「アート」もパラダイムシフト?
先日、ハンドクラフトフェスタに久しぶりに出店(出展でなく)しました。
その雑感を思いつくまま書いてみます。
1.自分の都会嫌いが強化している。
もともと都会嫌いでしたが、幕張副都心の人工的な街が自分にとって強いアレルゲンであることを再自覚しました。駄目です!終始軽い頭痛がしてました。いまだに、治ってません(T-T)
2.人混みアレルギーが酷くなっている。
めったに大勢の人の中に行かないのですが、展示場の巨大な人工空間内の多数の人は、酷いアレルギーでした。まったく、受け付けませんでした。「疎外感」と言うのでしょうか。「居心地の悪さ」と言うのでしょうか。耐えられません!
以上は、個人的なことですが、更に:
3.「アート」もパラダイムシフトしてる?!
「手作りアート」という括りでしたので、そのせいかもしれませんが、以前出展していたアートイベントとはまったく違った感じを受けました。
以前の出展の際には、余所の展示を見て廻るのも楽しみでした。
その出展者さんたちとお話するのも楽しかったのですが、今回は、先ず、立ち止まろうという気にまったくならないのです!
それ程、ジャンルも変わってしまいましたし、展示スタイルも、客対応も、わたしが経験していたのとは全くと言っていい程違ってました。
ひとつ救いだったのは、こぢんまりと「写真」をテーマに出展していた方がいたことです。唯一立ち止まってお話しました。フィルムで、自家現像している方でした。ユニークと感じたのは、その展示スタイルでした。写真をフレームに入れて販売したり、ブローチのような小物にして販売されてました。
以前の『写真』の展示とは全く違った新鮮さを感じました。
『写真』がパラダイムシフトしたと言うか、わたし自身がかつてやりたかったスタイルでしたので、余計に親近感を持ちました。
今回、わたしの出展のテーマは、藍染め作品でした。「藍染め」の作家さんは他にはいませんでした。残念ながら。
「ハンドクラフト」という括りでは、引っ掛かり難いのかもしれません。
ただ、数人の熱心なお客さんとの出逢いは貴重でした。ありがとうございました。
4.「アート」と「商品」は無関係!
最近のアーチストさんたちは、SNSを駆使して集客しているようで、そんな方のブースは人だかりでした。わたしには、差別化が分かる程の認識はできませんでしたが(自分の「眼」がない?!)、「売れている」作家であるということは確かでしょう。
自分自身がシニアである故の世代間差と言われれば否定しようがありません。
確かに、わたしの写真の師である韓国人写真作家黄憲萬(ファンホンマン)も、最初に出遭った時は、当時の女性ファッション雑誌のページを飾る流行の写真家でしたが、デジタル時代になってから会った時、「もう、そろそろ引退の時期だ。感覚が若い世代に合わなくなった。」と言ってました。彼の弟子が、ファッション系の有名写真家として活躍してます。
確かに、ファッションやコマーシャルフォトだと、そういうこともあるでしょうが、ファンホンマンの真骨頂は韓国伝統民俗写真作家なのです。それも、時代の流れと共に被写体そのものが、もの凄い勢いで消失してしまってますが。
写真アートも含め、「アート」には、普遍的な「美のイデア」があると断言したいところです。だったら、それは何?と言われたら、今のわたしには、答えられませんが・・(T-T)
いずれにせよ、「アート」の世界も、パラダイムシフトの真っ只中という感じがしました。
16.Dec.24 あまりにもあいまいな-レジリエンシ
