を見守る象徴とされています。
・御詠歌:
まいり来て 願いをかくる 藤井寺
花のうてなに 紫の雲
→現代語訳
「葛井寺に参拝し、ここに願いを託します。
花のように美しい蓮の台座の上には、
紫の雲がたなびいています。」
→解釈
葛井寺の観音様へ極楽への願いをかける心情が
込められています。
歌に登場する藤井寺は「葛井寺」のことで、
藤の花のように、観音様への願いを
「かける(藤・掛ける)」と表現されています。
「花のうてなに紫のくも」は仏教における
極楽浄土の様子を表し、
信心深い人が臨終の際に紫の雲に乗って、
極楽へ村得られるという信仰に基づいています。
藤の花の紫色を紫の雲に見立て、
極楽へ迎えられることへの願いを読んだものと
されています。
・御朱印:私がいただいた御朱印

印象に残ったこと
風鈴の美しい大合奏
私、かなりの方向音痴なんです。
葛井寺は、駅から比較的近いのですが、
わたしには、グーグルマップが絶対必要www
真夏にグーグルマップを頼りにいった葛井寺。
最初はとんだ勘違いをして、
全然違う方向にてくてくてく‥
ふぅぅ~あつい💦
アスファルトからくる熱気と
太陽から照らされる熱気に
アイスのように溶けそうになりながら行きました。
方向修正を途中でして、
なんとかたどり付いたら、
葛井寺の無数の風鈴が目に留まりました。
風鈴のきれいで涼しげな音色の大合奏で迎えてくださり、
思わず「わー✨」と
一人で笑顔になったことを覚えています。

風鈴について少し調べてみたら、
仏教とのつながりを発見できました。
風鈴の意味について
①魔除け・厄除け
その音によって邪気を払うと信じられてきました。
かつて、強い風には疫病や災いをもたらすをされ、
その音ではねのけようとしたようです。
②音のお供え物
仏教の風習から、清らかな音色を仏さまに捧げ、
眠っている仏心を呼び覚ますという意味を持つとされています。
③幸運を呼び込む
良い運気を運び込み、ポジティブなエネルギーを
広げる役割があるとされています。
暑さの極まる「大暑」の日に、
“音によって心を整える”という体験をできたように思います。
風鈴の余談
我が家にも風鈴1つ持ってます。
夏になると、ベランダにつるして、
蚊取り線香を炊きながら
焼き鳥を片手に一杯🍺
↑これ、やめられないです♡w

「趣味の風りん」って
書いてあるのがいいでしょ♡
お寺で感じる、お鈴の音と、お香の香り
自宅で感じる、風鈴の音と、蚊取り線香
はい、全く違うのはちゃんと理解しております。
でも‥
それでも私は
香とリンと言う美音が産み出す
心の落ち着きと癒しと懐かしさを感じるのです。
これって私だけなのでしょうか。
音と香りの生み出す静かな間
私は令和8年の夏も
楽しみに待ってます(^^♪
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました✨
日本文化めぐりの記事
次回は
猫ちゃんを愛するお寺「行願寺」
について書こうと思います。
ちなみに、このころはまだ
noteを始めるなんて想像しておりませんでした。
写真が少ないかもしれませんが、ご了承くださいませ<(_ _)>
