財布をなくす
新年早々早々、カード類一切合切も入れていた財布をなくした。
なかなかその事実を認められないが、探せど探せど出てこないので紛失届を出す。
クレジットカードは一応保障があるし、ラッキーなことに財布とは別にしていた現金も数日生き延びる分くらいはあるし、スマホにナントカPayも入ってるし、たちまち困るのは運転免許証か。
ほぼ毎日運転するので車には頼り切っている。免許証がないのは都会で電車に乗る資格を剥奪されたくらいの不便さだ(推測)。
さっそく警察署で運転免許証の再交付をしようと検索するも、「身分証明」なるものが必須である。
……やばい、一切合切財布に入れていたのだ。。
困った時のAI様に尋ねると、まずはマイナカードを再取得して身分証明証とせよとのこと。つまりは段階を踏めと。
ぁああ、いの一番に免許証が欲しいのに!しかも三が日明けの役所なんて大混雑に決まってる。
一応警察署に電話を掛けると、普通の再交付でも発行までに3週間もかかるという。しかもその間免罪符でもくれるのかと思ったらそうではなく、「免許証不携帯」状態になるらしい。再交付願を提出したところでこの3週間の間の運転は違反状態ということですね。なんて不便!
電話口の係員は免許センターであれば即日再発行が可能なことを教えてくれ、電話番号とそこで身分証明証のことも尋ねるといいと教えてくれた。今時のことなので、役所の対応も親切だ。
早速電話を掛けて身分証明証について尋ねると「別の者に代わります」とのこと。しばし待たされた後、「別の者」は「郵便物で結構です」と一言。……ぁあ、良かった!!
(というか有りそうな案件だけど「別の者」に代わるほどの専門性はあったのだろうか)
免許センターでの再交付はものの30分ほどで終わり、晴れて「身分証明」できる身になった。運転資格も取り戻して羽根のシワが伸びた気分だ。
それにしても「身分証明証」のない浮遊感たらない。この令和の世に自分の身分を証明するのにカードが必要なことに驚きもするが、たったカード一枚で証明されもするのだ。そのことの不確かさをしかと抱きながら、法治の世界へ舞い戻ってきた。
