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パートナーの心が不安定なのは機能不全家族で育った影響かもしれません

あなたの妻や夫にこのような特徴がありませんか?

  • 人の顔色や評価を必要以上に気にする

  • 自分の考えや判断がこれでいいとの確信がもてず不安になる

  • 感情の波が激しく、コントロールできない

  • 自分にはどうにもできないことなのに、過剰反応する

結果的に、「対人関係の不安」や「生きづらさ」を感じている

それは、パートナーが機能不全家族で育った、アダルトチルドレンであるからかもしれません。

アダルト・チルドレンとは?


アダルト・チルドレンという言葉は聞いたことはありますか?

子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そして大人になった人たちを指します。

子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たちのことです。

アダルト・チルドレンの概念は1970年代にアメリカで提唱され始めました。
アルコール依存症の親をもつ子どもたちが大人になったとき「対人関係の問題」や「生きづらさ」に悩み苦しんでいる人が多くいることがわかってきたのです。

アメリカの大統領だったビル・クリントンさんが、アダルト・チルドレンであることを告白し、話題となりました。

彼の母親は数回の結婚と離婚を繰り返し、その相手はアルコールや暴力などの問題を抱えていたため、ビル少年は母親をかばって共にガレージに寝るようなことがあったようです。

現在では、アルコール依存症の親に限らず、機能不全家族に育った子どもがアダルト・チルドレンになると言われています。

機能不全家族とは


親からの性的虐待や肉体的・言動的暴力、両親の不仲などによって、家庭が子どもにとってあるがままでいいという安心感のある居場所ではなくなってしまうような、子どもを育てる機能を果たさない家庭を「機能不全家族」といいます。

また、たとえ外から見る限り健全な家庭でも、子どもに対し過剰に期待したり甘やかしたりする親や、仕事に依存する父親・夫に依存する母親なども、やはり「機能不全」ということになります。

アダルトチルドレンの研究の第一人者である西岡和美さんによると、日本の家族の約8割は機能不全家族だそうです。

なんともその割合の高さに驚くばかりです。

僕の妻の例


冒頭上げたアダルト・チルドレンの特徴は僕の妻の特徴でもあります。

僕の妻はまさしく機能不全家族の元で育ちました。

義母はいわゆる毒親で、育児放棄や精神的虐待を子ども達に対して行っていました。

義父は、コミュニケーションが得意な人でなく、義母としょっちゅう激しいケンカをしていました。

ただ、僕は、そのような機能不全家族であるということを結婚前は結婚当初、それほど認識していませんでした。

当時、すでに義母は離婚していましたが、外面がよく、僕に対しても愛想良く振る舞っていたことや、妻も、自分の幼い頃の家庭の状況をそんなに詳しく語ってはくれていなかったということもあります。

現在は、僕も妻の生い立ちを理解し、妻自身、専門家の支援を受けながら、生きづらさや対人関係の困難さに対応しているところです。

家族心理学では、自分の出生家族のことを「源家族(げんかぞく)」といいます。

僕らは源家族の影響を僕らが思っている以上に強く受けているのです。

それが、自分が家族や夫婦関係を営むにあたって、困難な原因になり、自分やパートナー、そして子どもを苦しめることにもなるのです。

僕自身は、妻との関わりの中で、生きづらさに悩み苦しむ妻の姿を見て、また、そのような妻の不安定さに翻弄されてきた経験をもとに、同様の悩みを持つ方のサポートをカウンセラーとしてしていきたいと思っています。


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