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なぜ今季のベイスターズは優勝が難しいのか

交流戦を控えた5月半ば
相次ぐ主力の故障により早くも窮地に立たされているベイスターズ
そんなベイスターズの最終結果を現時点の成績を踏まえた予想です。

何故優勝が難しいのか
優勝するには何が足りないのかを解説できればと思います。


このnoteはチームの批判を目的としたものではありません
あくまで個人の考えや感想を記していることを留意の上お読みください





シーズン前の順位予想

シーズン前の順位予想は
1位 阪神タイガース
2位 読売ジャイアンツ
3位 中日ドラゴンズ
4位 横浜DeNAベイスターズ
5位 広島カープ
6位 東京ヤクルトスワローズ

おいおいちょっと待てよ…
ファンならせめて上位予想しとけよ…

そう思うかもしれませんが正直なところ

・表ローテ2枚
・セットアッパー
・センターのレギュラー
・怪我が多いとは驚異的だった大砲

と新加入の戦力に対して失った戦力があまりにも大きいです。

とはいっても2位~4位まではどのチームがどの順位でもおかしくない展開になるだろうなと踏んでいたので、運が悪ければ4位かなーって感覚です。



現在の順位予想

1位 阪神タイガース
2位 読売ジャイアンツ
3位 東京ヤクルトスワローズ
4位 横浜DeNAベイスターズ
5位 中日ドラゴンズ
6位 広島カープ

展開的には
1位は依然阪神、Aクラスの順位争いを巨人とヤクルト
Aクラスに追いつけない程度でベイスターズと中日が争い6位はカープ
と予想しています。

正直なところヤクルトがここまで順位を上げるとは予想していませんでした。
落ちてきたとしてもAクラスには残る可能性は高いです。
ベイスターズはヤクルトに勝てませんしね



ベイスターズは優勝できないのか?

さて本題ですが、ファン目線で見ても非常に厳しいと感じています。

①先発の不足

現在の先発ローテは東と石田祐のみといっても過言ではありません。

本来であれば

・昨年の後半戦以降は安定感が抜群だった竹田
・投げれればローテ2,3番手級の平良とデュプランティエ

ここに新助っ人のコックスや篠木深沢ら若手、そして新人の片山である程度ローテは回せるなと開幕前は考えていました。
ですが現実は甘くはありません…
ベイスターズファンならご存じの通り

・竹田の不調
・デュプランティエはケガで調整中
・ケイの再来かと思われたコックスの今季絶望

とローテ必須級の先発陣がほぼ壊滅状態です。
さらに代替で上がってきた深沢や片山も現状先発としては苦しい立ち位置にいます。

とはいっても悪い話ばかりでないのも事実です。

・試合を作れる平良の復活
・ドラ2島田のイマキュレートイニングを含む快投
・平良には及ばないものの最低限試合を作れる篠木

と好材料もありますがが、優勝を目指すとなるとデュプランティエと竹田の復活は必須。
竹田が昨年の姿を取り戻せるのか、デュプランティエが怪我をせず去年のような成績を残せるのかでチームの未来は大きく変わるでしょう。


②野手の高齢化問題

ベイスターズのベテラン野手といえば宮崎と筒香ですが、この記事を書いている5/19日時点でのそれぞれの成績は

打率 HR 長打率 出塁率 OPS ※wRC+の順に
宮崎(37) 32試合 .283 3 .415 .358 .773 128
筒香(34) 16試合 .302 3 .528 .415 .944 173
(※100を平均としたとき他の打者と比べてどれだけ点を生むのかという指標。例:120→平均より20%すごい)

DeNA時代を支えてきた非常に頼もしい2人ですが年齢が年齢ですので休養をはさみながらの起用となっています。
そして2人はポジションが被っているため基本的に同時起用が難しいです。

え?
試合で2人同時に起用してるじゃん!って?

そうです
その出さざるを得ない状況が問題です。

同時起用が難しいといいましたが現在は
宮崎が休養の日:筒香サードでファースト佐野
宮崎スタメン時:ファースト筒香レフト佐野
という体系をとっています。

これをUZR(同ポジションの他選手と比較しどれだけの失点を防げたか)という指標でそれぞれの守備を見てみると

サードUZR(1000イニング換算)
宮崎 -1.4(-6.2)
筒香 -0.3(-0.6)

ファーストUZR
佐野 4.9(18.1)
筒香 0.1(2.3)

レフトUZR
佐野 0.3(3.0)

つまりこの起用は守備でリーグ平均を下回る宮崎を起用するために他ポジションを同時に犠牲にしているというのが現状です。
そして打撃面で宮崎の代わりが務まる同ポジションの選手は現段階だと筒香しかいません。
仮に筒香がサード守備の穴を埋めたとしても打線の厚みが減ってしまうため、ある程度守れて今の宮崎レベルで打てる打者が優勝には必要不可欠です。


③ショートの固定

ベイスターズは長年ショートが固定できていません
2024年後半は森が、2025年後半は石上がレギュラーをつかみかけましたが結果レギュラーになれず、森に至っては現在はセンターにコンバートされています。

現在のショートのレギュラー候補は

打率 HR 長打率 出塁率 OPS wRC+ UZR順に
林 29試合 .234 1 .364 .286 .649 96 0.6
石上 8試合 .067 0 .133 .176 .310 -35 0.4
京田 27試合 .286 0 .329 .315 .644 78 1.3
成瀬 13試合 .235 0 .265 .235 .500 53 -0.5
宮下 11試合 .125 1 .250 .125 .402 -4 1.3

守備だと京田が、打撃では林が抜きんでています(当社比)。
林はリーグ平均打者に近く守備は微良
京田は打力はリーグ平均以下で守備〇
という総評になります

優勝するにはやはり守備が良いショートは固定したいところです

将来性を考えると林ですが5/19現在ファームで調整中であるため、京田がレギュラーを取り安定した守備を見せるのか、宮下の打棒が開花し打てて守れるショートとなるのか今後を楽しみにしたいと思います。


④正捕手

正捕手であった山本祐大の移籍に伴い松尾が正捕手として出場を続けていますが、開幕より不調が続き期待されていた打棒が影をひそめてしまっている状況です。

昨年の成績と比較してみると

打率 HR 長打率 出塁率 OPS wRC+ UZR順に
2025年 .250 4 .347 .293 .640 78 1.9
2026年 .193 0 .228 .258 .486 32 -0.2

プロ4年目とはいっても全体的に一回りほど沈んでしまっています。

不調の原因は様々な理由が考えられますが、かつてベイスターズの強みであった捕手が弱点となってしまっているのがチームの現状です。
松尾がどこまで状態を戻せるのか、そして期待されていた打棒が開花するのかで順位は大きく変わる可能性があります。

そして忘れてはならないのが古市の存在です。
2軍での成績は
打率 HR 長打率 出塁率 OPS順に
.307 1 .413 .409 .822

と捕手としては非常に高い成績を残しています。 
仮に松尾の不調が長引いたとしても古市を試せるというのは非常に大きな利点ではないでしょうか?


※私自身、山本祐大がいなくなったから優勝が無理になったとは思っておりません
件のトレードに関して批判をするつもりもありませんが、このトレードがなかったとしても依然として優勝は厳しかっただろうと考えています。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
初の投稿ということもあり拙い文章がありましたことをお許しください.

そしてつらつらと悪いところばかり書いていますが、決してベイスターズアンチではありません。
中学の頃にパワプロのペナントやプロスピのマネジメントモードの影響で客観的な視点で編成を考えるのが好きになり、弱いチームを強くするという遊びにハマってしまったのです。
当時は非常に人気のあった巨人を応援していましたが、ゲーム内でベイスターズの存在を知り親会社の買収をきっかけに本格的に応援し始めました。

自分語りはここまでにして、最後にアンチだと勘違いされないよう今年期待している選手を書き残して終わりたいと思います。


今季期待している選手


・深沢
ドラフト前に甲子園での投球がたまたま流れてきて、良いカーブ持ってるしこの子はプロで活躍するだろうなと思ってたところドラフトで入団してきた。
実際2軍でも内容が素晴らしく平良になれると思っている。

・度会
活躍してもらわなきゃ困る選手。
ルーキー時代のカープ戦で見せた同点3ランからスター性を感じた
あの場面で回ってきて最高の結果を残せるなんて間違いなく持ってる側の選手。
性格的にもスター選手になれる。いや、なってくれ。

・勝又
今年昇格してきた時からようやく日の目を浴びる時が来たのかと
打者転向した初年度から天才的なバッティングを見せてたけどなかなか1軍の機会に恵まれず、それでも腐らずやってきた成果が出て嬉しい
今後下振れる可能性があるけど何とかレギュラーを取ってほしい

・山崎康晃
250セーブが見たい
9回山崎康晃のアナウンスが聞きたい
全盛期から見てきたしやっぱりヤスアキコールが聞きたい

・尾形
加入した経緯はどうであれ2軍初先発に投げてた球は恐ろしかった
何とかモノにしてほしいし成ったらとんでもない先発になれる
パワーPの先発はロマン

・森敬斗
センターコンバートになったとはいえあの肩と足と走塁センスを2軍に置いておくのは勿体ない
打つ方は課題は多いだろうけど守備走塁に関しては絶対に1軍で必要とされる時が来るから腐らず頑張ってほしい


最後までありがとうございました!

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