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わたしの人生を大きく変えた「仕事復帰しない」と決めた時のことを思い出してみた

「あのタイミングで、これを選んでいたから、わたしの人生こうなったんだな」

そんな選択が、あなたの人生にもありませんか?

例えば、進路とかキャリアとか。わたしにも思いつくものがあります。高校受験で志望校のレベルを一つ下げたあの時や、リーマンショックの影響で学部卒での就職を諦めて大学院に進学したあの時とか、就職活動をここで辞めてこの内定先に行くと決めた時とか。

それは自分で主体的に意思を持って決めていることもあるし、環境や世の中的にそうせざるを得なかった選択もあると思います。わたしの人生は結構後者の方が多かった気がしています。

中学生の部活を決める時も、なんとなく姉がそのスポーツをやっていたからみたいな理由だったなぁと思い出しました。そこにはそのスポーツをやりたいというよりも、姉の真似しとけばいっかというふんわりとした思いがあった気がしています。

もちろん最終的に選択しているのは自分なんだけど「こうしたい」で決めていることは本当に少ない。そんなわたしの数少ない「こうしたい」という強い思いで決めた選択の中でも、今のわたしにめちゃくちゃ影響しているであろう選択について書いてみようとおもいます。

セオリー通りに進んでいく自分の人生に違和感を感じる

2022年12月。当時のわたしは育休中で翌年の4月には仕事復帰するべく娘の保育園入園手続きを済ませ、あとは1月中旬の結果を待つのみでした。しかしなんだかこのまま流れるように、セオリー通りに自分の復帰を進めていくことにやんわりと違和感を感じていました。

当時勤めていた会社の同僚だったり、同じ地区に住んでいるママだったり、世の中の働くママだったら、このタイミングで保育園の手続きをして、次の4月に復帰するのがキャリア的にも保育園への入園のしやすさ的にも合理的に考えてベストタイミングだって分かっています。それがセオリー。このままセオリー通りに流れていけばいいことは頭ではわかっている。

でも、なぜか直感的に嫌だなって感じがあったんですよね。

そこで、役所にまず電話をしました。「保育園の入園申請をしたんですが取り下げることはできますか?」って。そしたら、役所の人は丁寧に教えてくれました。「1月になると審査が始まるため手続きを止めることができなくなってしまいますが、12月中にご連絡いただければ可能です」と。

ほうと頷いて、12月の最終営業日を聞いて、お礼を言ってその電話を切りました。決断するのに猶予ができたのでこの気持ちに向き合ってみることにしました。

「仕事復帰しない」と決めたのは、小さな違和感を大事にしたかったから

最終的にわたしは12月の役所の最終営業日に電話しました。ドキドキしながら携帯で電話番号を押して「申請手続きを止めてください」とお願いしたら「承知しました」と、電話口の担当の人はとてもあっさり受領してくれました。その後、会社にも4月に復帰できないことを伝えました。

4月から同じ保育園だといいねと話していた近所のママさんたちは変な人だと思ったかもしれません。会社の人にも迷惑な選択だな〜とか、それって大丈夫なの?と思われたかもしれません。だって、育休が終わるまでに保育園に入園させることができず、復帰の目処が立たなくなる可能性だってあります。早めに復帰したほうがキャリアのブランクも少なくて、将来への影響が少ないかもしれません。

でも、わたしはこのセオリー通りに進んでしまうことに窮屈さを感じていました。自由がない。わたしに選択肢がない感じ。その時のわたしは可愛くてしかたない娘の成長をそばでもっと見ていたかったし、産育休を機に出会ったコーチングが面白くてもっとそれに時間を使いたかった。

今しかできないこととか、今やりたいことがあるのにそれを差し置いて復帰することに当時のわたしは違和感を感じていたんです。なぜわたしは、やりたいことを諦める人生を選ばないといけないんだって。いや〜書いてて熱くなってきました。

今考えても将来とかキャリアを無視したなんの保証もない、ある意味無謀な選択だと思いますが、今あの時に戻ったとしても同じ選択をすると思います。それくらい、説明がつかないけど絶対に感じている自分のその時の気持ちを大事にして決断をしていました。

選択した後、人生は予想外に大きく変化していく

役所と会社へ連絡した後は、ほーんとにすっきりというか、爽快感と嬉しさがあとからあとからふつふつと湧いてきました。なんか窓から見える冬の空が澄んでて気持ちよくて。もうこれはやるしかない。だって、わたしがわたしの人生に主体的に関わる決断をしたのだから。人生を変えていくってこういう違和感を大事に、自分の人生の舵を少しずつ切っていくことなのかもしれないなぁと高揚していました。

ほんとに偶然だと思うのですが、12月に「復帰しない」選択をした翌月、夫の駐在の話が我が家には舞い込んできました。他にも自分が学んだコーチングスクールのコミュニティ運営に関わる役割にも選ばれて、このためにわたしはこの決断をしたのか、と思うような出来事が続きました。

偶然かもと思いながらも、主体的に選択することのインパクトの大きさを感じ、自分の人生が変わっていく流れが強くなっていくことを感じ始めました。同じ選択でも自分がどんな思いから選択するのかが、人生の豊かさを教えてくれているようにも感じました。

そして、あそこで復帰せず自分の思いを尊重したから、今こうやってコーチとして独立するまでに至っていると思います。いや〜大事な決断だったなぁ。


わたしたちの人生って実は毎日選択の連続です。

ここまで読んでくれたあなたは、どんな風に自分の人生を生きたいのかを今この瞬間から選択することができます。あなたはどんな思いからそれを選択していますか。その選択に違和感はないですか。

ぜひ、自分の中に湧いてくる小さな声や感覚を大事にしてあげてください。自分の人生の舵を思いがけず握れる瞬間に出会えるかもしれません。

ちなみにこのnoteを書く中で「選択」と「洗濯」がよくよく誤変換されていました。中でも「わたしたちの人生って毎日洗濯の連続です」って変換されたときは「これはこれで本質だ!」と、うなずくわたしがおりました。

人生は選択と洗濯でできている。

実はこれを言いたかっただけなのかもしれない。笑

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Yuki Sugawara|パトちゃん|メルボルン在住ライフコーチ いただいたチップはメルボルンにある大好きなパン屋さんのドーナツを買わせていただきます🥐🍩 薄皮で中にたっぷりクリームが入っていて口の中が幸せで溢れます🥰

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