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Windows 11のタスクバーがようやく動く?

Windows 11タスクバーはどこまで動く?上下左右4方向対応と正式版を待つ理由

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「Windows 11のタスクバー、ようやく左や上へ動かせるの?」

結論から言うと、タスクバーはようやく動き始めました。ただし、2026年8月6日時点で使えるのはWindows InsiderのBeta版です。

一般向けのWindows 11で、誰でも今すぐ設定できる状態ではありません。

今回の変更では、タスクバーを下・上・左・右の4方向から選べます。2026年7月31日に公開されたBeta Build 26220.9022とBeta(26H1)Build 28020.2623へ機能が追加され、Microsoftは8月4日、反映が少し遅れていた機能をビルドへ含めたと追記しました。

まず結論:4方向へ動くが、正式版ではない

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新しいBeta版では、設定画面から次の4方向を選べます。

設定場所は「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」→「タスクバーの動作」です。

Windows 10のように、タスクバーをマウスでつかんで、そのまま画面の端へ動かす方法ではありません。位置を変更するたびに設定画面を開き、配置場所を選択します。

ここで大切なのは、「動く機能が開発された」ことと「通常版で使える」ことを分けることです。

Microsoftは、タスクバーを含むWindows 11の改善を2026年秋から広く展開すると説明しています。ただし、タスクバー配置機能の具体的な配信日、更新プログラムのKB番号、全端末へ届く時期までは発表していません。

約5年待って、ようやく選択肢が戻ってきた

Windows 10では、タスクバーを画面の上下左右へ動かせました。

ところが、2021年にWindows 11が登場すると、タスクバーの位置は画面下部に固定されます。上配置や縦配置を長く使ってきた人からは、位置変更の復活を求める声が続いていました。Microsoftも2026年3月、タスクバーの再配置を特に要望の多い機能として正式に取り上げています。

その後、5月15日にExperimental Channelで試験が始まり、7月31日公開のビルドでBeta Channelまで進みました。開発初期の実験だけではなく、より広いInsider利用者が試す段階へ移ったことが、今回の大きな変化です。

長く動かなかった家具に、ようやくキャスターが戻ったような変化です。ただし、まだ店頭で動きを確かめている段階です。

左や右へ置くと、何が変わる?

左右へ配置すると、タスクバーは縦型になります。

左または右に置いた場合、アイコンは上寄せか中央寄せを選択できます。上または下に置いた場合は、左寄せか中央寄せを選べます。

スタートメニュー、検索、クイック設定などの表示も、タスクバーの位置に合わせて開きます。タスクバーの帯だけが移動し、メニューだけ下から出てくるような不自然な実装ではありません。

さらに、縦型タスクバーでも「結合しない」とアプリ名のラベル表示を組み合わせられます。

ブラウザーを用途別に複数開いたり、フォルダーや文書を何枚も並行して使ったりする人は、開いているウィンドウを名前で見分けやすくなります。

特に相性がよさそうなのは、横幅に余裕があるウルトラワイドモニターです。

21:9や32:9の画面では、横方向にタスクバーを置く余地があります。その分、Webページ、文書、表計算ソフトなどを表示する縦方向の範囲を残しやすくなります。PC Watchの実機検証でも、左右配置は横長画面で画面領域を活用しやすい使い方として紹介されています。

ただし、今のモニターで下配置に不満がない人まで、無理に変更する必要はありません。

「選べるようになる」ことが今回の価値であり、縦型タスクバーが全員にとって正解になるわけではないからです。

小さいタスクバーも戻るが、左右では使えない

Beta版では、タスクバーを小さくする機能も追加されています。

単にアイコンだけが小さくなるのではなく、タスクバー自体の高さも縮みます。画面の小さいノートPCでは、アプリを表示できる範囲を少し増やせます。

ただし、2026年8月6日時点では配置場所によって対応が異なります。

  • 配置できる場所:4方向

  • 小さいタスクバーを使える場所:上・下の2方向

  • 左・右でのタスクバー小型化:未対応

つまり、4方向すべてで同じ機能を使えるわけではありません。

「細い縦型タスクバーを使いたい」と考えている人にとっては、まだ待つ理由が残っています。

Windows 10と同じ状態には戻っていない

今回のBeta版で戻ったのは、主に配置場所の選択です。

一方、Windows 10で利用できた操作や機能の一部は、まだ利用できません。

  • マウスで直接ドラッグして位置を変える

  • 左右配置で幅を自由に細くする

  • 上・左右配置で自動的に隠す

  • 左右配置で小さいタスクバーを使う

  • 代替位置でタッチ最適化を使う

  • 左右配置で完全な検索ボックスを表示する

タッチジェスチャー、検索ボックス、Ask Copilotへの対応は開発中です。自動非表示とタッチ向けに最適化されたタスクバーは、現在の代替位置では対応していません。

複数モニターで画面ごとに違う位置を設定する機能や、タスクバーを直接ドラッグする操作についても、Microsoftは検討段階と説明しています。正式に実装されるか、いつ追加されるかはまだ決まっていません。

置き場所は戻ってきましたが、Windows 10時代の操作性まで完全に復活したわけではありません。

実機レビューでは、便利さと惜しさが見えている

PC WatchとWindows Centralの実機検証では、タスクバーの位置に合わせてスタートメニューや各種パネルが表示されるため、上配置や左右配置は基本的に自然に動作すると評価されています。

一方で、Windows 10のように直接ドラッグできず、設定画面から変更する必要がある点は手間です。

左右配置でラベルを表示すると、開いているアプリだけでなく、ピン留めした項目などにも文字が付き、タスクバーが太く見える場合があります。現在はその幅を利用者が自由に細くできません。

コミュニティの反応にも、温度差があります。

Beta版への追加を歓迎し、「左配置へ戻せるなら助かる」という反応がある一方で、「以前使えた機能が戻っただけ」「自動非表示や小型化まで必要」という意見も確認できます。また、正式版ではなくInsider版だけだと気づかず、設定項目が表示されないと戸惑う投稿も見られます。

率直に言うと、これは素直にうれしい変更です。

でも、左へ置けるだけで満点とは言いにくいんですよね。

縦型タスクバーを長く使っていた人ほど、細い幅、自動非表示、複数モニターでの使い分けまで含めて待っていたはずです。今は「配置の復活」は確認できても、「使い勝手の完全復活」とまでは言えません。

自分のWindows 11では、いつ動かせる?

2026年8月6日時点で試せる中心的な対象は、次のInsider Previewです。

  • Beta Build 26220.9022

  • Beta(26H1)Build 28020.2623

7月31日の公開直後は、タスクバー改善が反映されていない環境がありました。Microsoftは8月4日、少し遅れて機能をビルドへ追加したと案内し、必要に応じてPCを再起動するよう説明しています。

現在のWindows 11で設定を開いても「タスクバーの位置」が見つからない場合、故障や設定ミスとは限りません。

一般向けの安定版を使っているなら、正式配信を待つ段階です。

Microsoftは2026年秋から改善を広く展開するとしていますが、タスクバー配置が何月の更新で届くのかは未発表です。

タスクバーのためにBeta版へ変更するべき?

普段使いのPCが1台だけなら、正式版を待つ方が安心です。

Windows Insider Previewは開発中のWindowsです。Beta ChannelはExperimental Channelより安定版に近い位置づけですが、機能の変更、不具合、削除が起きないとは限りません。

タスクバーの位置だけを変えるために、仕事や毎日の作業へ使うPCを開発版へ変更する必要はないでしょう。

試す余地があるのは、次のような人です。

  • 検証用のPCがある

  • 仮想環境を用意できる

  • 不具合が起きても自分で復旧できる

  • Microsoftへフィードバックを送りたい

正式版を待った方がよいのは、次のような人です。

  • 仕事用PCが1台しかない

  • 毎日使うソフトの安定性を優先する

  • 自動非表示が必要

  • タッチ操作をよく使う

  • Windows 10と同じ完成度を求めている

外部カスタマイズソフトは今買う?

現在の一般向けWindows 11でタスクバーの位置を変えるには、外部のカスタマイズソフトを使う選択肢があります。

ただし、Windows Update後の互換性や、動作がおかしくなった場合の復旧方法まで考えなければなりません。

位置変更だけが目的なら、純正機能の正式配信を待つ方が判断しやすいです。

  • 位置だけを変えたい:正式版を待つ

  • 今すぐ必要で、復旧にも対応できる:外部ソフトを比較する

  • スタートメニューなども変更したい:有料ソフトを検討する

  • 仕事用PCで安定性を優先する:変更しない

正式版に同等の機能が入れば、タスクバーを動かすためだけに有料ソフトを購入する理由は弱くなります。

今すぐ困っていないなら、配信状況が明らかになってからでも遅くありません。

PCやモニターを買い替える必要はない

今回のタスクバー機能を使うために、新しいPCへ買い替える必要があるという公式情報はありません。

機能はBeta Build 26220.9022とBeta(26H1)Build 28020.2623の両方でテストされています。特定の新型PCだけに限定された機能とは案内されていません。

ウルトラワイドモニターと左右配置の相性はよさそうですが、それだけを理由に数万円のモニターを先に買う必要もありません。

順番は次の通りで十分です。

  1. 一般向けの正式配信を待つ

  2. 現在のPCとモニターで左右配置を試す

  3. 本当に作業しやすくなるか確認する

  4. 必要な場合だけモニターやモニターアームを比較する

タスクバーが動くというニュースだけで、PCやデスク環境まで一度に変える必要はありません。

情報を合わせると「喜びつつ待つ」が正解

Windows 11のタスクバーがようやく動く?

📊価格や在庫は各ショップで異なります。
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現在の状況を数字で整理すると、次のようになります。

  • 選べる配置:4方向

  • 小型化に対応する配置:2方向

  • 最新の公式反映日:2026年8月4日

  • 一般向け正式版:未提供

  • 正式な配信日:未発表

  • 自動非表示:代替位置では未対応

タスクバーは、確かにようやく動き始めました。

Microsoftが長年の要望を受け止め、失われた選択肢を標準機能として作り直している点は評価できます。

ただし、普通の利用者が見るべきなのは「4方向へ動く」という部分だけではありません。

一般向けの配信が始まったか、自動非表示や左右配置の小型化まで完成したか。この2点を確認してから動く方が、現在の作業環境もお金も無駄にせずに済みます。

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