【見えない壁】20代女性チームを任された40代管理職◆それを越えるための面談10ステップ
若い女性社員との距離感に悩む管理職は、
実はとても多いです。
話しかければ「距離を詰めすぎ」と
思われそうで、離れれば「冷たい」と
受け取られる。
正解が見えないまま、
「どう接するのが正しいんだろう」
そんな不安を抱えながら日々を過ごしている人は少なくありません。
ぼく自身も、かつてはその一人でした。
効率を優先しすぎて、女性メンバーから
完全に孤立。
誰にも相談できず、チームの空気を壊してしまった経験があります。
そこから何とか這い上がり、信頼を取り
戻し、「もう二度と同じ失敗はしない」と
心に誓った矢先……。
転機が訪れました。
懇意にしていた取引先からの紹介で、
「女性チームをまとめてほしい」という
話が舞い込んだのです。
そして面接での冒頭、
一瞬にして凍りつきます。
「女性メンバーは全員20代前半です。」
40代のぼくとは、約20歳の年齢ギャップ。
価値観も働き方もまったく違う世代。
その事実を聞いた瞬間、
胸の奥がざわつき、
自信が一気に崩れ落ちました。
◆理想と現実のギャップ
正直に言うと、この時のぼくは「自信」と「慢心」が紙一重でした。
女性メンバーとのコミュニケーションで
一度どん底を経験し、
そこから這い上がった。
その成功体験が、
どこかで「もう大丈夫だろう」という
油断に変わっていたのかもしれません。
でも、20代前半の女性チームを任されると
知った瞬間、その自信は一気に
吹き飛びました。
年齢のギャップ約20歳。
価値観も働き方も、ぼくが若手だった頃とはまったく違う。
「経験」という武器が、むしろ「壁」として立ちふさがる可能性すらある。
面接の帰り道、胸の奥にずっとざわつきが
残っていました。
「また同じ失敗を繰り返すんじゃないか?」
「今度こそ、信頼を築けるのか?」
そんな不安が頭の中を、ぐるぐる回り
続けました。
それでも転職を決めたのは、
「もう一度、ちゃんと向き合いたい」
「今度こそ、最初の一歩を間違えたくない」
そう思ったからです。
そして初日のヒアリングに向けて、
頭をフル回転させました。
ぼくは、過去の失敗と向き合いながら、
「どうすれば、20代前半の女性メンバーと
信頼関係を築けるのか」
「最初の面談で、絶対に外してはいけない
ポイントは何か」
を、徹底的に考え抜きました。
その時に実践した
「10のポイント」があります。
これは、ぼくが孤立から這い上がり、
そして、新しい環境で再び信頼を
勝ち取るために使った、いわば
「再生のためのチェックリスト」です。
もしあなたが、
・・・若い女性メンバーとの距離感に悩んでいる
・・・世代ギャップに不安を感じている
・・・初回の面談で失敗したくない
・・・信頼関係のつくり方に確信が持てない
そんな状況にいるなら、
きっと役に立つはずです。
ここから先は、面談での「10のポイント」を
ひとつずつ解説していきます。
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