「もう逃げるのはやめよう…」あの日から、チームは回り始めた──任せられなかった管理職が、仕組みで変われた話
ぼくは、かつて
「部下に任せられない上司」だった。
頭の中には未処理のタスク、迫る締め切り、そして未返信の相談が、常にぐるぐると、
回っていた。
人は一日に「約35,000回」の意思決定をしていると言われている。
その中でも、管理職の意思決定は重たい。
次の企画をどうするか。
来月の繁忙期をどう乗り切るか。
メンバーからの報告や相談に、どう判断を
返すか。
当時のぼくは、
それらをほぼすべて自分で抱え込んでいた。
「任せたい気持ちはある。
でも失敗されたら困る」
「結局、自分でやったほうが早い」
「管理職なんだから、
決めるのは自分の仕事だ」
そう思い込みながら、気づけば心も体も
すり減っていた。
「正直、もう無理かもしれない」
夜、ひとり残ったオフィスで、
何度もそう呟いた。
成果は出ているはずなのに、達成感はない。
チームは動いているのに、いつも、
「自分待ち」になっている。
そしてふと気づいた。
このままではチームも自分も潰れると。
そんな中で参加した外部研修で、
ひとつの決意を固めた。
講師からの言葉だった。
「部下が育たないのは、部下の問題では
ありません。任せない上司の問題です。」
「任せない上司のチームは、必ず頭打ちに
なります。」
という、まるで自分に投げかけられたような言葉だった。
たぶん、頭の中では、ぼんやりと考えていたことだった。
逆に言えば、考えないようにしていた
ことでもあった。
その言葉を改めて突きつけられて、
目が覚めた。
「もう、逃げるのはやめよう。
会社のためにも、部下のためにも、
そして何より自分自身のために、
考え方を180度変えよう。」
【任せられなかった理由は「性格」じゃなかった】
任せられないのは、性格の問題でも、
覚悟の問題でもなかった。
単に、任せ方を知らなかっただけだ。
当時のぼくにとって「任せる」は、
仕事を丸投げすることとほぼ同義だった。
だから怖かった。
成果がブレることが怖い。
失敗の責任を取るのが怖い。
結局、その恐怖が「全部自分でやる」
選択をさせていた。
だが、限界を迎えたとき、
ようやく発想が変わった。
任せるとは、仕事をわたすことではない。
任せるとは、
「成功する確率を上げる環境を整えること」
ここから、すべてが動き始めた。
【任せるための「仕組み」を作った】
任せるとは、丸投げではない。
「成功する確率を上げる環境を整えること」
だと気づいた。
そこでぼくは、次の3つを徹底した。
1.期待値を言語化する
「何を」「どこまで」「いつまでに」
これを明確に伝える。
2.途中で確認ポイントを作る
初期・中間・直前の3回だけチェックする。
3.失敗しても責めずに振り返る
「どうすれば次はうまくいく?」と、
一緒に考える。
この3つをやり始めてから、
部下の成果物の質が、目に見えて上がり
始めた。
【チームが自走し始めた瞬間】
ある日、ぼくが会議室に入ると、
部下たちが、ぼくのいないところで
議論していた。
・課題の整理
・役割分担
・スケジュール調整
・リスクの洗い出し
ぼくが口を出す前に、全部進んでいた。
そのとき、部下の一人が言った。
「任せてもらえると、自分ごとになるんですよね。」
……これだ……。
ぼくは胸が熱くなった。
ああ、任せるってこういうことなんだ。
ぼくが手放したことで、チームは自走し
始めた。
成果もスピードも、
抱え込んでいた頃より圧倒的に上がった。
【任せる技術は「才能」ではなく「仕組み」だった】
もし今あなたが、
「任せたいのに任せられない」
「失敗されたら困る」
「結局、自分でやったほうが早い」
そう感じているなら──
昔のぼくとまったく同じです。
でも断言できる。
任せられないのは、
「才能がないから」じゃない。
ただ「仕組みを知らないだけ」だ。
任せる技術は、センスでも経験でもない。
正しいステップを踏めば、誰でも身につく「再現性のある技術」だ。
ぼく自身、抱え込みすぎて、壊れかけた
ところから、仕組みを変えただけで、
チームが自走し始めた。
だから、あなたも必ず変われる。
この先の有料パートでは、
ぼくが実際に使って効果があった、
「任せる仕組みづくりの全ステップ」 を
すべて公開する。
迷っている時間より、
変わる一歩を踏み出したほうが早い。
あなたのチームは、ここから変わる。
任せられる管理職を目指すなら、
ぜひ読んでほしい。
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