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noouchi
心地よい風も手乗りの時代
スイッチを入れると、静かに音を立ててやわらかい風が顔をなでるように流れてくる。
ハンディファン、手持ち扇風機、携帯扇風機。
なんて呼ぶのが一般的かはわからないけれど、知らない間に身の回りでたくさん使われているのを見るようになった。
かくいうわが家にも、いつのまにか私が1台、奥様が1台と専用のハンディファンを所有している。
昔ながらの扇風機もあるにはあるが、寝る時に使うために寝室に鎮座している。
リビングで家族みんなで取りあったり。
指を突っ込んで羽を止める、なんて勇気を試すような遊びをしてみたり。
回っている羽根に向かって「あ〜〜〜」って声を出してみたり。
そんな遊びをするなんて、もはや平成の時代の話なんだろうか。
大きなサイコロのようなボタンをがっちゃんがっちゃん押して風量を変えていた日々が懐かしい。
