与論島の旅 #07 | 旅の目的地へ・トートゥーガナシな時間 | 3日目
与論島3日目は、micaの想いが募り、
この旅のきっかけになったあの場所へ向かいます。
▼mica
kanaのInstagramのストーリーズに、お勤め先 Fui-Dule(フゥイ・ドゥール)の利用者さんが楽しく過ごされている様子がアップされていて、それに心を奪われるようになったのはいつからだろう。
フゥイ・ドゥールとは2023.7にオープンした地域密着型介護サービス、小規模多機能型居宅介護事業所です。
「フゥイ・ドゥール」=「居場所」という与論の島ことばです。
kanaのフゥイ・ドゥールの投稿には主に利用者様たちが作業していたり楽しんでいる様子がアップされるのですが、思わず微笑んでしまうほっこり力があるのです。
投稿に添えられる想いが伝わる言葉たち、投稿内容にピッタリ合った曲のチョイスが素晴らしく(特に昭和歌謡)すっかりはまってしまい、わたしにとって癒しのインスタになっていきます。
そして"ストーリーズを楽しみに見る"からいつしか"ここに行きたい"と思うようになっていったのでした。
sayakaの来島の話を聞き、より身近に感じられたことや、わたしの前職が看護師だったのも影響しているのかもしれませんね。
想いが募り、行きたい気持ちの告白から4ヶ月後の2025年5月末。
詳しくは #00|行き方編|はじまりは突然に に記載されています。
その想いが現実に(泣)
なんと、kanaの計らいから代表のtomomiさんにお願いし、フゥイ・ドゥールへ訪問させていただけることに。
フゥイ・ドゥールで働くみなさんがあたたかく迎えて下さり、利用者さんたちが過ごされている現場の空気を生で感じることができました。
共有スペースでは手仕事をされたり、マイクが回ってきてお話したり、ゲームを取り入れた運動があったり、シャワーに行きさっぱりして戻られる方や、部屋の一角で柔道整復師のマッサージを受けられる方など過ごし方も様々。

次の方に回します。
みなさん躊躇なく大きなお声でお話しできていてすばらしいと思いました。


安全、管理のしやすさが優先されがちな業界で
これが許される環境がすばらしい。
この時は爪が包丁だとフキの皮を剥いているところ。

とっても気持ちよさそうなお顔でした。

ファインダーを覗きながら、みなさんが生き生きと過ごされている様子に自然とシャッターを切っていました。この旅で1番たくさんシャッターを切った場所です。
働き者の与論の方々の日常にあった手作業を取り入れ、手を動かしながら笑いながらおしゃべりに花が咲く様子はとても自然な景色でした。
”ここが一番与論で楽しいところなんだ”と伝えてくれた方も。
三線の話からみなさんが若いころの話になり。
夜に好きな女性の家の前で三線を弾く。
女性はOKだったら戸を開ける。
いやだったら戸を開けないさー。誰が弾いているか音色でわかるさーと茶目っ気たっぷりに教えてくれたり。
また、方言の"わいたんでー!"略して"わいっ!"がとってもかわいらしかったり。
(わいたんでーはおどろいた!すごい!まぁ!みたいな感じだと思います)
そんな中、最も印象に残っているのが97歳のおじいの三線の演奏と唄、それに合わせて職員さんも利用者さんもみなさん手拍子したり踊ったり、その場が一つになって楽しんでいる様子です。さながらLive会場のようだと思いました。


カチャーシーは両手を上にあげて手首を回しながら自由に動かす踊り。
壁の一角に三線、ギター、太鼓が掛かっていたのも印象に残っています。
音楽と踊りが暮らしと共にあって、この土地で生きてきたみなさんの象徴のように感じました。

やはりリアルな経験に勝るものはないと改めて思いました。

kanaの名言
一接触一笑い
3K = キラキラ 奇跡 希望
わたしたちも、楽しかったと言われたり笑ってもらうとうれしくて、よっしゃと思うところがあり、kanaが心掛けていることの一つ"一接触一笑い"はとっても共感しました。
そしてかつて看護や介護の現場で言われていた3K =きつい、汚い、危険。
kanaは、キラキラ、奇跡、希望の3Kだと。
とてもすてきなKに変換され感動。
そういった心持ちでお仕事されているkana、ほんとにすてきだなと思います。
フゥイ・ドゥールのみなさん、橋渡ししてくれたkana、この度は大変貴重な機会をいただきありがとうございました。
ありがとうは与論の言葉で"トートゥーガナシ"
みなさーん、トートゥーガナシ〜っ!!

緑が美しい
食音酒場 MASAMUNU
実はフゥイ・ドゥール訪問の前夜に呑みに行った
食音酒場MASAMUNUのオーナーさんが
柔道整復師としてフゥイドゥールにいらしてびっくり。
MASAMUNUでは初めて与論献奉を経験しました。
それぞれ自己紹介とこれからどうしていきたいか述べて、盃を回していきます。皆の話をうんうんとうなずきながら前向きな話を聞くとってもいい時間。

毎日与論献奉していたらしゃべりがうまくなりそう。
実際フゥイドゥールのみなさん、マイクが回ってきたときのしゃべりとってもお上手でした!長年やってきたことってしっかり身になっているんですね。
ちなみに与論献奉の時に飲んだ、茶色の瓶の島有泉がとても飲みやすくて美味しい!わたしは普段お酒を飲まないのですが、すっと喉を通る嫌味ゼロのまろやかな飲み口、黒麹で仕込まれているそうです。

また、黒糖焼酎といっても糖質もプリン体もゼロ、そして黒糖使用の焼酎が作れるのは奄美群島だけだそうです。とっても希少ですね。
MASAMUNUでは、オーナーの三線LIVE(なんと多才な!)も楽しむことがで、食と音とお酒で与論を楽しむことができオススメです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
与論島の自然だけではなく
島の方々に触れ、みなさんのおかげで
与論をより感じることができ
心もホクホクホクな二人。
ついに次回は4日目、最終日です。
noteは毎週水曜更新中です。
最終日に私たちに待ち受けている出来事とは!?
次回も楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
▼旅するふたりはこんな人👭
