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鹿児島の絆が交錯した大分戦:明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド 第5節 大分トリニータ対鹿児島ユナイテッド

ユナサポ: 仙太郎さん、明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド第5節、大分トリニータ対鹿児島ユナイテッドの一戦を振り返っていきたいと思います。よろしくお願いします。

仙太郎: よろしくお願いします。

ユナサポ:前節に続き、鹿児島OB選手との対戦になりましたね。入場前に広瀬と山口がハグしていたり、広瀬と戸根が話し合ってピッチに入ってきたり……。試合中に広瀬が倒れたとき、山口が駆け寄って握手したシーンも胸が熱くなりました。

仙太郎:絆を感じる場面が多かったね。ただ、試合展開そのものは、奇しくも前2節とそっくりな「既視感」のある内容だった。

ユナサポ:そうなんですよね(笑)。ショートパスで前進したい大分に対し、前からプレスをかけてショートカウンターを狙う鹿児島。前半に大分が時折ロングボールを織り交ぜて押し込み、後半は一転してショートパス中心で組み立ててくる流れまで、前節と同じでした。

仙太郎:デジャヴのようだったけれど、前節と違ったのは大分のビルドアップのクオリティだね。後半、ライン間の選手へ縦パスを入れて前進する場面が何度かあった。特にCBがドリブルで持ち上がれるのは、ビルドアップの第一歩として非常に重要。戸根のドリブルなんかは、鹿児島時代を思い出すような質の高さだったよ。

ユナサポ:戦術の落とし込みも良かったですよね。スタッツを見ると、ボール保持率は大分61%、鹿児島39%。これは想定通りですが、ゴール期待値は大分0.79に対して鹿児島1.0と鹿児島の方が高かったですが、内容を反映した数字に感じます。

仙太郎:そうだね。大分は後半序盤に決定機を作ったけれど、それ以外はボールを運べても崩しきれなかった。一方で鹿児島も、高い位置で奪うところまではいいが、そこからの崩しに欠けた印象だ。ただチャンスの数は鹿児島の方が多かったからゴール期待値も高くなったよね。

ユナサポ:ミドルシュートが多くて、DFラインの裏を突く場面が少なかったですよね。後半、河村がシュートを打った場面、左の福田が完全にフリーだったのですが……強引に打ってしまいました。

仙太郎:ミドルを打つこと自体は悪くないし、枠にも飛んでいた。ただ、鳥栖戦のようなスーパーゴールはそう何度も決まるものじゃないからね。それ以上に、大分のリスク管理が徹底していた。ビルドアップ時に後方で数的優位を作っているから、奪われても常に3人以上が残っている。その分、前線の枚数が減って得点力は落ちるけれど、鹿児島からすればショートカウンターを完結させるのは難しかっただろう。

ユナサポ:結局0-0という結果でしたが、妥当なところでしょうか。

仙太郎:妥当だね。今の鹿児島はショートカウンター以外の得点源が乏しい。昨年までいたチャーリーやアンジェロッティのような、個で違いを作れる存在がいないのは響いている。ただ、直近3試合連続でクリーンシートというのは評価すべき点だ。村主監督の守備組織構築は素晴らしいよ。

ユナサポ:あとは攻撃のバリエーションですね。そして、今季初のPK戦についても触れたいです。川上はどうでしたか?

仙太郎:結果的に1本も止められなかったけれど、内容は非常に良かった。5本中4本のコースを読んでいたからね。これは単なる勘ではなく、最後まで動かずにキッカーの体の向きをしっかり見極めている証拠。反応速度も速いし、負けはしたけれど彼のパフォーマンスは高く評価したいね。

ユナサポ:大分戦は勝てませんでしたが、次節はホーム・白波スタジアムに戻ってのレイラック滋賀戦ですね。指宿竹元病院スペシャルマッチということで、気合も入ります。

仙太郎:ホーム連勝を伸ばしたい大事な一戦だね。滋賀は今年初めてJリーグ入りをして勢いがあるチーム。決して油断できる相手ではないよ。

ユナサポ:こちらも鹿児島OB選手がいます。

仙太郎:三宅海斗、中村健人、ロメロ・フランク、谷田に小野寺と元鹿児島戦士がめちゃくちゃ多い。彼らの活躍も楽しみだね。あんまり活躍はしてほしくないけど(笑)

ユナサポ:仙太郎さんは、白波スタジアムに行かれるんですよね?

仙太郎:はい、今年初めて家族と行きます。多分、100年構想リーグでは最初で最後の白波で、現地観戦も最初で最後になるかもなので、楽しみたいな。だから勝ってね(笑)

ユナサポ:仙太郎さん、ありがとうございました!
それでは最後に、全員でご唱和ください。

全員:「チェスト、鹿児島ユナイテッド!」

※選手名の敬称は省略させていただきました


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