サメ、出勤す。
本日10月31日 ハロウィン。
先日のサメスーツの記事を綴ってから
どうにも心が静まらない。
ふつふつと湧き起こるサメパッション。
「Maiさん、今週はもう出勤されないですか?
明日、ハロウィンですよ?」
昨夜、社内のパタンナーから届いた一言が
すべての始まりであった。
え…そんな、そんなことを言われた日には。
リモートワークにするつもりが、
気づけば翌朝サメスーツを抱えて車を走らせていた。

何年ぶりのサメスーツであろうか。
大切にしすぎて、袖を通したのはたった一度。
いつも陰干しして愛でるだけだった。
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さぁ、オフィスに着いた。
オフィスに入るときは、もちろん──
ジョーズのBGMを流して、満を持して入場だ。

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うちの会社は、サメで来ようが何で来ようが、
みんな笑ってくれる心地よいオフィスだ。
今日は私のお気に入りのサメ図鑑も持ってきて、推しのサメもシェア。

弊社マスコットキャラクターの「いぬ執事」が
目を凝らしてPCと格闘している。
いぬ執事とジョーズのカオスなマリアージュが成功した。

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みなさんfull of Vigor(フルオブビガー)という
ブランドはご存知であろうか?
フルオブビガーは犬猫の服メーカー。
誰もが一度は見たことがあるであろう
エリザベスウエア®︎や皮膚保護服®︎を作っている会社だ。


避妊・去勢手術を終えた子たちが、
エリザベスウエアを着て
「この度レスリング部に入りました!」と投稿し、
抜糸後には「ついにレスリング部卒業します」と
投稿してくれたりする。
着心地の良さを思い返し、卒業後も定期的に
レスリング部OBとして着てくれる子達も存在する。
そんな “笑いながら支える” 会社が
ここ神戸にあるのだ。
現在、全国3000以上の動物病院で取り扱いをいただき、ブランド誕生以来、国産にこだわり続けてきた神戸の会社。
パピーからシニアまで、一生涯寄り添う服づくり。
それが、フルオブビガーのテーマなのだ。
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わたしはこの会社の広報担当であり、
我が家のギブリもモデルとして
たまに登場している。
ギブリは3歳の頃、大きな病気をして
ステロイド治療を1年半ほど続けた副作用で
白内障が進み、くわえて網膜剥離もあり、
左目の視力はもうありません。
右目も、わずかに光を感じる程度。

昨年の今頃、片目が真っ白になってしまい、
もうモデルは難しいかな…と思っていた時、
デザイナーがこう言ってくれました。
「うちの会社は、一生涯寄り添うブランドです。
白くても、見えなくても、それが生きている証。
ギブさんが大丈夫なら、それでいいんです。」
その言葉に、胸が熱くなりました。
そんな言葉を思い出しながら、
今日も愛犬愛猫と飼い主が笑顔になることを想い、PCに向かうのでした。
そしてふと、ディスプレイに映る自分の姿を見て思うのだ
──やっぱり、サメのままでも仕事できるな、と。
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