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サマータイムマシン・ブルースを見てきた!!!/渋谷シネクイント

渋谷シネクイントで『サマータイムマシン・ブルース』を見てきました!!


サマータイムマシン・ブルース(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


映画公開から20周年のデジタル版リバイバル上映だったみたいですね。


最高でした!

僕がどれほどこの映画を好きであるかは以前にこちらのnoteにも書きました。▼



8月1日から上映中でしたがなかなか仕事やらなんやらで行けず、ちょっと厳しいか・・・?と思われましたが、昨日なんとか特攻!いやあ、行けてよかった!!
何回でも書くけど、最高の映画です!

まだ上映していると思うので、とりとめのない感想とともに宣伝を兼ねて作品紹介しておきます!


作品紹介

人気劇団「ヨーロッパ企画」の同名舞台を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が映画化した青春SFコメディ。炎天下の夏休み、壊れる前のクーラーのリモコンを取りに行くため、大学生たちがタイムマシンを使って巻き起こす騒動を描く。

とある大学のSF研究会の部室では、猛暑の中、男子学生5人と写真部の女子学生2人がぐったりと夏休みを過ごしていた。前日にクーラーのリモコンが壊れてしまい、うだるような暑さに耐える彼らの前に、突然タイムマシンが現れる。ふざけて乗ってみると、それが本物のタイムマシンであることが判明。盛り上がった部員たちは、まず先発の3人が昨日に戻って、壊れる前のリモコンを取りに行くことにする。ところが、残された部員たちの前に、「2030年から来た」というSF研の後輩が現れる。そのことから、部員たちは過去を変えることの危険性に気づきはじめるが……。

https://eiga.com/movie/41270/#google_vignetteより


とりとめのない感想&見に行って良かったこと

ここからは僕の感想です。
ネタバレ気にせずとりとめもなく書いていますが、新作というわけでもないのでまあいいよね。内容知っていようがなんだろうがオモロイ映画なので、渋谷に行ける方はぜひ見に行ってもらいたい。


映画館で見て良かった

いきなり映画そのものの感想ではないのだけど、映画館に行って良かった。
というのも僕はDVDを持っているので、見ようと思えば家で見れるのです。あとサブスクでも見れるはず。でも僕自身、気づいて見れば映画館に何年も足を運んでいなかったので、久しぶりの映画体験を楽しめました。
最初に気づいたこととして、家で鑑賞するのと映画館で鑑賞するのとの最大の違いは「音」だった。これは映画館でないと感じられない、しばらく忘れていた感覚だった。渋谷シネクイントはミニシアター系なのでスクリーンもそれほど大きくないのだけど、周囲を完全に「音」に包囲されたような感覚のおかげで映画の世界に没頭させられたような気がした。


部室でワイワイやっている音をぜんぶ聞かされる臨場感(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


作中世界とのリンクを勝手に感じられた

作中ではクーラーのリモコンをめぐって「昨日」と「今日」とを行ったり来たりするのだけど、全編にわたってずっと夏。うだるような真夏。登場人物も汗だく。スッキリさわやかな要素どこにもなし。僕が見に行ったときもまったく同じ。渋谷に着いた瞬間からクソ暑い。さすがに映画館内は涼しかったけど、映画の世界に入りながらもずっと真夏のなかに閉じ込められたような錯覚に陥り、それがまたたいへん良かった。

そして作中の「昨日」と「今日」は、8月19日から20日のことなのだけど、奇しくも僕が見に行ったのも8月20日(昨日)だったので、今日やんけ!!という勝手な嬉しさを感じられてそれもまた良かった。


ずっと真夏、ずっと汗だく(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


かつてのノリを思い出した

全編にわたって繰り広げられるのは「アホ大学生の身内ノリ」である。SF研究会なのにSFっぽいことは一切やらずに草野球、からの昼から銭湯。クーラーが動いていようが壊れていようが必ず部室に集まってワイワイやっている。もっとほかにすることないの?と言われれば「ないんですよ~」と答える。リアルにどっかの大学生のそのようなノリを見せつけられるのはたいへん厳しいものがあるけど、映画のなかの世界のノリなら許せる。

タイムマシンが目の前に現れたとき、誰もかれも興味を持つものの、実際にタイムマシンに乗り込んだのはSF研究会のメンツだけなのだ。なぜかといえば、彼らだけがヒマだからだ。彼らは何もすることがないのだ。写真部(上野樹里と真木よう子)は作品展が近いために忙しいし、先生(佐々木蔵之介)はそもそも仕事中だ。SF研だけが、タイムマシンよりも優先することがないのだ。そういう、目の前に現れたおもしろいことに飛びつくノリが、見ていてたいへん良かった。


SF研究せえよのツッコミ待ち(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


行ったこともない地方への郷愁感

舞台はどっかの地方の大学とその周辺。ときおり入る鳥瞰の画ではバックに雄大な山がそびえる様子が見られる。作中では「この町、コンビニもないからな~」というセリフが入る。描写される町並みはいずれも歴史を感じさせる古びた建物ばかり。一転して大学の敷地内には広々とした芝生があり、学舎は美しい造形を備えている。SF研の部室にはあらゆるガラクタが飾りつけられ、そこかしこにオモチャが転がっている。

すべては映画作品内のセットであることは分かっている。分かっているけど、そのなかで生きている人たちが間違いなくいるのだ。雄大な自然に囲まれた小さな町と、広い敷地を与えられた大学。どこなのか知らないし行ったこともないのに、なぜか強く郷愁感を植え付けさせられた。うだるような夏の描写とあいまって、ずっと見ていたいような、逃げ出したくなるような、なぞの感情が芽生えていった。


四国の大学やらで撮影されたそう(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


ラストのタイムマシンの行くすえ

作中のタイムマシンは未来にも過去にも行ける(最大99年まで)のだけど、未来に行くときはレバーを上方向へ、過去に行くときは下へ動かす。するとレバーの方向にタイムマシンが移動して画面中から消えていく。
部室内でタイムマシンを動かしたときは天井または地面に吸い込まれていくのだけど、ラスト、未来から来た青年(田村)が帰るときだけは屋上にタイムマシンを運び、はるか上空へ昇っていく描写がなされていた。

タイムマシンが起動しているあいだは周囲の人たちの時間がストップしていて完全に消え去ったあとに時間が動き出すように見えるのだけど、最後だけは、上空にどんどん登っていくタイムマシンをみんなで手を振りながら見送っていた。

とても月並みだけど、上空へ登っていく=未来に戻っていくタイムマシンを見上げる構図は、際限のない未来への希望を描写しているように受け取れた。


過去に行くときはレバーを下へガッチョンする(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


俳優のなんという圧倒的な魅力よ

悪ノリで「昨日」の自分たちを尾行するズッコケ3人組(与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシ)、タイムマシンに無理やり乗せられて沼に溺れるパイロットこと曽我(永野宗典)、「過去の改変」をなんとか防ごうとして彼女ができたとウソをつく甲本(瑛太)、それになんとも微妙な表情を浮かべる柴田(上野樹里)、リモコンひとつ直せなくてぶっ壊すホセ(佐々木蔵之介)など・・・。たった107分のなかで俳優たちの魅力がギッチギチでした。

なお真木よう子演じる伊藤はたびたびストーリー上のターニングポイントとなる発言をしたり、ラストの甲本のセリフにつながる重大な発見をしたりなど、キーパーソンではあるものの終始サブの位置を守っていてそれもまたいい演技だなあと感じました。


友だちになりてえ俳優ナンバーワン(自分調べ)(https://eiga.com/movie/41270/gallery/より)


入場者特典でシールをもらえた!

入場者特典(なくなり次第配布終了)と言われていたシールももらえました!なんか良かった!



というわけで『サマータイムマシン・ブルース』渋谷シネクイントでリバイバル上映中!いつまでやっているのかは知らない!

行ける人は渋谷へGO!!


~終わり~



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PAN|雑多なクリエイティブで生きてる もしチップをいただいたらば、子どももしくは僕のおやつ代にすることをお約束します。それでnoteがんばります。

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