結局モノを言うのは、基本
パン作りをはじめてもう4年を過ぎたのに、いまだに満足に焼けないパンがある。それは、フランスパンなどのハード系のパン。
先週日曜日は、全粒粉があったので全粒粉入りミニバタールを。

もともとハード系のパンは、かなり高温で焼く必要があったり、大量の蒸気が必要だったりするので、家庭用のオーブンでは焼くのが難しいと言われている。それでも、いろんな人が様々な工夫をしてお店で売っているのと遜色がないくらいのハード系のパンを焼いている。
そういう人たちが惜しげもなく公開してくれているノウハウを手当たり次第参考にしているものの、ここのところ、われながらうまくいった!と思えた記憶がない。クープ(パン上部の裂け目)がしっかり広がらず、クラム(内相)は詰まり気味になってしまって、なかなかいい仕上がりにならない。
根本的によろしくないところがあるんだろう。修行の道はまだまだ続きそうだ。
ふと、パン作りを始めた頃に作ったハード系のパンの画像を振り返ってみた。そうしたら…

なんか今よりずっといい出来じゃないか?これ。形はちょっと無骨だけれど。
天板は先に入れておいて温めておく、とか、スチームありモードで焼く、とか、熱湯を入れて蒸気を充満させて焼く、とか、長く続けているなかで、ハード系のパン特有の手法をいろんな知って、取り入れてきた。
それでもうまくいかない、ということは、そういうわかりやすい部分ではなく、当たり前にできていると思って気にしていない、生地の作り方や発酵の見極め、成形の仕方など、パン作りの基本の部分に問題があるんじゃないか、ということに気がついた。
慣れってこわいね。できてるつもりで、おざなりにしてしまっていることがある、ってことだ。
AIを活用してオリジナルレシピを作り始めたこのタイミングで、パン作りの基本に立ち帰るいいきっかけになった。
次回、ハード系のパンを作るときには、改めてすべての工程を大事にして作ってみよう。
