仏教(浄土宗)について語るときの大大大前提のお話。坊さんだけではなく、すべての人が救われる。
なんか…相変わらずの爆走癖(ADHDあるある)が過ぎて…
うっかり説明し忘れていた事が…。
仏教(浄土宗)について語るときの大大大前提のお話。
仏教のゴールは
覚ること(さとること)
です。
覚った人のことを覚者(かくしゃ)と言います。
なんか東京喰種にも似たやつありましたが(笑)
仏教が先です(笑)
仏教では、覚者は、ブッダや仏のことです。
仏陀とは:
「目覚める(Ⓢ√budh)」という動詞の過去分詞「目覚めた」が名詞化されて「目覚めた人」、すなわち「迷いの眠りから覚めた人」を意味する。ⓈⓅbuddhaの訳。これを音写して仏陀あるいは仏となり、意訳すれば「覚者」となる。
覚るとは、どういうことか。
「覚る」とは:
(真理に)目覚めること、あるいは(真理に)目覚めることで無明がなくなった状態。
簡単に言うと、
一切の煩悩から解き放たれている状態になることを「覚る」
と言います。
じゃあ、「煩悩」。
苦しみの根源である「煩悩」って一体?
「煩悩」とは:
苦しみを引き起こす原因であり、身心をわずらわせ、悩ませ、汚し、束縛し、覆う精神作用のこと。
煩悩の代表的なものは以下の6つ。
①貪は愛と等しく、好ましい対象に対する愛着
②瞋は好ましくない対象に対する拒絶や反発
③慢は自らを高く評し他を軽視する自己中心的感情
④無明は正しい道理にくらく真実を知る知見が具わっていないこと
⑤見は仏教以外の誤った見解
⑥疑は仏教の真理である四諦・縁起・業報等に対して疑念を持つこと
うん、わかるよ、わかる。
ええー、それってどうなの?って思っちゃうところ、ありますよね、きっと(笑)
ちょっと、そこは一旦置いといて…。
その字のごとく、煩悩とは、すべての煩い悩ませる(わずらいなやませる)ものです。
とにかく、イメージ、
一切の苦しみ(煩悩)から解き放たれた状態のことを「覚る」
と言い、
「覚った人=仏」になることが仏教のゴール
です。
苦しみから解き放たれる=覚る=>救われる
ですね。
そして、覚るために、なんで出家するか。
それは、六道輪廻の世界から抜け出すためです。
六道輪廻とは、ブラッシュアップライフの人生何周も繰り返す、あれです、あれ(笑)
ただし、ドラマでは六道のうち「畜生道」しか表現されていませんでしたし、前世の記憶がある状態で、人間界の人生をやり直すことは、六道輪廻ではできません。前世の記憶は必ず消えます。
六道とは:
①地獄道…じごくどう(生前に犯した悪しき罪業によって堕ちる、地下にある筆舌に尽くせない苦しみを受ける世界)
②餓鬼道…がきどう(生前の物惜しみなどの罪業で堕ちる、飢渇に苦しむ世界)
③畜生道…ちくしょうどう(生前の罪業により堕ちる、自己保存のために互いを餌食とし合う苦しみ多い動物の世界)
④阿修羅道…あしゅらどう(修羅道ともいう。生前に戦闘を好み、慢心・猜疑心の強かった者が堕ちる、常に闘争を繰り返す世界)
⑤人道…にんどう(人間の世界)
⑥天道…てんどう(天人の世界)
よって、今、人道(人間界)にいる我々。
天界の次に良い感じの世界なので、わりとラッキーな感じで輪廻転生しているということになります。
でも、次は、分かりません。
現世において、悪行、積んじゃっていませんかね?
↑の①~④に堕ちてもおかしくないことになっていませんか?
という感じで、この六道を、生死を繰り返すたびにぐるぐるするわけで・・・、
もちろん自ら選べませんので、
六道輪廻から抜け出さない限り、苦しみは永遠に続きます。
よって、一切の苦しみから解き放たれた状態、覚った状態になるためには、この負のスパイラルから、まずは抜け出さないとダメなわけです。
そこで得度し、出家するわけです。
得度の「度」には、渡るという意味があり、六道輪廻の「迷いの世界」から「悟りの世界」に渡ります。
ってことは…得度(坊さんになること)しなければ、苦しみから解放されないじゃないか!ということになり…
「仏教が坊さんのための宗教と言われる所以。」
って、クリスチャンのお友達(元々父の友人で御年84歳!)に言われたことがありますが💦
ちょっと待ってね。
まだ、あるから。
初期仏教では、確かに、個人が覚ることに主眼が置かれていました。
傍から見たら、いや、ずるいよねー、みたいな😅
難解な救われ方を理解して知ってる人しか、苦しみから解放されるチャンスがねーじゃん、みたいな。
自分だけ、覚れればいいのかよ、みたいな。
なんか、お役所の手当てや補助金、みたいな😂
すっごい隠れていたりするんですよね、情報が。
奥の方に。
で、たとえ見つけて読んでも、なんか文章が難しくって。
知ってる人しか申請できない、得できない、みたいな。
情弱だと、いつまでも救われない、みたいな。
何気に、みんなのこと考えているテイでいるんだけど、
実は、自分(国)のことばっかで、
他人(社会的弱者)のこと、考えてねぇーよな?
みたいな。
そこで大乗仏教、登場。
大きな乗り物に乗った気分で、
みんなで救われようぜ!
となるわけです。
この大乗仏教がインドから、中国を経由して、日本に入ってきます。
僧侶が善行を積むと、自分の利益や幸せにつながるばかりではなく、他者の利益や幸せにもつながっていくことになります。
最澄(天台宗宗祖/比叡山の凄い人)の一隅を照らすは、まさにこれです。
ひとりひとりが、自分の足元に光を照らすような善行を積めば、元々、自分の足元だけ照らされていたのが、徐々に、その周囲から、地域、県、国、世界へと光が広がって大きくなり、やがて、光り輝く平和な世界へとつながっていく、という考え方です。
ただ、
みんなで苦しみから解放されよう!
みんなで救われよう!
となったものの、
覚るのは「自力」で、よろしくねー!
と、自分の力のみで覚ることが求められていました。
自分の力で覚るの、だいぶ難しー。
そもそも仏教そのものが超!難解で、ハードだしー。
で、やっぱ、自力で覚れるのも、修行する坊さんだけやん、みたいな。
坊さんだけ、救われてんやん、みたいな。
っていうか、坊さんになったとしても、なかなか覚れないから、いずれにせよ、なかなか救われねぇーし。
そこで、浄土宗の宗祖、法然上人が気付くんですよ。
いや、ブッダのような聖人に覚ることができても、我ら煩悩まみれの凡人には、到底無理でしょ、って。
一切の苦しみ(煩悩)から解き放たれねぇーわ、と。
そもそも、そんな器、ねぇーわ、と。
言っときますが、法然上人、めっちゃエリートですからね(;'∀')
すこぶる頭良い人(※1)!
それでも、覚んの、無理ーってなってますからね。
で、法然上人、めっちゃ探すんですよ。
こんな煩悩まみれの凡人でも救われる(苦しみから解放される)道があるのか?
どうやったら、覚れるんだろうって。
めっちゃ、信じられないくらい、探すんですよ。
で、ドンピシャで、中国の「善導大師」ってツワモノの『観無量寿経疏』って本にぶち当たる!
これぞ縁起!!
必然!!!
そこで、声に出して「南無阿弥陀仏」と称えれば、煩悩まみれの凡人でも、必ず阿弥陀仏がお迎えに来て下さり、お浄土への往生がかなうこと、発見✨️
※「往生(おうじょう)」は、死んだあとに現世を去って、来世である極楽浄土に生まれることを言います。
すなわち「他力」という考え方、発見✨️
南無阿弥陀仏とは、阿弥陀仏に帰依する、という意味なんですね。
この身の一切を阿弥陀様にお任せします~
身を委ねます~
ってことです。
要は、仏任せ。
他(阿弥陀仏)の力を借りるってことです。
難しいやつ、自分の力のみで頑張らなくて大丈夫👍ってことです。
「南無阿弥陀仏~」とお念仏すれば、必ずだれでも往生させてくれる!
なんと、まぁ、簡単っ!!!
難解じゃないっ!!!
凡人でもできる!!!
しかも、自力じゃなく他力で覚れる環境に行かせてもらえる!!!
これだっ!!!
ようやく見つけたっ!!!
となり、比叡山を下山し、法然上人は、浄土宗を開宗しました。
法然上人、やっぱ、すげぇーわー✨️
頭良過ぎっ✨️
もう少し詳しく説明しますね。
臨終の際に、必ず、別名:無量光仏(むりょうこうぶつ・際限なく光を放つ仏)の阿弥陀仏が、これまたランキングによって、オールスターか、化身か、って違いはあるものの、すんごい光を放ちながら、お迎えに来てくれます。
(ランキングの話は、また別途。)
そして、我々は、阿弥陀仏に極楽浄土へ連れて行ってもらい、一切の煩悩が発生しえない環境といでたち(この件の詳細も別途。)で、お浄土で修行をして、覚るんです。
「覚った人」のことは「仏」と言いましたよね。
「仏」に成ります。
つまり成仏するわけです。
仏教のゴール達成!!!
お浄土で、成仏したら、永遠のいのちを授かります。
だから、ご先祖様は、みんな、お浄土にいらして、私達をずっと見守ってくれています。
という仕組みです。
浄土宗の世界観は。
よって、言ってしまえば、「現世」での覚りは諦めています。
煩悩まみれの凡人には無理なので。
極楽浄土に往生後の「来世」で覚ります。
ただし、たとえ
現世で覚れなくても、煩悩から自分と他者を守ることは頑張ります。
戒を守って。
善行を積むことで。
戒が守れなかった場合には、
懺悔(さんげ)
するんですね。
懺悔して南無阿弥陀仏を口で称えるお念仏をすることで、阿弥陀仏がその光で、私達の罪を洗い流したり、私達に智慧の光を照らしてくれたり、煩悩がどうしても生じるこころを和らげてくれたりするんです。
そして、浄土宗の善行の最たるものは、
お念仏
南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依する)ととなえることです。
自分も、他者も、
みんなが救われるように、お念仏
します。
(そもそも、阿弥陀仏は、元々、法蔵という修行僧で、衆生救済を考えていた方なので。この件、長くなるので、また別途。)
なので、坊さんだけじゃないんです、救われるのは。
阿弥陀仏が確実にいらっしゃると信じて、お念仏をお称えした
全ての方が救われます。
浄土宗の場合。
浄土真宗は、法然上人の弟子の親鸞が宗祖ですので。
浄土真宗も浄土宗と同じく、坊さんだけではなく、一般大衆も、幅広く、みんなが救われます。
とりあえず、この大大大前提のお話がない中で、あれこれ話していても、ちょっと意味が分からなかったと思うので、説明いたしました。
往生の際のランキングの話や、極楽浄土ってどんなとこ?だったり、往生する際の私達にどんな変化が起きるの?阿弥陀仏って一体?ってところは、また別途、書きます~。
全て、経本に書かれていることで、かなり面白いので、お楽しみに😌
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※1 Perplexity(AI)に聞いた「法然って頭いいの?」
法然は非常に頭が良かったと言えます。彼は幼少期から比叡山延暦寺で天台宗を学び、5048巻にも及ぶ仏教経典「一切経」を5回読破するなど、驚異的な学問熱心さを示しました[1][2]。また、既存の仏教に疑問を持ち続け、新しい教えである「専修念仏」を確立し、多くの人々に浄土宗を広めた点も、その知性と革新性を裏付けています[1][4]。さらに、法然は他宗派の教義を独学で理解し、議論でも相手を感心させることが多かったと伝えられています[2]。その思索と行動力は、単なる学識に留まらず、実践的な知恵としても評価されています。
引用:
[1] 法然 日本史辞典/ホームメイト - 刀剣ワールド https://www.touken-world.jp/history/history-important-word/honen/
[2] しりとり人物館・法然 - BIGLOBE https://www2s.biglobe.ne.jp/tetuya/REKISI/siritori/honen.html
[3] 法然と空海は、どちらが頭が良かったでしょうか? - 《空海》仏教者... https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1370094553
[4] 法然上人の生涯 | 浄土宗【公式サイト】 https://jodo.or.jp/jodoshu/lifetime/
[5] 法然における戒と悪 -周辺からの視点- - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=C6iOP5LUarY
[6] 日本史のテストで「法然の専修念仏は民衆に支持されたのか? https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12294723417
[7] 倫理 定期テスト対策【鎌倉時代の仏教】他力と絶対他力について https://benesse.jp/kyouiku/teikitest/kou/social/ethics/k00498.html
[8] 『法然入門』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター https://bookmeter.com/books/3892636
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・・・なんか山口真由さんの7回読み勉強法を思い出しますね😂
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